2015-06-05

フェミニストネットオナベをやらせてみた話

ネカマってあるよね。

男が女のフリしてネットやるの。

それの逆で、女なのに男のフリしてネットやるのを、フェミニストやらせてみたことがあったんだ。

彼女は常々、「女性からという理由優遇されることなどない」というスタンスだったからね。

それで、twitterはてなフェミニズムについて一言あるような立場にいた。

俺はリアルでの付き合いから入ってたから、彼女ネットでの立場には懐疑的だった。

というのも、彼女大学Fラン寄りだし、彼女の論も人の受け売りばかりだし、特に見るべきものなんてないんだよね。

(俺の友達だというだけで、察しがつくような気もするが)

それでも、ネットではちょっとした地位にいる。

それって、「女性からチヤホヤされてる」んじゃないの?って、ずっと思ってたわけ。

彼女はそんなことないって言ってたけど、じゃあ試しに、35歳の独身おっさんって設定でtwitterやってみてって事になった。

やってみた結果はまあ一目瞭然。

アカではフォロワー3500あるのに、一ヶ月経ってもフォロワーは50も行かなかった。

ツイートの内容はほとんど同じ。

「腹減った。お昼何しようかな~」「おソバに決めた」「最近がんばったか今日は海老天トッピングしちゃお」

とか、そんなくだらないツイートでも20代の若い女性がやってるってだけで、男は群がってくる。

それでフォロワーは増え、自然交流も生まれ権力生まれる。

でもおっさんがやっても、何も価値がない。

時々、らしくなくフェミニズムに関する意識高い問題意識ツイートしたりして、うざいし。

さらに悪いことに、本アカ相互フォロワーになってる人をフォローしたりリプを送ったりしていたが、黙殺されていた。

直見てられなかった。

「こんなはずない…こんなはず…」

青白い顔をしてつぶやく彼女の姿は、合コントイレから帰ってきたら誰も居なかった時の俺の姿を思わせた。

きっと俺はこんな顔して、立ち尽くしてたんだなー。

しばらくして彼女フェミニストを辞めた。

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