甘えだと言われてしまうのはわかってる。現実から逃げてるのもわかってる。でももう生きていける気がしない。普通になれない。ボロボロで恥ずかしい。
中学のとき、真面目すぎるあまり周りにドン引きされた。でもそれしか自分のアイデンティティが無かったのでその努力を評価して貰うために必要以上に頑張っては色んな意味でボロボロになるということを繰り返していた。体育祭のダンスで異常に張り切ったり合唱でオーバーに歌ったりしていた。笑われてもなぜか手を抜くことなくやり通した。
高校では私を見かけるたびにみんなが笑っていた。クラスメイトはいつもニヤニヤしながら馬鹿にしたように私に話しかけてきた。高校では目立たないようにしていようと思っていたのに目立ってしまっていたようだった。中学からの癖もあっただろうし、世間知らずだったので女子高生にしては変な振る舞いをしていたと思う。さすがに辛かったので散々普通になろうと容姿やら挙動や発言に気をつかっていたが最後まで普通の人とは見てもらえなかった。ストレスがかかりすぎて逆に感情がなくなっていた。
大学に入ってからは人間関係で散々トラブった。私が我慢できないことが原因であることが多かった。まだ挙動がおかしいのか後輩に笑われたりもした。何にも馴染めなかった。
他人に認めてもらえなかったから自己否定感と承認欲求が入りまじっていてどうしようもない。自分を守るために怯えたり自己顕示したりと極端なことしかできなくて結局何にも得られない。
人を信用できない。人が怖い。だから気に入られるように謙虚に無難に接しようとするが、素の自分を認めてもらいたいという欲求が勝って嫌われてしまったりする。私はおかしい人間だ、普通にならなきゃという気持ちと、どれだけ努力しても普通になんてなれなかったと投げやりになりありのまま認めてもらいたいという気持ちのせめぎ合いだ。
どうしたら認めてもらえるのか。病的なほどに人の顔色を伺って自分を抑えて周りに適応しようとしたけれど駄目だった私は、逸脱することでさらに認められることから遠ざかっていく。中学時代に逆戻りだ。あの頃は普通でいることに関心がなかったけれど今はもう普通に生きて認められたいという気持ちが大きいから前よりもっと苦しい。このままただでさえ異常な承認欲求が肥大していけばもっともっと私はどうしようもなくなるだろう。私はどうすればいい。
それはしんどそうですね。 普通にしてるつもりなのに笑われて、 あなたのせいじゃないのに傷ついて、 頑張るほど空回りして、 もう疲れちゃったでしょう。 人間(特に女子)は...