2022-01-08

やっぱ子育てって物心ついたくらいからの訓練が重要なんだな

独身KKOから関係ねーけど

エクセル世界トップ 学生大会日本高校生初 北九州の高2

MOS世界学生大会エクセル部門世界1位になった八幡高2年の中園愛美さん=北九州八幡東区の八幡高で、2021年12月23日午後1時35分、宮城裕也撮影

 2021年11月にあった米マイクロソフト社のパソコンソフト操作技術を競う「マイクロソフトオフィススペシャリストMOS世界学生大会2021」で、福岡県八幡高(北九州八幡東区)2年の中園愛美あみ)さん(17)が、表計算ソフトエクセル部門世界1位となった。日本高校生同大会で世界の頂点に立つのは初めて。「目標に向かって努力を続けたから本番で実力を発揮できた」と喜んでいる。

トロフィーを手にする中園愛美さん】

 大会には108カ国の高校専門学校大学生20万人超の学生エントリーし、11月9~11日の決勝戦には各部門合わせ33カ国の160人が出場した。新型コロナウイルスの影響で初めてオンライン実施され、エクセル部門は3時間半の間に、操作の正確性や、データ収集分析し図表などを用いてリポート作成する技術を競った。

 「誰もがパッと見て伝わる資料作りを心がけている。ここまで準備したか大丈夫と思い不思議と緊張はなかった。高校生自分体験を交えた視点が良かったかもしれない」と中園さん。

 小学校の頃からパソコンインストラクターの母が勤める教室に立ち寄り、自然パソコンに親しんだ。小学6年の時にタイピングの早さと正確さを競う「毎日パソコン入力コンクール」(毎日新聞社など主催)の全国大会で優勝し「努力する楽しさをこの時に学んだ」と振り返る。

 八幡高に入学直後、1週間ほどの入院新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校部活動に入りそびれた。部活に励む同級生がうらやましく「自分も頑張れるものを」と21年春、マイクロソフト社のパソコン資格認定試験に挑戦し合格した。その試験合格者は世界大会に出場できる。「世界舞台に力を試すことなんてめったにない。チャンスを逃して後悔したくない」と出場を決意した。

 学業と並行して毎日1時間大会対策を重ねて多くの関数グラフパターン習得し、トップに輝いた。「将来はまだ決まっていないがスキルを生かして人の役に立つことができたら」と新たな希望を抱いている。【宮城裕也

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん