お前らが大学で何も学ばずに社会に出てゴミのように磨り潰されても、俺は痛くない。
貴重な新卒既卒のチケットを消費して名前だけのブランド企業に入社して、さあこれで一生安泰だと思い込むことだ。
お前らは高いカネを払い、駅前留学し、健康食品を食い、フィットネスに通い、さらにはマンションまで買うだろう。
そしてたまたまぼーっと見ていたテレビとかツイッターで、自分の会社の経営がヤバイことに気付く。
再び就活を試みるもスキルはゼロ。人脈もゼロ。元プログラマと言うだけで、はいはいITドカタねと差別される。
破れかぶれになって、タダでいいから雇ってくれと言っても、誰もお前を欲しがったりはしない。
会社が言うままに窓際に異動し、会社が言うままに関連会社に出向させられ、そして退職勧告。
貯金はゼロどころかローンという名の借金にまみれていて救いようもない。全てお前の自業自得。自己責任だ。
大学でガリ勉を馬鹿にしてウェーイ!していたお前らは同窓会に出席し、目を皿のようにして自分より可哀想な奴を探すが誰もいない。
当たり前だ。
皆お前より勉強し、皆お前より読書し、人生の勝者となるべく思考してきたのだ。
お前はむしろ哀れみの視線の中にいることにいまさら気付き、飲み代を払うのも忘れ逃げ去ることしかできない。
ふと思い付いて元カノに電話するもストーカー扱いされ、腕っぷしの強い彼氏に警察に突きだされる。
うろたえたお前は何も弁解できず、留置所にぶちこまれ臭い飯を食う。