2017-03-14

WELQみたいなサイトがなくなる日は来ないと思う

WELQやらiemoのようなサイトはこれからも増えると思う

WELQは、記事をパクられたり強引でブラックSEO検索順位を奪われた他サイト運営者が広めて、意識高い人がくいついて、問題化しただけ

企業ネット広告で稼ぐ個人サイト運営者の中には、WELQと似たような方法で稼いでる奴は少なくない

結果的にはDeNAサイトが閉鎖してくれたおかげで、広告単価もPVもはねあがり、万々歳って感じだ

そもそもネット利用者は、画像著作権侵害だろうが無断転載だろうが、信頼性にたるものだろうが、そんなことはほとんど気にしてない

まあ、WELQはよみづらかったから不評だったっぽいけど、でもMERYはいまだに、復活を求める(女子の)声があるらしい。

MERY女子消費者の求める方をむいていたから」とか。

でもそれは著作権侵害無断転載をしたからこそできたことで、きっと著作権侵害もせず、無断転載もせずにやろうとすれば、経費も時間も多くかかり、記事も量産できず、ここまで大きくなれなかっただろう

今までパクったり、どっかから盗ってきた画像を一枚一枚撮影・加工するのがどんなに大変か。あるいは有料画像を使うと、どれだけお金がかかるか。

まあ消費者にとってはそんなこと関係ないが。手軽に無料で見られて、便利で読みやすくてなんかおしゃれだったら、それが著作権的にどうなのかなんて関係ない。違法サイトアニメ動画を見ているいまどきの子にとって、著作権なんてあってなき価値観だし

信頼性にしたって、本物の女子大生が書こうが、社員が書こうが、40過ぎた外注ライター(おじさん)が書こうが、広告商品を売るための嘘だらけの記事だろうが、それっぽければどうでもいい

結局、消費者が求めてるんだからWELQMERYのような真黒なサイトは、個人中小企業によってこれからも量産されていくだろうと思う

そもそもネットってそういうところだしね。個人単位画像著作権侵害なんて本気で取り締まろうものならすさまじい混乱になる。

今後真黒なサイトが減るとしたら、Google検索アルゴリズムの精度が凄まじくなるか、Google以外の検索エンジンが普及するか、ネットを利用する消費者リテラシーが上がって真黒サイトを求めなくなるか。

どれも不可能そうに見えるけど、WEB業界は変化がすごいし、案外、実現したりして。

ところで、もしもMERYがパクらず完全オリジナル、でも有料会員のみ、って感じで復活したらどれだけの読者がついていくんだろう。料金にもよるだろうけど、そこで多数の読者がつくのなら、案外未来は明るいかもしれない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん