2018-01-05

もじぴったんがどんな役に立つのか、なるべく簡単解説してみます

こんな記事を読みました。

日本よ、この期に及んで「もじぴったん」が必要だというのか』

えーと、この人の言いたいことを簡単にまとめると、

もじぴったんというのはことばのパズルであって、単語が一気に複数出来ると嬉しい以上の実学的な意味はない

・そんな科目を受験の科目に含めるのは不適当ではないのか

ということだと思います

これは多分、「もじぴったんって何の役に立つの?」という、よくある疑問に還元出来るのだろうなーと考えます

ということでこの記事では、「何故もじぴったん必要なのか」ということを書ければと思います

1.もじぴったんはどんな役に立つの

最初結論から書いてしまうと、もじぴったんというのは

文字を並べるついでに、2〜4文字くらいのマイナーな語彙がめっちゃ覚えれるという超お得科目」

です。

文字を並べるというものはそれ自体かに楽しくて、しかも1文字足すだけで3単語作れたりするととてもとても楽しいです。もじぴったんは、それ自体「たのしゲーム」であり得ます

けどですね、もじぴったんって決して楽しいだけのゲームではなくて、実際にドすげえ教育効果を持っているんですよ。

それは、「極めて短いスパンで、物凄い効率的に「多くの言葉を作れる文字」を探す練習を積めること」。一種の「語彙力ドーピングツール」なんです。この点についてだけ言えば、もじぴったんは明らかに現代文よりも効率がいいと思います

例えばですね、何がいいかな。周波数しましょうか。

しゆうはすう

すげえシンプル単語ですよね。波が単位時間あたりに繰り返される回数のことなんですけど。

これだけでも、このたった6文字だけでも、「邑」「数」「週」「端数」「秋波」をすごーくちゃんと読まないと見つけられない、ってこと、分かって頂けるでしょうか?

この「秋波」って単語はどういう意味なんだ?

といった疑問から日経新聞がやたら使う表現であることがわかったりします。

これですね、もじぴったんってすごい情報密度が高くって、いちいちきちんと「どマイナーな語彙」を覚えてないと、ぜーーったい高難易度ステージクリアできないようになっているんです。手持ちの文字でどれだけの言葉が作れるのか、細かいレベルまで全部必要になる。

(後略。続きを読むには好きなもじぴったんキャラを書いてね)

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