小金井市で起きたストーカー事件の被害者からの手記が発表されました。
つい先日までの私なら、このニュースを聞いて
「警察はひどいなあ」と感じたと思います。ですが、先日自分にも
ストーカーまではいきませんが危険な予感がするお客様が出現し、退職することになりました。
この件において警察は被害者である私以上に起きていることを心配してくれました。
逆に勤務先の上司は接客業の管理職でありながら、今回の手記の表現を借りるならば
怒りを通り越して悲しみを感じるほど、ストーカーの怖さを理解していない様子でした。
わたしは実害(自宅や連絡先の特定、物理的接触)はありませんでした。
自分の身の回りにもストーカー被害で困った人が複数いて、対岸の火事だとは思っていませんでした。
有名なストーカー事件を通じて、ストーカーについて自分なりに考えたりしていました。
そのような中で、ストーカーというのは誰が見ても明らかなほどの被害が出てからでは遅いのでは?
という印象がありました。
なので実害がなくても、
・必ず同じような時間帯に来店する。
・拒絶していることが伝わっているのに近づいてくる。
ということは、危ないなと判断するべきとかんがえました。
来店していることを伝えても軽くあしらわれてしまいました。
現段階では確かに「大げさ」かもしれません。
でも、
・何時まで仕事なのか?
・電車で帰るのか?
・最寄り駅は?
そんなふうにだんだん知っていくうちに、もっと知りたくなるのが
ストーカー(本人は恋心やちょっとした好奇心だと思っている)だと思います。
上司はおそらくそのことも含めてたいしたことはないと判断したのだと思います。
でも、勤務時間がわかったら、コートを着て帰る私の行方を見たいと思うのは
当然のことではないかと思うのです。
このストーカーはその後私の姿を見ることができなくなっても、
いつか、何年後かに私を駅で見かけたら、そこから見失っていた時間を
取り戻すように必死で私の最寄り駅を見つけようとするかもしれません。
人との距離感を測ることができない人というのは、そういうものだと思うのです。
そしてその衝動を正当化する心と、そんな異常なことをするはずないだろうと
笑い飛ばすごまかしの心をふたつ一緒に持ち合わせているはずです。
私は今回の件で、自宅最寄り駅の管轄の婦警さん、自宅の管轄の生活安全課の方、
勤務先の管轄の生活安全課の方と接しましたが、どの方も大変丁寧に対応されていました。
怖がらせないように、という気持ちが伝わりました。
実害がなくても、大げさかもと思っても、相談して欲しいと言ってもらいました。
わたしは職業柄相手がどのように自分に接してくるか?という事に神経質になってしまうところが
あるのですが、そのわたしをもってしても「良い対応である」と感じられる対応でした。
警察官は多少愛想が悪くても仕事が成り立つ可能性が高い職業です。
故に様々なストーカー事件を通じて、それなりに勉強や研修が行われているに違いないと考えられました。
最後まで「急にやめられても困る」という事しか言いませんでした。
わたしは急にやめたりはしなかった。
まだおおげさになっていない時、何が大切かというと、
嫌な予感を与えることだと思います。
本人も、まだ自覚がないうちに、
対応したほうが、
少し大げさくらいの方が、
良いと思っています。
また、ストーカー被害かもしれないと思っている方は、
実害が出るころには、様々な要因がこじれている可能性があると思います。
いろいろややこしくなってから相談されても、急に劇的な解決ができない可能性も
考えるべきだと思います。
「殺されるかもしれない」と言ったかどうか以前に
・ストーカー被害の関連資料をたくさん持って行って相談に来ている。
・人に自分を知ってもらうことによって成り立つ活動をしている。
ということから、ストーカーには困っているが、だからと言って活動をやめる
(夢をあきらめる)わけにもいかない状況だったのではないか?そのことが理解されなかったのでは
そんなに大した付きまといじゃなかった人が、
突然すごいストーカーになることもあると思うのです。
ストーカーにはターゲットを手に入れたいという「目的意識」があるのですから。
その警察が親切だったのは刺された地下アイドルのおかげだったのかもしれないぞ
こういうの読むと、アイマスだかデレマスだのにキチ●イみたいな金額突っ込んだり パイ揺れがコンマフレームで動くようになったのだと世紀の大発見みたいに騒いだりしてるキモいや...
女性声優忘れてるぞ