友人がブログを開設するという。
何気ない日々の記録みたいなやつではなく、きちんとテーマをもったやつだ。
飲みの席でその計画を聞かされ、ワハハいーねいーね書籍化して印税で暮らそうぜ!なんて焚き付けたのは私だ。
それを本気にしたわけでもないだろうが、すでに原稿をいくつも書きためているという。
それを読ませてもらって絶句した。
男性陣もその批判の牙から逃れていないが、男性陣については外見などについての理不尽な批判はないように思われる。
「だって私はもっと酷いことされてもなんとか切り抜けたんだよ?
あの程度でギャーギャー騒ぐなんてブスの自意識過剰じゃない?
といった調子。
語って聞かせようかどうしようか迷って、
結局「うーん、飲み屋で私が聞く分にはいいけど、ネット界隈だと危ないとおもうなあ」で終わらせた。
友人は非常に常識的だし人に好かれ頭も悪くない。
また、たとえば私がセクハラで辛い思いをした話をすればきちんと共感してくれるし、
セクハラに対して即座に対応ができないこともあるよね、と理解してくれる。
ただ、多分、男性社会の中で激務を乗り越えてきて、過剰適応したところがあるのだろう。
また、そもそも私のようにネットにどっぷり浸るような人間でもなく、炎上騒ぎというものをおぼろげにしか理解していない。
私が何を恐れているのか、なぜ恐れているのか、いまいちぴんときていないようなのだ。
炎上しちゃう、なんて考えるのはネットに染まりすぎた私の杞憂かもしれない。
そのなかで友人のブログが急に注目される確率なんて低いだろう。
でも、だからといって、口一杯に火薬を詰めた友人を放置するのも気が引ける。
それをいうのが精一杯だった。
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追記
いい感じに集まってくださったようなので、これ友人に見せて、「ネット界隈にはこういう人たくさんいるからね」と伝える材料にします。
あとまじではてな界隈ではやりません。
炎上した時のために、どうすれば匿名性を確保できるか教えるのが良いのでは。 会社を特定されると、代表番号にクレーム電話が掛かりまくって、業務に支障をきたしてクビになりかね...
林真理子みたいなのもいるんだし女ならやりようはありそうだけどな
ただのありがちな内容にしか見えないんで 他に注目浴びる要素が無い限り埋もれて終了だと思うけど
発信するメリットよりデメリットの方がはるかに大きいことがわからないだけだと思う 炎上についてのまとめをあれこれ読んだら、少し考えが変わるかも