イスラームの聖典の一つであるハディースには「イスナード(伝承経路)」と呼ばれるセンテンスがあって、各パラグラフは次のような構成になっていることが多いんだ。
「「「「「~」と、ムハンマドが言った」と、アル・ナントカが言った」と、アブドゥル・ナントカが言った」と、イブン・アル・ナントカが言った」
本文だけ読みたい非イスラーム教徒が見るとうんざりするような引用の入れ子だけど、当時においてはこのイスナードの存在が「出典の担保」という重要な役目を果たしていたんだ。ムハンマド死後の神学者の重要な仕事は、イスナードに現れる学者の名前をすべてクロスチェックし、信用できる引用とそうでない引用を分けることだった。だからイスラーム神学は実証主義的歴史学の走りだと言う人もいる。
さて我々が倫理や価値観などについて議論を戦わせる時は、引用を重ねるよりも意味を確かめることを重視するよね。「つまりこういうことかい?」と言い換えて理解のすり合わせを行うこともあるだろう。論理の妥当性をめぐって話し合っているのだから、論理が正しく伝わるかぎり表現には変化の余地がある。間違って伝わっていたなら改めて別の表現で伝え直してもいい。
しかし究極に高まった存在である高能様のお言葉を読むときには、「こういう意味かな?」などと自分なりの解釈を試みてはいけない。それはお言葉に論理の枷をあてはめようとする冒涜的行為となる。そうではなくお言葉をテクストと捉えて歴史学的アプローチを採用し、他分野の人にとっては冗長とも見えるような引用を用いてでも、「一言一句誤りなく伝わっているか?」を重視する必要があるんだ。伝承の真正性さえ確かならば意味や角度について思い悩む必要はないんだよ。それらは人生の中でおのずと明らかになるはずだから。
違うなら「俺の主張はこうだ」って言えば? お前の主張が意味不明過ぎるのをみんな頑張って読み解こうとしてるのに、 「捏造w低能w」 の繰り返し。 キチガイ理論の予想クイズなんて...
増田はハディース学を知らないのかな? イスラームの聖典の一つであるハディースには「イスナード(伝承経路)」と呼ばれるセンテンスがあって、各パラグラフは次のような構成にな...
デマを流すことを開き直らないでもらえますかねえゴミクズさんwww いい加減引用くらい覚えろつってんだよド低能www