自分は得をしているつもりで、実のところ無駄に時間を浪費しているだけのハイエナのようなつまらない人間だということに気づいたからだ。
金がなかったので、一銭も使わずに膨大な量のアニメや漫画、AVを見ることが出来るP2Pは最高のソフトだと思っていた。
ファイル配布サイトに上がっているコンテンツをダウンロードしては消費し楽しむことを日課のように繰り返してきた。貯まったファイルを半ば財産のように、愚かにも人に見せることすらあった。
ある程度金回りが良くなってからもP2Pソフトを使い続けていた。それ以外のコンテンツ体験が分からなくなっていた。無料で楽しめるコンテンツに金を払うことがバカバカしくなっていたということもある。
ある時、ダウンロードした音楽が非常に良かったので、学生時代のノリで後輩に送りつけた。
反応は微妙なものだった。彼はもう自分の金を払いコンテンツを消費するようになっていた。
その時から自分の損得勘定がおかしいということに気づき始めた。
私は金を払わないから得をしていた気になっていたが、同時に何も生み出さない阿呆になっていたのだ。
無料で得たコンテンツはもちろん金はかからないが、時間はかかる。その時間は何も生み出すことはない。無料のコンテンツなので元を取ろうと深く読み込むこともせず、得られたものをアウトプットして誰かに貢献することもない。
もしAVをダウンロードせず生身の女性にアタックしていたら、もしアニメをリアルタイムで見てTwitterで実況するなどして友だちを作っていれば、自分自身が面白い人間になれていたかもしれない。
被害者のようなツラをしているが、自分はコンテンツ制作者に対する加害者である。というかそれでしかない。
学生時代は未熟で、コンテンツの向こうに製作者がいるということをあまり理解していなかった。コンテンツではなく、製作者が私を楽しませてくれているのだ。そこにはきちんと見合った対価を払う必要がある。
P2Pは麻薬だ。ただコンテンツを楽しむ生活は虚しいが楽しい。スパッと辞めることは難しい。まずはソフトを消して、ダウンロード済みのコンテンツを楽しみながら消して、余裕がある範囲で購入していくつもりだ。少しでも罪滅ぼしになってくれればと思う。
JASRACに出頭しろクソ雑魚犯罪者
P2Pは麻薬というのはよくわかる。 でも、タダで出に入れたソフトってなんか楽しめないんですよね。 お金を出して買ったソフトは楽しめるのに。
Apple Music とSpotify 全盛期のいまP2Pでキューに入れるも手間になったしamazonプライムでタダ同然で面白い映画観れるのにわざわざ映画を違法に落としたりしないよな マンガの業界が遅れて...
ダウンロード済みのコンテンツを楽しみながら消して じゃねえよバカタレ 懺悔とか書いときながら結局は、「一歩大人になれた俺」に酔いしれたいだけなんだろカス野郎が じっくり償...
増田はちょっと自己愛の強いオレ には手厳しいな