2014-01-07

コミュ力不足を成績で補おうとした学生の話の続き

http://anond.hatelabo.jp/20130828015430

↑の日記を書いたものです.その後どうなって,今,どうしているか

久しぶりにはてな存在を思い出したのでつらつらと書いてみる.

まずは,コメントを下さった方々,ありがとうございます,参考になりました.

予想外にコメントが多かったのでびっくりしましたが,それだけ関心を引く記事だったのかなぁ,と今にして思います

実は,あの日記投稿した後,3ヶ月ほどカナダ留学していました.

投稿した時には既に決まっていたのですが.

僕にとって,留学は今回が初めてでした.

異国の地(というと大げさですが)でひとり,生活していかなければならないわけです.

まり家族とも知り合いとも先生とも関わりのない環境生活するわけです.

もっと言うなら,文化も慣習も街の風景も違います

そんな場所生活しました.

そんな場所にいることで初めて,僕は他者との関わりやわだかまりを断ち,自分のことだけを考えることができました.

物理的に隔離された環境がよかったのだと思います

誰にどう評価されるとかじゃなくて,自分がどうしたいのか.

そんなことを考えることができました.

これは,僕にとってすごく新鮮な出来事だったと思います

今まで,(リンクした日記をご覧いただければわかりますが)誰かに評価されることに対して必死で,誰かに評価されるために行動を起こしてきた自分が,

自分がこれからどうなりたくて,何をしたいのかを考えることができたわけです.

それがすごく楽しくて,わくわくしていたのを覚えています

この,いまと将来の自分に対する楽しい気持ちこそが自由なのかな,と思いました.

そして,この気持ちをいつまでも持ち続ければ,たとえ誰かに認められなくても幸せになれるのだろうと思いました.



と,なんだかポジティブなことばかり書きましたが,これまでの悩みが消えたわけではありません.

結局,留学が終わったら元の環境に戻ってしまったわけで,これから先,以前の自分に戻ってしまうかもしれません.

実際,留学していた時と比べると気分もやや下降気味ですし,誰かに認められたわけでもありませんしね.

状況は相変わらずです.

現在就職活動をしていますが,はてさてどうなるのやら.

留学中の気分が残っている今の間にできるだけ結果を残したいものです.

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