2014-01-27

こうすればセルフレジにできるコンビニ

http://anond.hatelabo.jp/20140126203007

  1. 店舗の入口と出口を完全分離、出入口は当然自動改札と同じ形態
  2. 店内の全商品にNFCだかなんだか、電子タグを埋め込む
  3. 出口で電子マネーで決済。もちろんタグ使って自動集計。
  4. 店内全域を常時監視し、タグの発信情報が消えると(=万引きしてタグ信号遮断できる袋に入れたら)警報が鳴り出入り口ロック。店内にたまたま居合わせた客はとばっちり警備員が来て犯人が確保されるまで店から出られない。
  5. アイテム数は大幅に絞り込む。商品補充が配送時の巡回人員プラスアルファ程度しか確保できないため、現在のような複雑なディスプレイは不可能になる
  6. 人間による管理必須タグ埋め込みの難しい、おでんを筆頭とするカウンターFFは全廃
  7. 宅急便の受け付け、料金収納、その他諸々の業務はそれぞれ専用機を配備(システムを別系統にせざるを得ないため)。もちろん設置コストに見合う収益のあるビジネスにはならないため、ごく一部の例外的店舗を除き、それらの業務は取扱を外れる

これがコンビニかといえばもちろん違う。売り上げ効率は遙かに、遙かに低下する。都市部であれば設備投資土地代に見合うビジネスにはならない(自販機並べる方がマシだろう)。土地と人手の余っている地方部でも同様に成り立たないだろう。

コンビニ商品を置いて客が来るのを待っているだけの商売ではない。売り場を作り込んで、「売り込む」ことで成立している業態なのだ

セブンが主導して作り上げた「タンピンカンリ」こそがコンビニシステムの中核だが、これは本来は常時店舗人間が張り付けることで発生する、無駄客待ち時間を、商品を売り込むために売り場を作り込む時間に転換したということである

ビッグデータバズワードで終わらなければ、そのうちに売り場作りも自動化できるようになるかもしれないが、そこまでシステム開発が進むとすれば、それは単に「人手の確保」が至難となり、店舗展開に支障が出るようになった場合だけだろう。

元増田の言ってることは逆で、人間がやるのが困難な仕事から機械化される、という「本来の機械化」がコンビニ場合での正解である

  • そこ、ビックデータ全く関係ない。

    • というかコンビニは十年近く前からビッグデータ超活用してて、posシステムがまさにそれなんだけど店舗ごとに販売された商品と訪れた客そうを分析して、ロジスティクスに活用して、...

    • いいや、ビッグデータ以外に無人コンビニで売り場を作り込む方法はない。 入店した顧客の全属性データを自動で取って、手足の動きはもちろん、視線の動きも全部取る必要がある。 ...

      • よくわからんけど、普通は地域に密着してれば、自宅そばのコンビニと、会社そばのコンビニの店員さんとは ある程度顔見知りになるだろ。 そこでいろいろコミュニケーションも生まれ...

        • その通り。 もちろん、機械的で、人間的な繋がりを排除した店は、今後も都会の駅前などの立地に残るだろう。 だが、出店を加速して商圏を深耕する方向にほぼ全チェーンが向かって...

          • 現実的に、今生きている地方のチェーン店ってぇと機械的なマニュアルによって造られた人造牛丼屋「Suki-YA」とかだったり、 ただの日販の卸先でしかないTUTAYAだったりと、今ですら人の...

          • そういうマニュアル対応「だけ」の店は少数派になるのはほぼ確定している。 何がいつどう確定した? 例を出してくれよ、多数派の。 どの店のことを言ってるんだ、お前は?

  • ↓を大規模にした方が効率が良い http://www.family.co.jp/company/auto_cvs/ 世間はお前よりずっと頭が良い

  • IKEAなんかはセルフレジになってるけど、コンビニじゃむりだろ。

    • 漏れこの前初めて船橋のIKEAに行ってみたけど、別にセルフレジやなかったぞ。 普通に商品ベルトコンベアに乗せられておねえちゃんが会計してたで。

  • 全商品を自販機方式にした方が現実的だな

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