2021-10-17

京大霊長類研究所教授論文4本を捏造判断

京都大は15日、霊長類研究所の正高信男・元教授(66)が、2014年から19年に発表した論文4本で、実際に実験をしていなかった捏造(ねつぞう)の研究不正があったと発表した。正高元教授203月定年退職している。京大退職金支払いを止めており、今後、処分検討する。

京大霊長類研究所教授論文4本を捏造判断 記載実験がなし:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASPBH65TTPBHPLBJ002.html

調査委員会報告書 https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/211015-kaikensiryo-d825afb27efaa25500ea68b226f58ea1.pdf によると、対象論文は以下。

なんか、どれも教育コミュニケーション関係限定的な界隈が喜んで言及しそうなテーマよね。「大麻オイルコミュ障ひきこもり改善に役立つの!」とか「自閉症ダイバーシティひとつ美的判断能力が高いの!」とか「デジタル絵本のほうが紙より教育効果が高いの!」とか。周囲にそういうのがいて、感化されたのか、コメンテーター広告塔になるつもりだったのか。...と思ったら、2003年頃からの著書が、なんかおかしタイトルばかりだね。この頃に悪い編集者にでも捕まったのか。

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