2024-01-31

上の階から醤油漏れてきた話

25年生きてきた実家を離れて慣れない土地一人暮らしを始めて約1年、なかなかない体験をした。相当苦労したが笑い話にすることができるくらいの時間は経ったので顛末を書き残しておく。

とある木曜日の深夜

元々生活音がうるさくて悩まされていた上階の住人の部屋からとんでもない衝撃音がする。寝ていたら起きてしまレベル。割と普段から日付を越してもうるさかったため、その時は何も思わず就寝。

翌日金曜日

仕事の為8時起床。手洗いを済ませキッチンに向かうと、昨日まではそこになかった茶色いでかいシミがある。何が起きたかからずしばしフリーズ。5cm幅の茶色い筋が天井から床まで白い壁に真っ直ぐにおりている。途中枝分かれしているので明らかに液体。しかもなんか臭う。1mくらい離れたシンクには醤油が滴った跡。

慌ててキッチン醤油確認。減っている様子はないし、明らかに天井から来ている為自分ではない。

まずは写真動画撮影契約時の書類を引っ張り出し、管理会社24時間サポートの番号に電話仕事の為現地調査は22時頃来ていただくよう約束

ここで突然「一度上の階の人を訪ねてください、電話繋いだままでいいので」と言われる。ハァ?普段からドタバタとうるさく、時には喧嘩をしているような叫び声も聞こえる。しかもこんな下階に漏れレベルの謎の液体を垂らす奴を直接訪問しろと?パニックになっていたのでその時は指示に従いインターホンを押した。出なかったが部屋に戻るとまた生活音がした。居留守使われた。この件に関しては後から謝られた。

金曜日22時

管理会社のおじさんが部屋の確認をしてくれた。

醤油ですね、これ…」「ですよね、醤油ですよね…」というやりとりを3回くらい繰り返した。

夜中ということもあり上階への連絡と調査は後日行うとのこと。私に責任はないとの言質もいただけた。

日曜日

管理会社から電話。伝えられたのは下記の通り

・上階の住人は覚えがないと言っている

・上階への立ち入り調査火曜日行う

・原因が分かり次第連絡をする←重要

私が管理会社に伝えたのは下記の通り

・できれば壁は貼り替えを希望するが、揉めるくらいなら貼り替えなくてもいい←重要

・上階の人には普段から騒音でも悩まされている(一度管理会社経由でクレームを出した経験あり)、そのため私が直接上階の住人と接触することだけは避けたいので、配慮してほしい←超重要

お互い内容を確認して終話。

そこから2週間音沙汰なし。

事件発生から2週間後の木曜日夕方

流石にそろそろこちから問い合わせを入れるか…と考えていた時、急にインターホンが鳴る。特に配達の予定も無かったのでセールスか?と思い出てみると、「上階の者ですが、この度は誠に申し訳ございませんでした……」と女性の声。

!?!?!?!?!?

もうどこから突っ込んでいいやらわからなかった。

直接玄関インターホンではなく、わざわざオートロックからかけてくれたようだ。とても恐縮されていたのと、女性だということ、雪国のため外気は0度を下回っていたことも相まって、玄関で話をすることにした。

女性から聞いた話では、醤油の瓶をシンク収納に保管しており、それを倒したまま長時間放置してしまったとのこと。やっぱり醤油だった。この度は誠に申し訳ないと5000円分の商品券まで頂いてしまった。想像以上に良い方だった。

もう一つの要件が、保険会社から貼り替え費用見積りの催促が来ているのだが、そちらに話は行ってるかとのこと。そんな話は初耳だったので、お互い管理会社確認しようということになり終話。最後の方は雪国での生活の困りごとまで相談し合って会話が弾んでしまった。

すぐに24時間サポート電話をし経緯を説明管理会社からの至急説明が欲しいと連絡。

翌日金曜日

管理会社から連絡。経緯の説明は全くなく、「そちらが貼り替えは不用とのことだったので連絡しなかった」と。そのような意図では無かったと説明をし、すぐに業者手配、貼り替え作業まで1週間以内に完了した。

最終的に管理会社に対して不信感しか残らなかった。

先方との電話でやりとりした3点

・原因が分かり次第連絡をする

→来ていない

・できれば壁は貼り替えを希望するが、揉めるくらいなら貼り替えなくてもいい

意図ねじ曲がって伝わってしまった

・私が直接上階の住人と接触することだけは避けたいので、配慮してほしい

結果的に良い人だったのでよかったが、守られていない

こちら側の要望も、先方から提案も何一つとして守られない結果となった。

また、上階の方にはお話最後の方にやんわりと「深夜の物音だけは気を遣っていただけるとありがたい」旨をお伝えした。恐らく同居人がいそうなので騒音の原因は彼女ではなさそうだが、素性がわかっているだけで今までと同じような音が聞こえてもあまり気にならなくなった。若干回数は減った気がする。

今回の件での学びは

管理会社へはハッキリ意思を伝えること、やんわりした言い方は伝わらない

管理会社はあまり信用しすぎない

③素性を知っているのと知らないのとでは同じ事柄が起きても心象が全然異なる

中々こんな緊急案件もないとは思うが、初期対応は上階に凸ったこと以外は間違えていなかったと思うし、管理会社との連携希望の伝え方などは今後こうしていけば良いという良い経験値となった。

醤油瓶こぼした程度の水漏れでよかったなと思った。

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