むかしむかし、ある地方都市に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんはショッピングセンターのビアードパパへシュークリームを買いに、おばあさんはマジェスティで市営の温水プールに行きました。
おばあさんが市営の温水プールで水中ウォーキングをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな五郎丸の写真がプリントされたニチレイ本格炒めチャーハンが流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな五郎丸の写真がプリントされたニチレイ本格炒めチャーハンをひろいあげて、マジェスティに乗せて持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが大きな五郎丸の写真がプリントされたニチレイ本格炒めチャーハンを食べようと袋をヘンケルスの包丁で切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんがヌルっと出てきました。
おじいさんとおばあさんは諦めきれず食べようと頑張りましたが、どう頑張ってもこれは男の子だったのでやっぱり諦めました。
そしてとりあえず大きな五郎丸の写真がプリントされたニチレイ本格炒めチャーハンから生まれた男の子の写真を撮ってとりあえずインスタに上げました。
おじいさんとおばあさんはこの男の子を育てることにし、二人の名前からそれぞれ2文字とってピチ太郎と名付けました。
ピチ太郎はスクスク育って、やがてやや性欲の強い男の子になりました。
そしてある日、ピチ太郎が言いました。
おばあさんに低糖質プロテイン団子やサラダチキンを作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中の高速のサービスエリアで、ボディビルダーでゲイのイッヌに出会いました。
「ピチ太郎さん、ここはどこですか?」
「高速のサービスエリアです」
「それでは、お腰に付けた低糖質プロテイン団子を1つ下さいな。おともしますよ」
「は?」
なんだかんだあってイッヌは低糖質プロテイン団子をもらい、ピチ太郎のおともになりました。
そして、こんどは幹線道路の高架下でボディビルダーのサッルに出会いました。
「ピチ太郎さん、どこへ行くのですか?」
「それでは、お腰に付けたサラダチキンを1つ下さいな。おともしますよ」
「いや別にこなくていいけど」
「あ、暇なんで行きますよ」
そんなこんなでまた一人おともになりました。
そしてこんどは場末の飲み屋街で元SMの女王様キッジに出会いました。
「あなた、どこへ行くの?」
「それでは、お股に付けたキンタマを1つ蹴らせて下さいな。おともしますよ」
ドンッ
「ウッ…ありがとうございます」
こうして、イッヌ、サッル、キッジの仲間を手に入れたピチ太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くのカルディからぬすんだ生ハムの切り落としやハニーローストピーナツやちょっと高いチーズをならべて、酒盛りの真っ最中です。
クッキングシートに大麻を挟んでヘアアイロンで挟み、ワックス状の成分を抽出し水パイプで吸ってラリっている鬼もいます。
「気をつけ!」
ピチ太郎が号令をかけましたがボディビルダーの二人は筋肉が邪魔して気をつけの姿勢が取れません。
「まぁいい、適当に行って、適当に制圧して帰るぞ。よし今だっ。」
イッヌは鬼のアナルを舐めまわし腕を入れたり出したりしました。サッルは鬼のせなかを身体を使って丁寧に洗いました。キッジはムチで叩いたり 乳首に針をさして低周波治療器で電気を流したりしました。
とうとう鬼の親分が、
「あぁあぁ"あぁ"あ"あ"ぁぁぁ」
と、恍惚の表情で逝きました。
ピチ太郎とイッヌとサッルとキッジは、鬼から取り上げた生ハムの切り落としやハニーローストピーナッツ、ちょっと高いチーズなどをハイエースにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、ピチ太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そしてピチ太郎は、おちんちんにプリンスアルバートというピアスをあけて幸せに暮らしましたとさ。
めでたし めでたし。