2018-08-19

10年ぶりに声優さんを好きになった話

声優とは主に声でお仕事をする俳優のことである

腐女子をして10年。

アニメを1年に1つ2つくらい観るかな程度の軽度のオタクになり、10年ほどそういう世界からほぼ離れていたのに急にとある男性声優さんを好きになってしまった。

きっかけはたまたまその人が出演している作品ライブ映像を見かけたことだった。

最初は「へぇかわいいキャラはやっぱりかわいい雰囲気の人が声あててるんだな」程度だったのに、なんとなく調べていたらうっかり好きになってしまっていた。

ただ好き程度ならいいだろう。

しかし違う。

ありとあらゆる情報をチェックし、毎日必ずCDなりDVDなりで声を聴き、果てにはスマホホーム画面をこっそりその声優さんにするレベルである。(仕事終わりの疲れた時に見るととても癒される)

まず当たり前だけど声が好きだ。かわいいキャラを演じてる時もちょっと大人っぽいキャラを演じてる時もとても良い。

キャラを壊さずにキャラクターソングを歌ってる時の歌声ラジオ等で聴く地声…みんな大好きだ。

決して顔ファンという訳ではないけど顔も好きだ。かわいい男性なのに困ったことにかわいいである

贔屓目に見てるとこがあるのかも知れないけど整った見た目をしていると思う。

寝ても覚めてもその声優さんのことを考えてしまう。まるで病気のように。好きすぎてつらいとはこういうことなのか…!

もしも10代の若い子なら「あらあら」で済ませられるかも知れないけど、残念ながら自分20台後半のいい歳した大人なのだ

このままでいいのだろうか。

決してその声優さんに対して「付き合いたい!」「結婚して!!」などとは断じて思わないけど端からみたらかなり痛い状態だ。

すごく人に語りたくなるときがあるけどもちろん誰にも言えない

Twitterで同士を作ろうにも、はしゃいでるあのキャピキャピとしたテンションにはついていけない。

自分も痛いのに痛いファンは苦手だし、怖いファンも苦手だ。

自分はどこに向かっているのだろう。




……と、こんなことを考えつつも今この瞬間もその声優さんの歌を聴いているし、年内にあるイベントチケットは確保済みである

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