2014-03-16

はてサ井戸に毒を入れた朝鮮人を殺す



理系人間の「僕はオボとは違う」宣言と、似非サッカーファンの「僕はレッズサポとは違う」宣言は醜悪の一言である


ゴーチが騒動になったときを思い出してみよう。

聾者は上記の二種類の人間のような宣言をあちこちで行わなかった。

それは何故だろうか?


それは、あのような宣言が全く無意味であると知っているかである

マイノリティの生きている世界に「説得」の概念は無い。もしくはあっても非常に小さい。

説明すればわかってもらえる」などという幻想マイノリティはとっくに捨てているかである

そしてまた、「僕はあいつとは違う」という宣言は、自分自身を生き辛くするということも知っている。


「僕はあいつとは違う」とわざわざ言う人間は、「連帯責任」を内面化している証拠でもある。

連帯責任」という言葉普通のことをできない障害者にとっては心に突き刺さるものである

であるから障害者連帯責任概念意識的にも無意識的にも捨てている。

そんなことを考えていたら生きてはいけないのだ。

障害者にとって、「僕とあいつは違う」のは当たり前なのである。だからゴーチが騒ぎになっときも、

聾者はいちいち「僕とゴーチは違うから~」などという情けない弁明をしていないのである


ところが今回この「連帯責任」の内面化を露呈したのが、はてサの方々である

レッズサポがあの横断幕を出したことは、日本サッカーファン全体が罪を負うべきであり、

Jリーグサポーター全員が重く受け止めねばならないとはてサは主張する。


そんなアホな話はない。レッズのアホがアホなことをしたのだから他チームのサポーターは喜ぶべきである

韓国人お断り」なんて雑誌で表明してるのは浦和レッズだけであり、そんな馬鹿なことやって自爆してれば世話ないのである


浦和レッズサポーターと他チームのサポーター友達ではない。ライバルである。優勝と残留を争っている。

レッズの失敗は我々の喜びであるレッズDQNを上手くコントロールできてなかったからこんな騒ぎになったのである


それを、普段スポーツを見ていないはてサノコノコとやって来て、「スポーツ政治を持ち込むな!」だの「スポーツ憎悪を持ち込むな!」

などのキレイゴトを言い、「サッカーファン連帯責任だよね・・・恥ずかしい・・・」「他チームのサポーターも同罪だよね・・・恥ずかしい・・・

と、お得意の「恥ずかしい恥ずかしいオナニー」を始めるのだ。


冗談ではない。レッズサポーターの罪をなんで我々が引き受けなければいけないのだ。Jリーグのチームのほとんどに韓国人北朝鮮人・在日朝鮮人が居て、

日々そういう選手必死応援しているのに、なんで我々が責められなければならないのだ。

レッズサポーターの罪は浦和レッズだけで引き受けろ。


今回のはてサの奔走ぶりは、戦時中に近所を陰湿監視していた、戦争に協力する主婦と何も変わらない。ファシストである


はてサレッズサポーターの心ばかりを責めている。態度や誠意ばかりを問題にしている。だがそれで差別問題は解決するのだろうか?私は不思議でならない。

レッズサポが「ごめんなさい・・・」と言いながらも心の中ではアッカンベーしてたらどうするのだろう?


私は、「あいつが○○をしているから止めさせる」という考えを持っている。

だがはてサはどうであろうか?「あいつが○○と考えているから止めさせる」という行動様式である

だがそれでは差別は無くせない。暴力は無くせない。


はてサの今回の「あいつは○○と考えています弾圧弾圧!」

というやり方は、「朝鮮人井戸に毒を入れたに違いない!朝鮮人連帯責任だ!」

といって朝鮮人たちを殺した日本人と何が違うのだろう?


今回は特にはてサの底が見えた気がする。

ただ、私がお気に入りに入れている左派の方々はスポーツ世界をきちんと知っているので、

浦和レッズ問題に関しても非常に慎重な発言をしていた。

レッズゴール裏にいる人間の心や存在糾弾しても何も始まらないことを知っているのである


私は今回のはてサの「連帯責任」戦法は悪手だと思うし、欧米では全く通用しないものであるとも思っている。

要は、はてサマイノリティ気持ちがわからないのである

我々もそろそろ、「話を聞くべき左派」を選別するときが来ている。


(文:masudamaster)

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