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2018-04-28

5年目提督から、4年前への死体蹴り

どうも。元増田不安から大体4年がたちました。なので今更ながら答え合わせをしようと思います

書いてる増田は、横須賀(非・大井初期組)で、イベントする前に離脱(2年ほどジオン大佐業に忙しかったのである)、復帰は15年秋イベからになる。なので、元増田の味わった時代ほとんどを知らない。離脱前に2-3ぐらいまでは到達していたと思うが。

また、元増田記述が2014/05/11であることに留意必要。なんなら艦これ年表を手元において確認してほしい。この時期はイベントで言うと、索敵機、発艦始め!=明石天津風酒匂実装直後、AL作戦MI作戦である

で、元増田懸念は5点。

1)キャラキャップによる拘束が強すぎる

2)装備の入手困難性

3)結局お祈りゲー

4)大艦巨砲のみが強い

5)アナウンスが不確実

まず3。これは変わりませんでした。一応ロスト防止アイテムが登場したので若干緩和気味ではあるが。だがこれはこのゲームシステムを取る以上しょうがない。所詮艦これ自体は壮大な「間接ガチャ」なのである

5)は、、、、、飼いならされた提督は慣れてしまったよ………。ただ、矢矧みたいな不実なことはあんまりなくなった…と思うが…それを喰らっていないのでどのくらいのダメージだったかからないんだよスマヌ。

1)と4)これは2方面から緩和されつつある(気がする)。

一方はシステムからのもので、この増田の直後にやってきた連合艦隊システムであったり、夜戦の重要性が増したり、ルート制御教化だったりで、大艦巨砲と制空さえあれば、という状況ではなくなりつつある。

イベントで「見せ場」を意図的に作ることもルート固定やら、特効やらでやってきた。賛否あるが一時的に強い、というのは急に強きゃらをぶっこんでくるよりはインフレ抑制すると思われる。ただしこれも逆に「特定艦がいないと/育ってないと無理ジャン」という別方向の縛りになりつつあるが。

一つは改二の多用。これは、当初は改装で拾えなかった分の補遺という感じだったが、どんどん「if改装」という名目史実への縛りを薄れさせている。

#まあ、元から震電改とかあったけど・・・

こうなると「史実が足かせになる」というのは、逆にインフレをいい具合に抑えてくれました、ということになる。この先は判らないが。

あと、通常ステージがほぼ出そろって、ゲームの主眼はもはや突破じゃない。元から兵站ゲーと言われていたが、結局イベントへの備蓄とレべリング(目指すならランキング狙い)になった。こうなると、ひたすら力で殴るのではなく、平時にどれだけ戦力を間引けるか、みたいなことにもなってくる。となると、強くはないけど弱くもない、みたいなクラスも使いでが出てくることになる。

ただ、大人の事情やら、多分これ忘れられてるわ、みたいなことで救済がないキャラ結構いる。自分の嫁に救済が回ってこなければ、その救済はないも同じだ。

なお、元増田夢想した「駆逐艦縛りや軽巡縛りにすることで事前工作活動を行い、主力攻略を有利に進められるようなシステムであれば良いものだが」は、やや方向性を変え、ギミックという形で現役提督を苦しめているぞ。どっちも主力投入が必要だしな。

4)は入手機会をいくつかの形で増やすことで埋めようとはしている、とおもう。一つはイベントごとのドロップ配当で、もう一つは課金で(前提条件はある程度あるが)作れるようにした、という形で。ただし、これも完全ではない。いくつかの装備は結局イベントでの「壁」になる。

というわけで、元増田不安は解消されたりされなかったりで、なんとか5年も持ってしまったわけだ。

んで、不安がないかというと、今現在としては3つある。

一つは徐々に徐々にP2W化が進んでいること。課金アイテムが強力になってきたことで、ドックと枠だけ開けときゃいいか、ではそのうち回らなくなる気がする。イベント一部だともはやそれ前提の作戦、ということまであるし。更に救済策と書いた装備強化はかなり直接的に札束で殴れるシステムでもある。

所持枠だって、100の初期枠はいまや全艦艇の半分以下。さらに装備枠とのバランスが悪いので、ゲームを進めると枠だけでも結構かかる。それでもまあ、お安いんだけどね・・・

次は、拡張性がやっぱもうないよね、という不安。残る目玉はほぼ信濃だけで、あとは軽空母が若干と数少ない未登場駆逐艦がのこってるだけ(なお、個人的には神風級・海防艦をぶっこんでくるとはこちらの予想外だったのであるが)。史実縛りがあるということは、これはいずれ枯れる鉱脈なんですよ。それはもう目に見えてるわけで、どうしようもない話ではある。

あとは海外頼みだがこれもどこまで増やせるのか。そりゃカサブランカ級全部ぶっこみました!次はフレッチャー級だ!!ってことになれば話は違うけど、ね。

最後頓死可能性。P2W化して本体収益を強化したところで、それでも実はまだお安いわけです。つまりそれってば、すでに公言されている通り本体だけじゃ儲からないエコシステムなわけです。となると、外部収益コラボとかからの“みかじめ”頼みなわけだが、これは動員人数が減ればあっという間に誰も組んでくれなくなって死ぬしかもそのライン一般ガチャゲーよりは、多分はるかに高い。1000万円払う一人がいれば済む訳でもないんですよこの形態は。

で、なんかすれば古参はすぐにイチャをつけて(理屈と膏薬はどこにでもつくのである)離反するわ、これみたいな増田がおわこんおわこん騒ぐわで、流出絶対に留まらんわけですよ。諸行無常

かといって、ご新規さんがどのくらい来るかというと、うーんまあ普通に考えたら、そうねぇ、厳しいよねぇ、ということになるわけです。さらにそこに救済策の反動として生まれた複雑怪奇システムの壁が立ちはだかる。ってか、大体のゲームは初っ端のブースト後、あとは落ちるだけという運命はまあ逃れられないわけです。盛者必衰

とすると、一般提督はまだ大丈夫やろ、ツイも渋もまだ供給あるし、とか思って慢心してたら、実は絶対国防圏抜かれててもうだめです、突然こんなこと言ってごめんね、でも本当です、2、3日後にものすごく赤い朝焼けがあります、それが終わりの合図です、ってこともありうる(ような気がする)。

じゃあお前無限アイテム買って支えろよ、と言われるかもしれないが、そこまでの忠誠心はないわけですよゲームに。

というわけで死体を蹴ってみました。

この死体を次に蹴る奴が現れることを祈って。

anond:20140511001043

 
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