2017-03-17

昼食に刺身定食を食べて心を落ち着かせる

普段の昼食は簡単ものを選んでいる。

いなり寿司」とか「巻き寿司」みたいな、一口で食べれて、かつ、どれから食べるか? みたいな選択肢が少ない、

気楽に食べられる食べ物だ。

ちなみに、常にいなり寿司を全部食べてから巻き寿司を食べている。

これは、仕事精神がすり減るのに、ご飯を食べることを考えることに脳みそを使いたくないから、こうしている。

僕にとって、朝決まった時間に起きて、スーツを着て、電車に乗って、パソコンの前に座る、という仕事以前の作業でも、ひーこらいう程度には疲れてしまう。

そんなわけで、ただでさえも疲れているのに、ご飯を食べることにエネルギーをあまり使いたくないので、普段はこうしている。

というより、仕事エンジンをご飯を食べることで落としたくない感じかな。

面白い本を読んでるときに、ご飯食べるのを忘れてしま現象を、あえて自分から作り出しつつ、最低限のエネルギーは補充する感じ。

ところが、仕事ミスをして、気分を切り替えたいとき、そういうときはこういう簡単食べ物はよくないことに気づいた。

仕事モードのままご飯を食べるのは、普段はいいんだけど、一旦昼休みに少しでも自分の中で仕事モード出来事リセットしたいときは、こういう食べ物はよくない。

なら何がいいのか?

うそれが、刺身定食なのです。

いろんなお店でいろんな刺身定食があるだろうけど、今僕が通っている職場の近所の居酒屋さんのランチでは、

「ご飯」

漬物

味噌汁(魚のアラが入ってる)」

刺身7種盛り」

生卵卵かけご飯醤油

こんな感じのセットなんだけど、これがもう、非常に気持ちリセットできる。

まず、考えるのがご飯のバランスだ。

最終的には、卵かけご飯でしめたいが、ここはご飯を多めに食べておいて、超濃厚卵かけご飯としたい。

しかし、当然ながらご飯が少なすぎてもよくないので、絶妙バランスをとらないといけない。

さて、なにから手をつけるべきか。

口を湿らせたいか味噌汁先行というのは常套手段だが、この味噌汁は魚のアラが入っているため、小骨に気をつけないといけない、初手からこの気遣い億劫

なので、口を湿らせる目的カウンターにおいてあるセルフの温かいお茶ですませよう。

となれば、自然と初手は漬物

いきなり漬物とご飯でかっこむのでなく、漬物単品を味わう。

それから、もう一度お茶を飲んで。

さあ、刺身の7種盛りだ。

今日は、

タコ

ホタテ

イカ

マグロ

カンパチ

タイ

サーモン

それぞれが2切れづつ。

こんな感じだ。

念のため言っておくが、僕は生まれた時から日本で育ってまだ海外に行ったことがない程度には日本人なのにもかかわらず、

タコ野菜でなく魚介類だと知ってまだ数年しか経ってない程度の、食べ物音痴なのでこれらが、本当にタイマグロかどうなのかはわからないぞ!

この7種の打順……

これは非常に難しいが……

ここはガツンとマグロだ!

醤油皿にお醤油を出して、わさびを解かずに刺身にじかにつけて

食べる!

ここのわさびをつける量のバランス

このバランス感覚を楽しみたいがために、僕は醤油にとかさないのです。

味がどうのとじゃないんですよ。

ここでミスるとツーンとするからこそ、慎重に。

でも、ご飯をかっこみたい気持ちにつながるよう、ばくばくと勢い良く。

食べる!

食べる!

食べる!

もうこうなると、僕の気持ちは、刺身を美味しく食べることだけに熱中しています

つのまにか、理屈でなく、体が自然自分の望む量のわさび自分の望む順番で、

おかずをたいらげていくことができるのです。

刺身が三分一ほど片付いたら、魚のアラが入ったお味噌汁を飲む。

最初は、小骨に気をつけないと。

とか思っていたくせに、今ではそんなこまっしゃくれた理屈はどこへやら、自然お箸で骨を避けて、身もきちんとほじって食べれているのです。

そして最後に、程よく残したご飯に卵と醤油をかけて、卵かけご飯で締める。


こうやって、食事一生懸命になることで、

こうやって、お刺身にちょびちょびワサビをつける工程で、

さっきまでの憂鬱お仕事での失敗した落ち込みはどこへやらなのです!

最近仕事で失敗すること自体はよくないんだけど、それを引きずったり落ち込んだりするのって意味ないな、と思い始めたんですよね。

失敗は失敗で、それを取り戻すために頑張ったり、再発しないように頑張ることこそが大事で、失敗自体はあって当然なんですよ。

からこそ、こうして、刺身定食を食べて自分の中の気持ちリセットして、また仕事に向かおう! と頑張りたいのです!

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