2017-06-25

そして先日、悩んだ後、離婚した話

2年半前の「先日、うっかり結婚した話」の続き。

https://anond.hatelabo.jp/20141206172120

離婚してしまいました。

結婚した時からどこかでは、その可能性も0ではないと感じていた。

その度に元夫は「そんなことないよ。君はいつも考えすぎなんだよ。」と言って、丁寧に淹れたアールグレイ差し出してくれた。

「僕が不安にさせているのならごめんね。でも安心していいからね。僕には君しかいないんだから。」と言って、抱きしめてくれた。

これが私の日常だった。これがずっと続くのなら、人生最後の日にも後悔することなく、満足して死ねると思った。

でも、ある時からどうしても、彼との未来が見えなくなった。

最大の理由は、彼が転職して夜型の生活になり、付き合う人たちが変わったこと。

結婚したときには想像できていなかった、働き方と人間関係の変化。生活時間帯の不一致。経済観念のズレ。人が変わってしまったように、一方的自分の主張ばかりする彼。

そして私は日常生活が壊れたことで、仕事でのアウトプットの質がどんどん低下して、働く時間がどんどん長くなって残業ばかりで、しまいにはパワハラを受けてしまったり。

こんな現実問題を「愛」とかいう無形物を根拠に乗り越えられるとは、到底思えなかった。

この先に子育て、親の介護住宅の購入…とライフイベントが重なって、その度に同じように悩むのなら、私は耐えられないと思った。

週末に日当たりの良いリビング紅茶を出されても解決できない不安

夫婦のことはその夫婦しかからいから、誰も人のことはいえない。

ただ相手の喜ぶことができないまでも、相手が嫌がることを改善しあえないなら、一緒にいて幸せなの?」とは、悩みを相談していた友人の言葉

抱き合って泣きながら結婚生活反省会をした、離婚届を出す前の夜。

嫌いになったわけではなく、ましてや憎たらしいわけでもなく、歩む道が違ったんだなというまとめ。

今後、彼の人生もっと豊かに彩ってくれるステキな人が現れますように。いい人ですよ。優しいし。

そしてまた少しして、私も増田に「再婚した話」を書けますように。w

記事への反応 -
  • 先日、うっかり結婚した。 いつかは結婚したいと思っていたし、彼氏(今の夫)もはっきりと「君と結婚したいと思っている」などと言ってくれていた。 親からのプレッシャーもあ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん