違いは何なんだろうか。
自分の会社は全社員が、自己啓発系の勉強に会社から行けといわれて行くことになってる。
そこを「I塾」とする。
そこでは、人間としてどうあるべきかとか、この塾を受講してよくなったって人の話が月1ペースである。
自分としては、まぁ会社の命令だからと、話半分、自分にとって都合の良いことを抜き出して毎回報告してる。
今日、新人君がその勉強会について社長に「宗教じゃないですか」と言っていた。
すると社長は「宗教じゃない。人間として当たり前の道徳の勉強だ。」と反論していた。
自分にとって、「宗教」と「勉強」は同じなんじゃないかと思う。って話をすると長くなりそうなので控えるとして、
と、いうより、オウム真理教の話題が最近尽きることがないので再確認したのだけど、「宗教」って「ネガティブな言葉」になってるんだと思う。
具体的にいうと、「宗教」はマインドコントロールや洗脳による教育というニュアンスが含まれている。
つまり、日本神教や、仏教、キリスト教などは宗教とは一線を画する崇高ななにかで、低俗な教えがはびこってるものは「宗教」というような空気がある。
でも、I塾は間違いなく宗教なのだ。なぜなら、塾長と呼ばれる人が仏教に精通していて、「お釈迦様は」とか「崇高な僧の○○がこう残した」とかいうテキストが多分にでてくる。xevraでは無いが、瞑想の素晴らしさを説いていらっしゃるし、悟りはなんたるかと言っている。
つまり、ほとんど仏教を塾長なりに噛み砕いて経営に持ってきたものが「I塾」の勉強テキストだと自分は思っている。
なので、自分のとってI塾とは、仕事をする上ではあまり役に立たないんだろうなという高度な数学や、漢文などと同じなのだ。
なので、宗教って言われても「宗教だ」と自分はポジティブに言うと思うのだが、どうやら社長は「宗教」と言われることについて物凄く怒っていて、今もその新人を社長室で説教している。昼ぐらいは解放してあげないとマズイだろ…。
マジかよ伊藤塾最悪だな