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はてなキーワード: タプナードとは

2023-05-26

半額だからといって

冷蔵庫もないのに1リットル牛乳オレンジジュースをかってきました

あ、オレンジジュースはけつくさく900mlかになってますねほんとうにごみです猫の会社

さてくさっていくうえでやばいのはどっち

牛乳でしょうね

からのみました

おなかタプナードです

ぶちまけます

このゴミくずやろう

しねきえろクソカス

2020-11-26

我が家の低温調理変化球編)

anond:20201125213417

レシピに補足追記しました

我が家でもかれこれ4年くらいAnovaを回しているので、あまり言及されていない料理を書く。

前提

いうまでもないことだが、低温調理にはリスクが伴う。

温度設定、時間自己責任で。

我が家でのルール

食材を入れる袋の内側は絶対素手で触れない

調理後に焼かない料理は滅菌済みの調理具を使うこと

調理後はなるべく表面を焼いて滅菌する。ただし、中まで火を入れないように強火/短時間

以下、超簡単簡単レシピ

野菜/キノコ(85℃付近

キノコソース

醤油オリーブオイル、黒コショウキノコマイタケシイタケマッシュルーム、、、というか何でもOK)を刻んだのをマリネして

85℃/15分。(追記:あればバルサミコ酢も)

すんばらしいキノコ香りにもかかわらず、キノコサクサクとした触感が残ってる。

そのまま食べてもいいし、ステーキソースベースにしてもいい。

大量に作って常備菜

ブロッコリーカリフラワー/ロマネスコ)のコンフィ

塩&オリーブオイルで85℃/15分。

煮崩れしないところでとどまるとろとろの触感

これも肉料理の添え物に。

温度帯(75℃付近

この温度帯はアクチン/ミオシンではなく、コラーゲンの変性を狙う。

脂多めの肉をトロトロにするため、赤身肉は向かない。

あと、骨付き肉の場合は髄液の抽出も狙う。

ルーローハン

五香粉八角ネギ油を使って甘めのソースを作っておいて(各自レシピ検索のこと)、

バラ肉の75℃/2h。

赤身触感も残しておきたいので、あまり時間NG

バラスペアリブ

塩、コショウタイムを塗り付けて

バラ肉の75℃/8h。

終わった後は表面を強火でこんがり焼くこと。

脂がトロトロになってて素晴らしい。

肉汁結構出るので、肉を焼いたフライパンに混ぜ、玉ねぎを炒めるとうまい。(マッシュルームシメジうまい

増田チキンカレー

増田カレーanond:20160616171204)のアレンジ

ベース増田カレーだが、ブライニング済み骨付き鳥モモ肉の75℃/2hをかけて、

染み出た鶏がらエキスカレーに入れる水の代わりに使う。

あと、カシューナッツ牛乳フードプロセッサーにかけたペーストを加えると

バターチキンカレーっぽい味になるのでこれもうまい

温度帯(60℃付近

この温度帯は主に鶏肉豚肉赤身肉

多くのレシピがあるので、あまり語らないことにする。

BBQ

大きな塊肉を焼くのはBBQ醍醐味だが、中まで火が通るのが時間がかかってしまうことがネック。

そこで、前日に低温調理で中まであらかじめ中まで火を通しておけばよい。

ジップロッククーラーバックにそのまま入れて当日は表面殺菌&メイラード反応を起こすだけでOK

我が家BBQソース

ウスターソースケチャップニンニクのすりおろし玉ねぎのすりおろしパイナップルのすりおろしはちみつバルサミコ酢カイエンペッパー、黒コショウナツメグ

加熱&分解効果で肉が高速でほぐれていくため、ある程度赤身がつよい肉がおすすめ

脂が差し込んだ肉だと崩壊するので、そのままプルドポークにして食べてもOK

追記BBQソースを使って炭火BBQやるときはメイラード反応だけではなくて、糖分も多いのでカラメル反応も狙う。

   ソースを塗って焼き固めて塗って焼き固めて・・・を繰り返すと焼き固まったBBQソースの層が肉の周りにできてうまい(低温調理あんまり関係ない)

温度帯(40℃付近

この温度帯は魚介系。ただし、調理には十分気を付け、調理後に表面加熱を必ずすること。

うちでは魚介系率高めで回してますうまいのよ。。。

追記:この温度帯では非常にハイリスクなので絶対生食用以外は使わないこと。

あと、抵抗力が下がっている場合はやめた方がよいと思います

ハイリスクなのであくま自己責任で。

魚介のコンフィ(鯛、ホタテイカ

ブライニング後オリーブオイルに入れて40℃/1h。その後強火で一気に一瞬で表面を焼く。

焦がしバター&黒コショウで食べるとうまいマスタードでもOK

追記オイルディルを一緒に入れると香り高く、生臭さが消えるのでおすすめタイムでもまぁあり。

ソースタプナードソースでもOK。作るのがめんどい場合成城石井とかKALDIかにあるはず。

あと、正確にはコンフィじゃなくてミキュイになるのかな?(ブコメ言及ありがとうございます。)

素材はわりと何でもおいしくて、タコサーモンめっちゃうまい

ホームパーティに持ち込むときは、処理済みのジップロックをもっていって最後火入れだけキッチンを借りてます。現地の調理時間5分。

エビ四川風

殻剥いてワタとってブライニング後、花椒をいっぱい挽いた紹興酒に入れて40℃/1h。

加熱中にニンニクのみじん切り、醤油豆板醤砂糖を炒めてソースを作っておき、

エビを和えた後花椒ラー油をひと回し。

紹興酒香り花椒のシビれが入ったトロトロエビうまい

パクチーを散らしたらなおうまい

追記ワイン飲むときミキュイと同じレシピOK

ただ、エビの時はクミンソースを合わせてます

オリーブオイルクミンシードをテンパリングして、みじん切り玉ねぎを炒め、

白ワインを煮詰めたあと、と白ワインビネガーをひと回しする感じ(エビ自体に軽く塩味ついているかソースに塩はいらない)。

エビミキュイはマジでうまい

我が家では一番出現率が高いです。

クジラコンフィ

新鮮なクジラ肉の柵が必須

ショウガニンニクのすりおろしを塗り付けて40℃/1h。

表面を焼く。

錦糸町の魚寅で手に入れた新鮮なクジラ肉で作ったときは感動だった。

その他

みんな大好きオライリー料理本がめっちゃ参考になったのでお勧め

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117874/

https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118628/

追記

低温調理の良いところ

・火だと難しい触感簡単に引き出すことができる(できないとは言っていないが難しい)。60℃帯ではプルプル、75℃帯ではトロトロ、がキーワード

温度時間(あと、容器)の変数を固定すれば比較調理結果にブレが少ないこと。(火入れは難しいよ。。。

調理進行中に手が空けられること。仕事していても寝ていても外出していてもほかの料理を作っていても調理が進むのはとっても便利。電力なので、立ち会わないことで火事になるリスクも少ないしね。。。

ポイント

・何度か作って分かったのは、低温調理は味付けの操作ではなくテクスチャーの操作がメインだなということ。

なので、ワンランク美味しいものを作るには意外と下ごしらえとか、ソースづくりが重要だったりする。

結局手間がかかるやん、っていうのもその通りではあるんだけど、火入れ工程関数化(?)できるのは大きい。

色々作るとソース具材変数化されてくるのでバリエーションが増えて楽しくなってくる。

なので、普段は塩コショウハーブだけで十分うまいスペアリブとか、書いてないけどローストポークステーキエビ/サーモンミキュイ、カレーだね。

難しいこと考えないで適当に塊肉とソースを買ってきてANOVAぶち込んで焼いてソースを絡めて食うだけでも美味いと思うよ。

・残ったオイルとかソース再利用とか

残ったオイルとかソース肉汁再利用できる。(加熱すること)

ミキュイのオイルなんかはアーリオオーリオにしてパスタにしてもいいし、肉系だと肉汁&焼き目を入れたフライパンガーリックライス作っても美味しい。

変わり物だったら、ステーキ作った肉汁出汁の代わりに炊き込みご飯作って、ステーキのせて食ったら最高に美味かった。(焼肉ジャンボのステーキ炊き込みご飯インスパイア

くれぐれもリスクには気を付けていろいろなレシピ開拓して(シェアして)ほしいです。

 
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