先日、店舗でしかできない契約変更のためドコモの携帯ショップに行ってきたが、めちゃくちゃ待たされた。
平日の午前中で待ってる人は多分10人もいないのに、1時間以上待った。
接客を受ける中で、なぜこんなに待たされるのか考えてみた。
新規・機種変・MNPも家電量販店や街の携帯ショップの方が安いことが多い。
それでもキャリア店舗に来るのは分からないことでもそこそこ丁寧に教えてくれるからである。
一組の客に時間をじっくり使って、客単価を上げにかかるからだ。
まず、窓口は全部開けない
店舗内に、案内役やウロウロしてる店員がいるが、決して待ち時間短縮のために窓口は開けない
スーパーで混んできたからレジを増やす、みたいな対応はしない。
今日どんな手続きがしたいのか、ネットの利用状況、家族情報などを書かされる。
それをウロウロしてる店員がやってきて、「ちょっと確認しますねー」とか言いながら単価を上げるための接客に入る。
機種変更を進めたり、タブレットや二台持ちの方がお得ですよー、とか
あと契約に必要なことを聞かれていると思い、無碍には扱わない。
これがもし、新機種を眺めている客にこういうことを話しかけても、8割の人間は、
「時間がないので」「また考えます」「大丈夫です」で逃げるところだが
もし解約の類なら、「こういうことができなくなりますが大丈夫ですか 」という引き止めが入る。
続けることで得られたはずであったメリットをごり押ししてくる。情弱は、「こんなことができたのか」と
情報を得たことに満足し、引き止められる。こういうやりとりで地味に時間を消費してくる。
また、ここでも客単価を上げるべく、光への加入、クレカの作成、ほぼゼロ円端末の抱き合わせなどを提案してくる。
おそらく店員は、接客した客にみんなこういうことをやるように指示されていると思われる。獲得数のノルマがあるのだろう。
また情弱客が、○○の使い方が分からない、と聞いているのも影響しているだろう。
「せっかく長時間待ったんだから、分からないことがあったら全て聞いておこう」