2013-02-05

ふと気づくと周りに人が居ないことに気づいた

ふと、今までの人生を振り返った。

今年で28歳、そろそろ『おっさん』と言われてくる年なのかもしれない。

別段、人生を振り返るような年齢でも無いように思うが、

何となく振り返ってみた。

そうすると、気づいてしまった。

友人と呼べる相手がほとんどいないことを。

別に数ではないと思っている。

しかし、段々と人と疎遠になっているように思う。

理由を考えてみた。

中学高校生のころ、一番楽しかった時期かもしれない時。

僕は、その頃は携帯を持っていなかった。

そもそも携帯が世の中に流通し始めたのが中学3年生のころだ。

これはよく覚えている。

同じクラスの友人が携帯を持ってきていて、突然着メロが鳴り出した。

そして、担任没収されたという事があったからだ。

この頃は特に携帯必要だと思っていなかった。

高校生になったころも必要だと思わなかった。

しかし、周りの友人は『インターネット』をしている人間ばかりだった。

僕は羨ましいとは思わなかったが、興味が湧いた。

『こいつがこんなにまで面白いと感じるものとは一体どんなものなのだろう?』

大学受験が終わった時、僕は両親にお願いして『インターネット』を導入してもらった。

そして、父親のノートパソコン毎日のように掲示板チャットEメールで人と交流していた。

この時に妻と出会ったが、それは今は関係無い話だ。

いつものようにインターネットで遊んでいたら、突然パソコンが動かなくなった。

何度も電源ボタンを押したが応答はなかった。壊れたのだ。

僕は非常に焦った。なぜなら、メールローカルしか置いていなkった。

アドレスも全てローカル。(当時はネット上に保存できることを知らなかった)

この事件のせいで僕は知り合いのアドレスを大半失くしてしまった。

メールをくれた人もいたが、高校の頃の友人は特にメールする間柄ではなかったので、

アドレスを失ったことにより音信不通に。

年賀状を出そうと思ったが、この頃から卒業アルバムに住所が掲載されなくなっていたので、

完全に連絡を取る手段が失くなっていた。

社会人になって、結婚して実家を離れた。

突然、父親がADSLから光にすると言い出した。

(ロクにパソコンも使わないしネットもしない奴が何を・・・・と今でも思っている。)

僕のメールは通信会社のものを使っていたので、いきなりログインできなくなった。

アドレスローカルに置いていなかったので、更に友人のアドレスが減った。

これらのことがあって僕は友人が少なくなってしまった。

僕は生来から面倒くさがりなので、それも要因の一つだと思う。

しかし、今ふと周りを見渡し携帯アドレス帳を見たりすると、

連絡をとれる友人が10人以下だということに凹んだ。

学生の頃を思い出して更に凹んだ。

もう一度話したい人がいる。

キューピー』と呼ばれていた彼は一体何をしているのだろうか。

男子校だったが、毎日キューピー』と一緒に登校して

教室に一番乗りをしていた日々が懐かしい。

あれだけ仲が良かったが、学校以外では全く遊ぶことがなかった。

僕の家が遠かったこともあるが、今思うともっと遊んでおけばと思う。

話は脱線したが、周りに人が居ないと寂しさを感じやすくなるのか、

孤独感に苛まれてしまう。

話す相手もいないので、此処に書いたが整理出来ていない。


とりあえず、僕は今寂しくしてネット足あとを残したいと思った次第だ。

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