はてなキーワード: 防水性とは
いつどこにいて暑かろうが寒かろうが
汗をかくだけじゃないか、と思うかもしれない。
会場に辿り着いて、順番に並び始めた。
遠くの方に憧れのアイドルがいる!
どんどん近づくアイドル、
さぁ、次はあなたの番だ!
常時汗は溢れ出てくるので意味がない。
テンパればテンパるほど汗は出る。
なんとなく伝わったと思いたい。
そんな感じである。
常に汗をかくから基本服は汗が目立たない白か黒、
頑張って紺だろうか。水色は論外、グレーは即死だ。
忘れたらその日は死んだと思って良い。
ブーツなど履いてみようものなら家に着く頃には汗まみれである。
それに防水性が高くてもベトベトしてくる。
なんとなく気付いたかもしれないが、多汗症の重症度には性格が倍率的に掛かる。
人目を気にする、気をやたら遣う、そんな人は重症度が跳ね上がる。
私は掛け値が高い。
何をするにしても多汗症が立ちはだかる。
トイレに座った後は便座を拭かないといけない。
挙げればキリがないが
そもそも、これを書いていて気になってきたが
多汗症はどの程度周知されているのだろうか?
その人は周りから見ればただの汗っかきだろうが、
この汗っかき、やたら気を遣ってくるなぁとか
手、体が触れるのを嫌がるなぁとか
そういった反応があれば優しくしてやってほしい。
最後になるが、
読んでくれてありがとうございました。
この夏、子供と行った水族館で「あのドド、パパに似ているね」という一言に絶望し、秋からランニングを始めました。
まだ太陽の光線が赤さを取り戻す前、身体を包むように流れるひんやりとした早朝の空気に清々しさを感じていました。
そんなわたしを追い抜いていく小気味のよい足音。
身体のラインがそのまま現れているかのようなピタッとしたウェアに身を包んだ、一切の無駄を感じさせないミニマルな肢体を持った女性でした。
それなりに走り込んでいるのでしょうか。
すでに背中からは汗がにじみ出ていたのですが、下着の防水性が高いのか、背中の一部を避けるように汗が広がっていたのです。
木漏れ日に照らされながら遠ざかっていく彼女の軽やかな足取りと相まって、わたしにはそれがまるで天使の羽のように見えました。
「これは朝から素敵な出会いをもたらしてくれた息子の一言に感謝しなくてはいけないな。」
思わずそんな独り言を口にしてしまうような、素敵な一日の始まりを予感させる出会いでした。