かわいいを作ってるブスと作らないブスのどちらと付き合うかと考えたら、前者だなあと。
一緒に歩いていて恥ずかしくない相手なら、基本は付き合う射程に入る。もちろん基準は人それぞれだけど、僕はあまり格好を整える労力が好きじゃないので、
そこそこ髪型や服に気を遣うくらいの程度を意識している。常にお洒落をしていないと付き合えない相手はこちらから避けてしまう。
一行目から「かわいいを作ってるブス」とか書かれてイラッとする人もいるだろう。僕は比較的中傷に鈍感な方だが、ほんとうに些細な言葉で傷ついてしまう人もいる。
派手目な女の子とかはけっこう男の子のノリに慣れていて、バカとかキモいとか直截な言葉で軽めのコミュニケーションを取っている。羨ましいなあとか思うけれど、
人をからかったりいじったりするときには、なるべくきれいな言葉のほうが、からかいの内容を周りも受け入れやすく、冗談が円滑に回ったりする。
よく女の子は共感型の話をして、男の子は結論を求める話をするとか言われる。けど、女の子だって勿論色々な考えの人がいる。結論を出して納得する人だっている。
ちょっと敷衍すると、デートしたら男の子は女の子にこういう面で気を遣うべき、とか。そんな杓子定規で態度を決められたら、誰だっていい気持ちはしないだろう。
会話の際には、なるべく態度や考えを固定せずに話を聞くことを意識している。非常に難しい。でも、自分の常識や論理と一切別のもので動いている他人も居るんだと理解できれば、
異性との出会いを増やしたほうが、付き合える可能性は高まる。同性と会って話すのでも、その人の友だちの異性と知り合える。
ほんとうに色んな人と話すと、だんだんと人間の類型が見えてくる。自尊心をくすぐると仲良く慣れるタイプ、キツ目の冗談を言わないと向こうから心を開いてくれないタイプ、
相手にばかり喋らせておけば勝手に仲良くなったと勘違いしてくれるタイプ、友だちの線引が意外と厳しいタイプ。話すことで、自分の考えの多面性や、話の種が増える。
とにかく多くの人と会えば、いい人嫌な人が自ずと見えてくるし、仲良くなるのもだんだんと楽になる。
僕の対象としている異性は年代が近い。つまるところ若いので、色んな可能性を試したい人が多い。学生をしながら社会人と恋愛している人もいる。夜な夜なお店で働いて、そこで知り合った人と
付き合ったりする人もいる。要は、付き合うなんてことは大逸れたことではなくて、至極当然にみんながしていることだ。付き合えない人は、付き合うことを重く感じている。
責任感の強いタイプや、人間関係の固定化を嫌う人が多い。あるいは、単に自分に自信がない。でも、とりあえず告白してみればいい。他人に好かれることを悪く思う人はいない。
優秀な考えを持つヒトだなぁ