だけど
往々にしてこの手の問題を話したがる意識高い人は、メンバーシップ型雇用=安定という物語が大好きだ
だからジョブ型にしたらいいなんて考えは彼らにはないし、彼らはジョブ型の話をしたら死ぬ、謝ったら死ぬ政治家のように
結果、メンバーシップ型のせいで発生する問題の解決方法が議論されず「ちゃんとしなさい」みたいな母親が子供に叱るレベルのことしか言えない
あげく嘆き芸というんだろうか、「こんな日本だめだよね~」と、はてなーがセルフプロデュースに利用するだけで終わる
カウンターである彼らにしても忖度で何とかしろと言ってるだけなのが日本の現状
自民党は旧来型日本企業のメンバーシップ型の護送船団方式の企業が大好きだ
カウンターだった民進党はそれ以上にメンバーシップ大好き人間の集まりなんだから笑ってしまう
だから問題の本丸のメンバーシップをどうにかしようなんて議題は当然のようにされず忖度で解決を試みるしかできない
せめてジョブ型で先進的な働き方を推奨してれば俺も投票したけど
けっか中途半端に流動性を確保しようとしてできたのが日本の派遣社員という制度だ
派遣でも技能を高額で取引できるなら歓迎する人が出てくるだろうが、日本の派遣制度はメンバーシップをまもるためのひずみ要因でしかない
品質も育児も同じことが言えるがひずみを解決する手段がさらなるなにかしらの忖度でしかないのが日本のカウンターイデオロギーだってのが救いがない
飲みにケーションなんかしちゃうあれ
解決できる問題はみんな力を合わせて解決しましたなんて成功体験になってますますメンバーシップ型労働いいよねって話になる
メンバーシップ型雇用って、いつ頃が源流なのかね。 江戸時代後期~明治時代とかかなと思ってんだけど。 近世になって資本が蓄積されてくるのに合わせて、丁稚方向から番頭、のれん...