両方含む事柄もあるがそれは関わらなければいいだけの事だ。
人生における歩みを進める物事であり、生活の維持に必要な事であり、できればやりたくないがやらざる得ない事柄である。
最低限さえやれば良い事ではあるが自分の場合は発生ペースが常に処理ペースを超えており青息吐息、自転車操業の毎日だ。
読書、鑑賞、ゲーム、喫煙飲酒、生命維持に必要の無い飲食や睡眠など。
元来人間を喜ばせる為のものなので義務に比べれば遥かに少ない気力で手をつけられるものの、人生の歩みを止めている状態である。
自分はつまらない人間なのでやってみたもののどれも違いが分からず、精々待ち時間の居眠りを防止する作業にしかならない。
日々「嫌な事」をこなすに当たる疲労感に項垂れ焦燥感に焼かれ、ただでさえやらなければいけない事すらこなせないのに他人が楽しそうに騒いでいる「無駄な事」に同じ様に騒ぐ気力も無く、適当な理由をつけて生活保護を受けるにも親元への連絡という更なる「嫌な事」を避けてただ生きている。
前述した通り、能力が低い人間なので叱責・罵倒が周囲に絶える事は無く、ただ耐えて、プライベートな時間はひたすら重力に逆らう気力すら無く横になり眠るでもなく天井のシミを数えるでもなくぼんやりし続ける毎日。
国立大学を卒業し、あり着いた職場もホワイトと言われる残業もそう多くない叱責も業務上におけるもののみ、生みの親だって自分が成人するまでキチンと養育した常識的な親だ。
それにも関わらず辛い。頑張りたくない。これ以上「嫌な事」に立ち向かいたくない。
甘ったれている事ぐらい分かっている。自分は人並みの事をこなすだけの能力が無いのだろうな。
気力を振り絞り続けたくない。生きていたくない。
まあ、自殺する為の痛みや苦しみも嫌なんだけどね。失敗する度に散々な目にあってる。