https://www.yutorism.jp/entry/2019/03/10/220309
参考 https://www.sbc-hospital.jp/care_cold/symptom.html
2・風邪の症状の経過
2~3日目でピークを迎え、7~10日目になると症状がほぼ改善する。
参考 http://endo-ent-clinic.jp/survey/post-284.html
ブログでは
とある。
39℃の熱は典型的な風邪の症状とは言えない。また、悪寒がするというのはこれからも体温上昇しようとしており、3日後以降にもピークを迎えようとしている。
典型的な風邪から外れた場合に考えるのはインフルエンザと細菌感染である。(迅速キットでインフルはA・B否定的。その他のインフルは検査なし)その場合に行うと思われる検査は
細菌を特定し、それに応じた抗生剤を処方するために有益。しかし2~3日ほど時間がかかり、治療も遅れる
2・採血
CRPによって細菌感染かウィルス感染かのおおよその目星をつける。その病院で検査施設があるなら約1時間、なくても次の日には結果が出る。
https://yoshiya-hasegawa.com/blog/disease/cold-treatment/
より、細菌性を疑う症状として”39度前後の発熱が3日以上続く場合”とある。
そのため風邪の診断を出す前に細菌性を否定するためにもWBC・CRP検査くらいは必要だろう。
また、(白血球・白血球像・CRPが高値の場合には)細菌感染を疑い、積極的に抗生剤を投与します。とある
抗生剤を出した意図が不明であり、臨床症状からこの処方は間違いとは言い切れない。
が、細菌性だろう症状から判断しての処方なのか、惰性での処方かが不明である。
抗菌スペクトルが狭く菌を特定しなければ全くの気休めのものから、なんの菌かわからんけどこいつを出しときゃ大抵当たるという抗生剤がある。
この抗生剤の種類がわからない限りは間違いとも妥当とも言えない。
一般的な意味での風邪という診断を下すのに、臨床症状は一般的な風邪症状から逸脱している。またその他の疾患を否定する検査も行っていないため、診断と検査には疑問符がつく。