■ http://anond.hatelabo.jp/20130910212253

そもそも１０年いる予定もない人がたくさん大学にはいるわけで、そういう人たちの方がむしろ多いじゃないですか。

学士～修士の立場の人間にとっては現行の仕組みのメリットがいまいち理解し辛いには同意できるし、そのことについて声を上げるのは大事だと思う。

何も知らんくせに批判するな！っていうのは簡単だけど、それじゃあシステムは良くならない。

いや、だから言ってることの前提がおかしいんだよ。

元増田の批判は、要するに、修士で出てく人達は何もしないで出てくのが当然、とそういってるわけでしょ？東大京大すら。

で、だからこそ、そういう修士制度みたいのどうにかならないのか？ってのがその前の話。

ただ、工学系とか、企業の研究でそのまま使えることもあって、修士まで取るとホントに即戦力で使える人も居る。

こういう修士ってのはホントに意味があると思う。そういう人ってのは、そもそも無駄な就職活動とかしないでも行く先があるし、

修士の間はホントに2年間きっちり研究してるだろうし。

一方で、修士の期間、ホントに就職活動メインで禄に研究なんてしない人が大半なのも事実。

元増田なんかは実際何もしてないんだろう。無意味。完全に税金の無駄遣い。

だからそういうのを何とかしよう、って考え始めてるのは事実で、外からみたってそんな無駄遣いすんな、って話になるでしょ、内実知れば。

そこを、単に教授やらスタッフの無能さのせいだ、とか批判するのは別にいいけど、変えるべきで、そんな修士自体が無駄だというのは皆同意してるみたいなので。

入ってくる段階で見分けるのなんてホントに難しいんだけどね、就職の人事担当と違って、やりたいって言って、とりあえず入試でそれなりの点数とって、枠さえあれば無碍に落とす必要なんて無いんだから。

一番簡単なのは、そういった意味のない修士の学生を企業が特別扱いせずに学部卒と同じ扱いにするようにすればすぐに減ると思うけど。単なる無駄になるから。

でも、中級ランクの大学からでも、東大の院なんて研究室選ばなければ簡単に行けちゃうから、大学の名前だけロンダするだけでも今では充分意味あるんだよね。

企業側がロンダの意味ちゃんと理解すればいいんだけど、どうもそれが難しいみたいで。

で、残りの元増田の研究室に対する批判はもう何度も出てるように余りに的はずれだから議論の余地すら無い。

知らないなら批判するな、ではなく、そもそも議論してる論点がおかしい。

研究室の体制やら実態は知らんだろうから批判も何も無いわけで、問題はそこに何も知らず入ってきて出てく学生の話なんだから、

論点が違う。

そういう意味でも、そういった論理力すら身につけられなかった元増田は、大学院に行った意味は全くなかったし、こういう無駄な人間を減らす努力を

大学の研究室側でもしないといけないし、社会として改善しなきゃいけないだろう、という話。

Permalink | 記事への反応(1) | 21:53

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