2018-02-27

anond:20180227003158 裁量労働制で働いている(コンサル)

弁護士の方と同様にちょっとサラリーマンなどと毛色が違うが業務実態さらしてみる。

自分意思給料コントロールできる

コンサルと言えど業績=売上で評価をされるので、コントロールすることは可能

そこそこの受注額で、自身勉強家族時間をつぎ込むことも可能

ただし、コンスタントに受注が取れる実力があることが前提で、

受注する力が少ないとがんばっても給料上がらないという状況にはなり得る。

評価が適正に行われにくい

どっかの歩合制の営業と同じなので、評価金額のみの評価

なので、社内の仕組みを変える活動とかお金にならないことにコミットしにくい。

コミットしているのは上述の受注力がある人なので、考え方が同質化している印象。

教育基本的に受注力のある人に人が集まるので戦略的にできているかというと微妙

結果、クビにはならない程度の売上を上げて生きながらえる人が一定数居る。

能力のある人ほど仕事しまくる

個人仕事しまくって金もらうなり死ぬなりは良いのだが、その周りにもタスクは振ってくる。

結果、受注した後のPjtの遂行などは別の人に丸投げ。

しか動かないけど、受注取りまくりのような人も出てくる。若手は上手く立ち回らないと死ぬ

もちろん残業という概念がないのでクライアント訪問時の資料ができてなかったら12時回っても詰めるメールが来る。

メールの返信スピードが一番速いのが22-深夜2時と5-7時。

総括

自分立ち位置に恵まれていてモチベーション高くやれる位置いるから働けているが、

会社として様々な思考の人が働けるかと言われるとたぶんだめな会社

年収が割と簡単に1,000万にいくのでそれも下支えになっている。

記事への反応 -
  • 10年ぐらい裁量労働で働いた そこそこ社会的にも有名で組合も強いので裁量労働と言っても運用はしっかりしていた なのでよくある「それは運用が間違い」という不満は無かったと思う ...

    • 弁護士の方と同様にちょっとサラリーマンなどと毛色が違うが業務実態をさらしてみる。 自分の意思で給料をコントロールできる コンサルと言えど業績=売上で評価をされるので、コン...

    • anond:20180227003158に接して。 当方勤務弁護士。契約形態が雇用ではなく業務委託なので,残業代は出ないし労働時間の規制も一切ないので実質裁量労働制というか定額働かせ放題を実践し...

    • もちろんこれは仕事がそれなりにできる人に限るんだが 「子供が産まれるので年末までに稼ぎたいんですが,残業多めにしてもいいですか?」 「そうか,分かった.じゃぁこの仕...

      • 仕事量だけ給料やったら高くつくから昇給で頭打ちしろってことか。 ふざけんな。

        • 仕事があるからやむなく残業させるものであって、 給料増やしたいから残業させろはおかしいだろ。 お前こそふざけんな。

    • 終身雇用をやってるうちは、裁量労働はうまくいかんよ。

    • anond:20180227003158 裁量労働に対する否定的なブコメばかり並ぶので、裁量労働で働いてるけど特に不満ないし、結構良いよというコメントを書いてみる。 うちの裁量労働制は業績によっ...

      • 転職のしやすさが改善されたら、非正規・派遣の社会問題も解決してくれるね。 片方の立場だけから都合よく変えようとするから、その後に歪みが出るんだよね。

      • やめろ…お前……そんな意見……… はてなで消されるぞ……

    • もっとも問題なのは、利益が固定化された中で、裁量労働する点だよね。 裁量労働する人は、形式的には、労働を裁量する権利はあるが、利益を生み出す裁量は与えられてない。 労働...

    • anond:20180227003158 裁量労働制は人類には早すぎる。名言だと思う。 少なくとも日本人には無理だと思う。 自分は有名でも大手でもなく、業界4番手だか5番手だかよく分からない企業で働い...

      • 会社に残れた人はシアワセそうでいいじゃない。 家庭の事情以外の人は^^;

      • 残業代のためにタラタラ仕事しないようけじめつけるために俺は自分から定時ふつう(とはいえ、有休取れるし遅刻とか早退とか昼夜メシ時間緩いけど)の裁量労働に切り替えてもらっ...

      • なんで労基署に行かないの?バカなの?

      • 経済的徴兵みたく、足下見て経営者の好き放題にやるんだろ。で 「多数の企業過去最高益!→安倍内閣サイコー経済政策大成功!」 しかし、もとは一般国民のカネだぜ。金持ちは余った...

    • 裁量労働を正確に評価するには相応の評価コスト(その業務をできる人間を評価業務に回す)が必要=裁量労働制で削減できるコストを相殺するどころか、むしろ赤字 裁量労働を評価で...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん