いろんな分類方法があると思うけど、自分のコアに対する人からの評価とその対応について、ざっくり分けると3種類あると思う
昨日のイベンターはまず1種類め、自分が見た美しいものは他の人にも同じ物が見えているのだと微塵も疑わない躁タイプ
俺2000円とエビスの小瓶に800円払ってるんだけどな、この人の2800円と俺の2800円って違うのかなってなる
おかわりしたから3600円だし
また彼が幕間に毎回出てきて小咄をするんだけど、いやほんと辛かったずっと下向いたりライティングの勉強したり新しい机のデザイン考えたりしてた
じゃあ残りの2種類はなんなんですかってなる
自分が見えた美しい物がこの人に見えないなら仕方ないな、俺は同じ物が見える人と仲良くするからごめんねって顔していきなり1曲目からぶん殴ってくるタイプ、
それと、私ってばこういう人で、こういう曲を書いたり歌ったりしてて、まずは今の空気見ながら始めてみますので良かったら聞いてくださいってステージ前に「一見」迎合してみせるタイプ
普通は、何が普通かってのはおいといて、人はこの2番目と3番目どっちかだけって人はわりと少なくて、みんな日々悩みつつ2と3の比重を変えたりしながら自己表現をする
バカバカ社会に迎合して拍手貰って嬉しいのかよ俺!と、ハイ嬉しいです!の俺の比重というか
普通は
俺の好きなシンガーソングライターは2番目の比重がわりかし高い人で、昨日はいつものフックが来るかなって身構えてたらアッパーから入られたので面食らった
もう一人、俺の好きな人が神だって言ってる人のライブは事前に曲を聞いてたからなんとかなるかなって思ってたらMC始まった瞬間ワールド全開でいきなり撲殺された
そしてもう一人、デヘヘ、じゃあ始めますね…とキャッチーで聞きやすい曲から入る
ええなあ上手だなあこの人って思いながらリラックスしてると段々空気が変わってくる
俺はね俺はね俺にはね世界がこう見えるんだよ共感してもらえるかな分かってもらえるかなって押し潰されそうな圧を感じる
彼女が爪弾く最後の音、その音が出てくるのは最初から知ってた、なんでかそう素直に納得できた
なんでかしらんけど
当たり前の話だけど、結局表現者は自分の世界観を客に見せつける
見せる為にやってるんだから当たり前の話なんだけど
いろんなやり方があるよねって話
http://rhinoos.xyz/archives/17442.html
槌を振って仁王像を削り出す3人のアーティストを見たので良かった
3回も殺されたけど
一緒に歌えって言われたら歌えるけど、意味は全く分かってない(ことが多い)
まあその話はまた後日