夜の10時。
冷蔵庫の棚から三ツ矢サイダーと薫るプレミアムモルツと塩辛を手に取りレジへ。
すると洗い物をしている40に近いと思われるオッサン店員がいる。
女子大生にTポイントカードはありますか?と聞かれるのはいいのだが、
オッサンに聞かれると僕の中の虫が疼きだす。
「カードはありません。
それよりあなた、なんでそんな歳になってまでこんなコンビニでバイトしてるんですか?
結婚する前に、深夜のコンビニで働くことになるって想像してました?
貴方の力で結婚をしようと思ったのが間違いじゃないんですか?」
きょとんとするオッサン向けておれは続ける。
「あなたもしかしえて自分の子どもに勉強しろとか努力しろとか言ってませんよね?
そんなことを言っているんだったらあんたは死んだほうがいい。
あなたは自分が勉強も努力もせず今の地位に甘んじていることを恥じるべきなんですよ。
自分が通れなかった道を美化して子どもに伝えることはやめてくださいね。
不相応という言葉を知れ。
住んでいる場所はこの店の近くですか?
もし近所にばれないように遠くに来てるとしても、奥さんの気持ちはまぎらわせませんよ。
自分の人生をあずけた旦那が、高校生やDQNに混じってバイトをしているなんて、奥さんの気持ちを察すると堪えれません。
あなたは自分の人生を恥じて、憎んで、恨んで、早くしんでしまえばいいと思います。」
紅潮しこわばったオッサンの顔。。
「あなたがもしこのまま恥にまみれた人生を送りたくないというのなら、
男でいることを捨てて、これからは生きていって下さい。
レジに跪き、僕の猛々しいファミチキをオッサンの口にぶちこむ。
パーマがかかっている髪を掴み、オッサンの頭を禿しく前後に運動させる。
そのレジに立つ中年の男は抵抗することなく、僕に体を預け、絶望、驚き、安堵、悲しみ、悔恨、苦痛、いろんな感情が入り混じった顔をしている。
僕のファミチキをしゃぶり、これまでの人生を味わい、新しい人生をいきていけオッサン。
オッサンはレジの上の塩辛の封をあけ、僕のファミチキに塩辛を塗ってしゃぶりたいと懇願してきた。
レジに跪き、僕の猛々しいファミチキをオッサンの口にぶちこむ。 きみのチ●コどんな形してんの・・・