私がまだ20代だったころの話。
会社自体はやればやるだけ評価されるような会社で、実際その課長も仕事も遊びもバリバリ働く優秀なタイプだった。
とかそのくらいだった。
正直いくらセクハラが浸透してきたとはいえ、そのくらいは社会にでれば普通にあることだし、笑って流してた。(実際当時はモテたし)
社内の雰囲気自体も悪くなく、まぁアットホームな感じだったので、わざわざそれを壊したくなかったのもあったかな。
みんなでよく飲みにいったり、今思うと楽しかった思い出の方が多いな~。
でもそうやって笑ってたのが、いけなかったのかもしれない。
課長が大きい案件を決めた後の打ち上げで、気分が良くなったのか
「増田ちゃん足が締まってて綺麗だね」とかいいながらふくらはぎを触ったりしてきた。
私は元陸上部なので、よく足を褒められるけど、実際に触られた経験はまずない。
居酒屋のトイレですれ違うときに「うーん酔った~」とかいって抱きつかれたりとか。
それからは、よく個人的なメール(「帰り送っていくよ」とか、「昨日の夜は君のこと考えていたよ」とか)もよく来るようになった。
相談する相手もいないし(課長=支店長でその上は本社の人なので普段話す機会がない)
相談したところで課長は優秀な人だから、私のほうが勘違いしてるとか思われそうで嫌だった。
ちょうどその時期、自分のキャリアについて疑問をもったのもあって、その会社を辞めることにした。
あとで同僚から聞いた話だと、課長はまた新入りの元水泳部に対して同じようなことしていたらしい。
とはいえ仕事では優秀な人だし、社内の雇用機会均等プログラムもあって、女性初の役員は彼女じゃないかとも言われているらしい。
それを聞いて、あのくらい強引な人でないと、取締役なんか務まらないのかなとか思ったのをよく覚えている。
相変わらず下手くそな創作だな
まあ、一生懸命考えましたって感じね あんまり厳しいこと言ってやるなよお前ら
バカじゃないのこいつ