2016-01-26

電子書籍の本のタイトルは紙の本以上に重要

最近、部屋が本で埋まってしまうのが嫌で、電子書籍派になったのですけどね。そこで、電子書籍と紙の本で書籍タイトル意味合いが違ってきているなと思った。

紙の本というのは、マンガ本以外は全てのページを確認できる。小説を全て立ち読みで済ませるという人は、居るには居るのだろうけど少ないという観測事実と、書店物理的に移動しないと立ち読みができないという物理的な制限から、全ページを公開していても全ページを立ち読みされて満足されるということはほぼないという判断で、全ページ公開されているのだろう。このような状況では、書籍タイトルというのは、人に手にとってもらうための宣伝文句しか無く、多少誇大的な表現でも許される傾向にある。例えば、「○○の全て」というタイトルの本が、実際には多少の漏れがあろうとも問題視されないし、「世界の○○」がほぼ欧米の内容であっても問題視されない。

一方、電子書籍では全ページの確認ができるということはあり得ない。電子書籍ストアにはいつでも、どこからでも、寝っ転がったままでもアクセスできるという便利さはあるが、その便利さのおかげで紙の書籍の全ページ確認してから購入できるという利点を失っている。試し読みはできるが、冒頭の数ページ程度でしかなく、買うかどうかの判断はしにくい。そのような中身が確認できない、えいやあで本を買わないといけない状況で、中身の推測の重要な要素が本のタイトルになる。であれば、想像していた内容と違うという不満の矛先もタイトルに向かう。例えば、「10式戦車世界最強なのはなぜか」という本の内容が、10式のスペックや、技術説明した本で、何故かという疑問に明確に答えていない場合には、思っていたのと違うということになりがちなのである

紙の本と電子書籍で同じ本を出版するという現状で、宣伝文句という紙の本に求められる機能と、本の内容を正確に表すという電子書籍に求められる機能を同時に満たすのは難しいのでしょうけど、なるべく正確に表現するようにするか、もっと試し読みのページ数を増やす対応のどちらかをしてほしいなと、でんししょせかーの自分としては要望していきたい。できれば、冒頭の数ページではなくて、各章の冒頭の数ページを、漫画であれば最初の数ページではなく、最初1話くらいは公開して欲しい。(このあたりは、出版社方針とか、作者の方針とかあるのでしょうけどね。例えば漫画なら、「恨み来、恋、恨み恋。」は最初1話公開してたし。あれ、1話相当長かったから、1巻の1/3くらいは公開してそうな感じだったが。読もう!うらこい!(ダイレクトマーケティング)。スピーシーズドメインも読もう!3巻の土和ちゃんのかわいさは漫画史に残るかわいさ。髭面のドワーフ女子あんなにカワ(・∀・)イイ!!とは思わなんだ。ちょっと頭弱い感じのキャラクターには好き嫌いがありそうではあるが。)

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