2016-10-04

自分より年齢が高い人を尊敬する文化は都合がいいですか?

イントロ

私は、27歳の男性で、韓国大学院で月10万くらいもらいながら博士課程の学生をしています

年齢が高い人物尊重する、という文化日本だけでなく、世界各国にあるらしく、それがとても窮屈に感じます

皆さんは、年齢が高いと尊敬される文化のほうが、仕事日常生活を送る上で都合がいいですか?

アブスト

研究室には韓国人(7人くらい?)、日本人(私1人)、ガーナ人(2人)、バングラディッシュ人(1人)がいます。全員男性

ガーナ人、バングラディッシュ人、韓国人人間関係あんまりうまくいかない。(私自身はみんなとうまくやれていると思っています

うまくいかない原因が、3つあると推測されます

言語問題ガーナ人は英語母国語レベル韓国人は1人がtoeic Lv6くらい(らしい)、あとはかたこと)

②年長者に対する態度の文化的背景

韓国人外国人が同じ食事をとれない

一番大きな問題は、②と思われます。年長者を尊重する文化果たしてメンバー全員に都合がいいのか?というのが疑問です。

人種言語も違う人間でチーム組むのはまーじで難しいです。でも、創造的な仕事にはダイバーシティ必須らしいので、

成果が出ることを祈っています

詳細

  • ①について

 いわずもがな、英語コミュニケーションが取れないため、ガーナ人は研究室で起こっていることが理解できない。

もっと言うと、意見無視されている。

例)韓国人が(教授の指示のもと)新たな研究機材を購入。ところが、ガーナ人が前々から必要だと言っていたものは購入されない。

  その理由ガーナ人には説明されない。(英語が喋れない韓国人説明するのをめんどくさがる。結果無視した形になる)

  これは一部、教授問題でもある(ガーナ人に説明をしていない)。とはいえ、そんなこと位学生のチーム内でうまくやれ、とも思う。

  • ②について

 韓国では年長者が敬われる傾向が強い。これは日本より強い。はっきり言って旧時代的すぎてついていけないレベル

ただ、幸運なことに、外国人は、そのSeniority(年功序列?)の枠外にいる。

これは普段の会話の呼びかけ方にも象徴される。通常、韓国人は年長者を呼ぶ際に特別敬称が使われる。

例えば、韓国人男性自分より年長の男性を呼ぶときは”ひょん”(兄という意味らしい)を付ける。

ガーナ人2人は、英語を喋れる1人の韓国人を除いて、全員より年上。ただ、韓国人は誰一人敬称を付けない。

これは日本外人にSmithくん、と呼び掛けたら変な感じがするのと同じ感覚だと思われる。

そのフラット関係が、どうもガーナ人は気に食わない部分があるらしい。(呼び方問題ではなく、接する態度の問題

ガーナ人も、韓国ほどではないが、年長者は無条件で(?)敬われるものらしい(ガーナに行ったことがないのでわからない)

ただ、韓国人学生は、外人への呼びかけ方に象徴されるように、そのような年長者に接するような態度はない。

上記の①のように、むしろ蔑ろにする傾向すらある。その辺のミスコミュニケーションで、お互いにうまくやれない。

ガーナ人は、なぜ年下の向こうから(例えつたない英語でも)事情説明してこないのか、と思うし、韓国人韓国に来てまで韓国語

さなガーナ人に説明するのがめんどくさい。

  • ③について

 これは意外に思えるが、結構大事な要素に思われる。まず、豚肉を食べないと韓国で生きていくのは難しい。

それは、ほぼすべての日常料理豚肉が入っているから。

ガーナ人の1人とバングラディッシュ人は豚肉を食べない(宗教的理由で)。そのため、韓国人豚肉を食べない外国人が、

一緒に食事をすることが難しい。そうすると、コミュニケーションをする機会がなく、親交が深まらない。

やはり、何か感覚を共有するというのはコミュニケーション第一であると感じる(同じものをおいしいと感じる等)

Conclusion

年齢関係なく、お互いを尊重して接したほうが絶対みんなハッピーになれると思います

シミュレーションの結果がうまくいかなくてむしゃくしゃして書きました。すいませんでした。

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