2016-11-17

糖質制限より低GIダイエットのほうが安全で長続きできる

そもそも糖質制限ダイエット理由糖尿病になる人間身の回りに増え始めてきたので警鐘を鳴らしておきますね。

あの頭脳明晰なかわんごさんさえ糖質制限とか言いはじめてて目眩がしたのだけど、生半可な糖質制限ダイエットはむしろ糖尿病リスクが高いので絶対おすすめしません。

実体験として過去にこの2つのダイエットを試してみたけど、圧倒的に楽だったのは低GIダイエット

何が楽かというと、空腹感に対する我慢必要が圧倒的に楽という点。

どちらにも共通して言えるのは血糖値を低く保ちましょうと言うものなのだけど、明らかな違いは血糖値の上昇にあります

ここで質問

糖質制限ダイエットをしている人の中で、始めてから一度も不要糖質摂取をしたことがないという人はどれくらいいますか。

例えばチョコレート生クリームあんこ、白米、パンケーキクッキーアイスクリーム、などなど。

更に付け加えれば、にんじんじゃがいもさつまいも、クリ、かぼちゃ果物の缶詰、、、

空腹感に耐えかねて思わず飛びついてしまったことはありませんか。

辛いダイエットのご褒美だと、ついつい食べすぎてしまったりしていませんか。

それ、本当にとても危険ですよ。

これらは全てGIが高いとされている食品です。

血糖値の低い状態からGI値の高い食品摂取するとどうなるかというと、突然高くなった血糖値を一気に下げようとインシュリンが大量に分泌されます

その結果、血糖値食事前よりも低い状態に落ちかねません。糖質摂取したつもりなのに、むしろ低血糖状態になりかねない危険性があるのです。

しか普段糖質制限しているために休止状態にあるすい臓に突然のインシュリン大量分泌の命令は大きな負担となります

勘違いしている人がとても多いのですが、糖尿病の原因は何も恒常的なインシュリン分泌によるすい臓の疲弊だけでありません。

しろ、こうした血糖値の乱高下による疲弊場合が多く見られます

そもそもインシュリンの分泌が苦手である糖尿病患者であれば生死をかけた覚悟糖質制限ができますが、普通にインシュリンを分泌できる人間にとって見れば、無理にその機能を衰退させかねない危険行為といえるわけです。

そこで注目したいのが低GIダイエットです。

GI食品とは、つまり食後の血糖値の上昇が少ない食品です。

血糖値が上昇しなければ当然インシュリンの分泌もありませんし、脂肪吸収が促進されることもありません。

そして、何より血糖値が下がりすぎることがなくなることで、過度な空腹を感じることもなくなります

これがダイエットにとってどれだけ大きな要素であるかは、辛いダイエット経験した人なら理解できるはずです。

ただGI値が高いかいか判断と言われてもなかなかピンと来ないかもしれません。

そこで、低GIダイエットにとくに重要野菜に関して、とてもわかりやすく、比較的間違いの少ない見分け方をお教えします。

それは、根と実は高く、葉、茎、種、豆は少ないというものです。

生物学に考えてみれば単純です。命を育む根と実には蓄えるエネルギーが多く詰まっているというだけのことですね。

逆に命の根源となる種や豆は、蓄えが必要エネルギーよりも命の基礎となる栄養素が沢山詰まっているということになります

多少の例外はありますが、迷ったらこ指標に従えばほぼ問題ありません。

肉や魚に関しては、GI値を気にする必要ほとんどありません。

その分、脂肪分そのものが多く含まれ食品ですので、牛豚の脂身や鶏の皮などを食べないようにするだけで十分です。

さて、どんなダイエットにも共通して言えることは、最大の敵は食べ過ぎということです。

糖質制限だろうと低GIダイエットだろうと、どちらも食べ過ぎればカロリー代謝オーバーするのは当然のことです。

これらのダイエット情報は、十分な運動と適度な食事量を保っているにも関わらず痩せない人におすすめする内容です。

まずはその点を十分に自分自身見直した上でななければ、いつまでたってもダイエット商材の常連から抜け出すことはできません。

それどころかむしろ病気リスクさえあるということを十分に理解した上で、そもそもなぜ痩せたいのか、健康とは何か、美とは何かということを第一に考えてダイエットに臨みましょう。

今のかわんごさんを無言で愛する人間たちが、痩せてしまったときアンチに回ってしまわないことを祈っています

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