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はてなキーワード: メタとは

2024-05-18

anond:20240518101223

このブコメ群みたいなの言ってるんだろうけど、

自分はむしろこういうのが好きではてなに来てる。

とても痛快に思う。

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240517223047

ww6 同じような境遇でも男様などとは言われることはない。それだけ

2024/05/18 リンク yellow140yellow

Tamemaru フェミニストが大嫌いな人は、規制活動家としてのフェミニストが嫌いなのであって、学問としてのフェミニズムが嫌いなわけではないと思う。(最も最近フェミニズムの方にも検証という名のメスが入り始めているが)

2024/05/18 リンク yellow48yellow

segawashin 性別が「たかが」女というだけのことでこれだけくだくだ強い文章を書き連ねられてしまう、そのことがまさにフェミニズム必要であることの本質なのだなあというメタ感想を持ちました。トプコメ正鵠を射ている 本文は読んでない

2024/05/18 リンク yellow141yellow


性別が「たかが」女というだけのことでこれだけくだくだ強い文章を書き連ねられてしまう、そのことがまさにフェミニズム必要であることの本質なのだなあというメタ感想を持ちました。トプコメ正鵠を射ている

本文は読んでない

segawashinsegawashin 2024/05/18 11:34

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2024-05-17

anond:20240517163353

対戦ゲーム

→どういうゲームを想定しているかからないが

 まずメタ存在して、一定数の参加者がいて、競技性があるのなら立派な趣味になる

 それでいて、メタの変遷があって、ある程度の歴史があればなおよし

 コミュニティもきちんとあればなおよし

 ソシャゲ区別したのは、ギャンブル依存症と同じ無料ドーパミン中毒ゾンビが増えているから。

プラモ

→やったことないんだろうが、細部のこだわりは本当に性格が出るぞ

 カラーリングや削りなど、唯一無二の世界もある。

漫画小説

好きな人間なら、一度は描いてみたり、書いてみたりするだろう

 そこに自分なりの解釈を入れたり、他人解釈書評を見たりするだろう

 アニメ区別したのは、単純に"周囲と仲良くなる"ツールとして消費している人間が増えているから。

ま、結局はどのような姿勢でその物事と向き合うか、だけだから本来は貴賤なし、だけどね。

大資本が入り込むと決まって衰退するのよな。

ファスト消費する層、イナゴ人間がわらわらと湧いてくるから

から初心者お断り的な雰囲気のあるコミュニティはいいのよ。格ゲーとかも長年そうだったし。

からこそ、歴史のある趣味ってのがあるのには、それなりの理由がある。

2024-05-16

頼むから男は「今すぐ」化粧水を塗れ!!(追記デッキ公開)

ーーーー(追記です以前の内容を読みたい人は❤️の多いところまでスクロールしてね!)ーーーー

えっ何めっちゃブコメついてるこわ…もうすぐ1000じゃん???

お察しの通り元ホビー女子だよ!!みんなもバトろうぜ!!

というわけでデュエリスト作法としてデッキを公開するよ。なおレギュレーションは基礎化粧品します今回はメイクアップの方の化粧はナシね(でも男も顔にラメとか塗ろうぜ?キラカードとか好きだろ?)

なんだけど当方コスパ至上主義者なので大した成分使ってないんだが(ホントすいません)…てかコスパ度外視だったら美容医療一択でターンエンドなんだわ(もちろん何も塗らなければ0円だけどそれは肌断食っていうちょっと過激流派で、昔精神的に参ってて自動的に肌断食状態だったときの古傷=ニキビ痕がまだ残ってるからもうやらないって決めてるんだぜ!)

前置きが長くなったな!俺のターン

洗顔:セタフィルジェントルスキンクレンザー。かずのすけ(ブコメのすみしょうも面白いよね)にめっちゃボコられてて草。でもあの後リニューアルして洗浄成分はココイルイセチオン酸naになってるよ。ナイアシンアミドとか色々あるけどキサンタンガム以下だからほぼ誤差かな?でもこれでナイアシンアミドおもしれーってなってそこから色々調べ始めた

化粧水:ごめん普通にハトムギ化粧水理由は既に他のかたが指摘して下さってますね、ノンコメドジェニックだからです。既に言ったように基本化粧水存在のもの懐疑的でとりあえず時間稼ぎのために塗ってる派なのでなんでもよかった。無印スプレーヘッド装着してカスタムしてるぜカッコいいだろ

化粧水なんかいらねえよ派がいっぱい釣れて嬉しいけど入れ食いすぎて怖いよお…

美容液:The ordinaryのナイアシンアミド10%亜鉛1%。安い。容器のフタが硬い。美容液がガラスって言ってたのはこれ。他のも欲しいけど字がちっさいか絶対間違えるわこれ。めっちゃモロモロが出てくる諸刃の剣な(厨二病ワイ大歓喜)。ナイアシンアミドブーム火付け役はさっきも出てきたかずのすけの無印アンチエイジングのやつかな。友利新韓国お土産翻訳したら全部ナイアシンアミドだったのは爆笑した

乳液:ヴァセリンのボディローションアロエ。なんとボディ用を顔にも塗ってる。すいません。石を投げないで下さい。でも説明にはちゃんと顔または体用って書いてあるんです。匂いも好き。上原恵理が「大容量のは防腐剤多い」って言ってたけど、んなわけねーだろって反論してる人もいたし(誰か忘れた)とりあえずは気にしてない。でも他のも試したいなー

※基本、美容インフルエンサーは全員オリジナルブランドオリジナル化粧品販売してます。つまり結論はいつも「自分のを買え」なので参考程度に聞いとくが吉。でもえりりん面白いから好きだよ。肌の保水力には上限があるからシャバシャ意味ないとかもなるほど納得できるし。

オイル:NOWfoodsのシアバターナッツオイル。シアバターの液状のやつね。おい成分って言ったじゃねーかお前!と怒られそうだが余ってるので使い切りたいんです。でも暖かくなってきたからそろそろいらない。夏の間みんな余ったクリームとかオイルどうしてんの?ケツの片側に塗ってんの?てかその方法いいな、いただくわ

日焼け止め:アネッサのジェル(旧仕様)。今年からオートリペア技術とやらが搭載されてリニューアルたから早く使いたいんだけどめっちゃ余ってるからこれを塗るしかない。あとバズり散らかしてたアンテリージェ大先生も試してみたいんだが近くにコスモスがねえよ。これ推してた人誰だっけ…薬屋のひとりごとみたいな人

効果に関してはあえて言いません。知らんけど薬機法とかステマ法とかで怒られたら怖いし、この顔面で外を出歩いてる時点でお察し下さい。(この上から化粧もしてるけど)

グリシルグリシン私も気になってる!!あとトロメタミンも!!どうもグリセリンが合ってない臭いのでグリセリンフリーにも興味ある〜〜〜

毛穴気になるのになんでジェントルに洗ってんだよバカ!って言われそうだけど、メイククレンジングバニラコのクリーンイットゼロっていう結構強力なのを使ってるからバランスとってるつもり(一応石鹸落ち日焼け止めだけど、検証動画見たらぜんぜん取れてなくて笑ったかクレンジングしてるよ!)

2chではちょっと成分の話題になるとすぐ成分厨とか叩かれてたけど(なお当時は経皮毒だの発がん性だのそれはそれで疑似科学だったので残当)大っぴらに話せていい時代になったと思う!!でもあんまりステマしてると捕まるから気をつけろ!!

あとバトルって言ったけど、明らかに違法とか明らかに情弱から金をむしり取ろうとしてるとか明らかに健康被害あんだろ一生パン食べられなくなったらどうすんだバカ!!みたいなの以外は「うんうんキミはそういうのが肌に合ってるフレンズなんだねー」程度に優しく見守って下さると幸い。たぶん私もそれとそれを組み合わせたら意味ないとか、間違ったことたくさんやらかしてると思う。どうかその時はいきなりダーマペンレーザーで焼き払うんじゃなく、泡を撫でるように優しく指摘してくれると嬉しい。それだけが私の望みです。

それじゃみんなも、合意とみてよろしいですね?マナーを守ってよい睡運瞑菜を❤️

ーーーー(追記終わり!以下本文)ーーーー

清潔感とかそういう話じゃない。

今、業界は空前の「成分」ブーム。これが面白いからお前らも来いよって話。

化粧品業界では一昔前まで

「謎の植物から抽出したエッセンス❤️」

「大地の恵み❤️」

「天然だから食べても安心❤️」

みたいな変なスピリチュアル感覚が横行してた。茶のしずく事件なんかみんなすぐ忘れるのだ。

それがやっといい風が吹いてきて数年。ユーザーリテラシーも向上してきた。コロナ禍を経て、厚化粧で誤魔化すよりおうちでじっくりスキンケア需要が拡大したってのもあるだろう。

今や「天然だから安心」なんて口走った日にゃ「防腐剤が入ってないと腐るよ!」「防腐剤は人体に影響のない濃度に制限されてるから安全なのに」「アレルギー可能性も」などの指摘がガンガン入る。

ナイアシンアミド

トラネキサム酸

ペプチド

セラミド

といった具体的な成分名が入ってないと売れない時代植物由来の精油なんてもはや邪魔なくらいだ。猫飼ってると使いづらいしな。

ほとんどの女性はこれらを塗る際、「レチノール投入!うおおおおお!!A反応来ます!!」などとスーパーロボットアニメばりに叫んでいるという(弊社調べ)

しかし、まだまだ撲滅とは言い難い。薬機法ぶっちぎりのヘンテコインフルエンサーが横行しており「エビデンスとか知らんけど、とにかくこの成分がなんか流行ってるからヨシ❤️」などといった雑な投稿に踊らされているだけの女性もまだまだ多いのだ。日本では許可されてない成分の入った海外化粧品個人輸入して、トラブルも起きている。一過性ブームで終わってしまわないか危惧している。

乗るしかないだろ!このビッグウェーブに!君たちの力を貸してくれ!!

繰り返すようだが、これは清潔感とかそういった話じゃない。女より男の方がリテラシーが高いとか、そういうポリコレ勢に怒られそうな話をしたいわけでもない。

今、化粧品メーカーの技術競争過熱していて、最新のプロダクトをキミの顔で試せる面白い時代なんだってこと。資生堂ロート製薬花王ポーラあたりは面白い特許で戦ってる。

最近Appleつまんないだろ?数千円、下手したら数百円(ナイアシンアミドビタミンCなどは安価で試せる)であの頃のときめきを取り戻さないか

男が化粧品を使うようになれば、単純計算消費者は約2倍に跳ね上がる。化粧品業界にとって男は最後フロンティアなのだ。だから化粧品業界メンズコスメに力を入れてるようだけど、なかなか進まないのは「今増やしてもめんどくさい客が増えるだけ」ってのもあるんじゃないかと思ってる。成分ブームオワコンになるまで待って、おバカゆるふわ男子の刈りどきを狙ってるんじゃなかろうか。女心を知り尽くしたマーケティングの鬼が本気になれば男心を掴むのも簡単なはずだ。どう考えても手を抜いている。

なおタイトルに書いた「化粧水を使え」だが、そもそも化粧水に関しては不要論も根強い。欧米では化粧水を使わずにいきなり美容液や乳液から塗るらしい(実際、海外ブランドではそもそも化粧水がなかったりする)。私は洗面所美容液を置きたくないので(ガラス瓶だから落としたら割れるし)、時間稼ぎのために一応塗っとく派。

こういう話をただ、もっとたくさんの人たちとしたいだけなんだ。キミも顔面デッキを開示してバトルしようぜ。

2024-05-14

当てにくるバッターの方がやっかいというのは自身が球速の出るピッチャーからであって、球速の遅い環境においてはパワーバッターの方が恐ろしく見えるのであろう。

個々の能力の是非というより、環境に対するメタ具合の如何といえる。

anond:20240514134005

驚愕

サイコロコロコロ質的に同じなのに、ちょっと変数増やしてやればコロッと丸めまれる、疑似科学の上得意様を絵に描いたようじゃないか

「次は64分類や」がそもそもそういう揶揄だろ。

さもメタ的に俯瞰できてるような口ぶりで誰よりもどハマリしてる…

ちょっと謎の感動があるわ

カルト教団に潜入して「この人だけはまともそう」と思ったら一番ヤバかったみたいな、なんかそんなかんじw

この手の議論に嵌る人間の層の類似を感じ取ってそういう感想になるんだと思うんだけど、16タイプ診断をサイコロ降るのと変わらん血液型性格診断になぞらえて揶揄するのは流石に質的な違いを無視しすぎだろといつも思う

anond:20240514124649

と言明したら、直ちに一般化して「全てにおいて好きの理由言語化する義務がある」になると考えるのは

絵に描いたような「早まった一般化」だよ。

「人が作ったものについて喋々する時は礼儀としてあるいはその行為自体面白から極力言語化する、

しかしそういう自分ライフスタイル理由までメタ的に言語化することには興味ない」

って普通に成立するでしょ。

君はすごいバカってわけじゃなさそうだからわかるよね?

以前「SEALDsデモバカにするんだったら香港民主化デモ馬鹿にするんだろうな!」とか言ってみんなにキョトンとされてたサヨクの人がいたなあ

2024-05-12

anond:20240512200706

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その三)


普通

アオイシロ

和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現する、アカイイトと同じ世界観ノベルゲーム

今作では主人公小山内梢子が剣道の有段者ということもあり、バトルよりのエピソードが多めになっている。

衒学趣向の文章がかなり多く、ラスボスと戦っている最中ですら、語源歴史解釈小ネタが挟まるので徹底した味合いだった。

対して恋愛パートの文量はあっさりめなので、前作との比較で好みが分かれてしま作品だった。


嘘からはじまる

嘘と恋愛テーマにした短編連作ノベルゲームで、複数エピソード連作っぽいミステリーズなストーリーになっている。(ミステリーズなストーリーとは、いっとき東京創元社から刊行される短編連作小説がみんな揃ってやってたアレを揶揄している)

中学高校大学とそれぞれの学校舞台にした短編で、どれも嘘のテーマを上手に処理して、恋愛の起伏を描いており、やりたいことは理解できた。

特に成人年齢になる大学生編では、テキストだけの表現とはいえエッチ過激な内容も多くあり、なるほどと感謝できるシーンが多くて好き。

信頼できない語り手にまつわるミステリ議論は、まあ本作の本題ではないし、多様な好みを許容したい。


人形の傷跡

行方不明大学生の姉を探しに上京した上条明日美が、サイコホラー事件に巻き込まれノベルゲームで、90年代後半の同人ゲームリメイクしたもの

姉を思う主人公気持ち以外一切信用が置けないストーリーが展開されるため、出てくる登場人物全員が怪しく見えてくる怖いゲームだ。

ストーリー的に意味がない読者を驚かせるためだけの仕掛けがあるのは、時代性を感じた。

少し駆け足な展開が多く、せっかく田舎から上京したのだからなにかアクティティを楽しみ、キャラたちを立てるパートがあっても良かったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.2黄昏編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第二弾。

事件概要構成要素こそ前作とは異なるが、大きな流れとしてはほとんど変わっておらず、話の筋が非常に薄い。

シリーズを通してのキャラクタや、前作とのちょっとした繋がりなど、ひっかかるところもあるにはあり、特に主人公のいづみの傍若無人ぶりは相変わらず面白い

とはいえ、謎を解く過程議論こそがミステリの本懐であり、ただ謎を提示され、その謎に対する答えを選ぶ現代文試験を、ミステリ呼称するのは個人的な好みとは外れていた。


千羽鶴

恋人のお見舞いに病院に行くことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズ第一弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観キャラクタが楽しめる。

生理的嫌悪感を煽るようなホラーが中心で、とにかく徹頭徹尾おどろおどろしい嫌な雰囲気が漂っている。

特に不快臭いに関する描写は妙に文量が細かく、ねっとり描写されるので、否が応でも話に引き込まれしまった。

ルートごとに異なる世界観分岐するため、根幹の設定が違う妙が楽しめるのだが、割とどれも似たような話が多く、エピソードの幅が小さいのは惜しい。


幽限御界堂探偵社 1章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第一弾。

現場捜査容疑者への聞き込み、知識図書館で調べるなど、妖怪という突飛な設定ではあるが、地に足がついた丁寧なゲームを遊べる。

最終的に妖怪対峙するパートになるが、ここは要するにミステリ系のゲームにおける容疑者証拠を叩きつけるパートになっていて、本作独自翻案がうまくできていた。

シリーズものなので、縦筋となる父親の謎、ヒロインとの関係値、敵の親玉など気になる設定も出てくるが、次作の第二章でシリーズ展開が止まっている。


幽限御界堂探偵社 2章

妖怪実在する世界でそれを退治する役目を持った御界堂守丸が主人公コマンド選択肢アドベンチャーゲームシリーズ第二弾。

今作はAIロボット殺人を犯すという魅力的な謎が提示され、妖怪だけでなくSFもやるのかとワクワクしたが、そういう話ではなかった。

妖怪ロボットといった要素だけなく、殺人事件すらも本題ではなく、ゲストキャラたちの関係値のエピソードが主になっており、二作目ながら番外編っぽい立ち位置作品

シリーズは今作で止まっており、縦筋となる布石が回収される見込みがないのも残念なところ。


ANGEL WHISPER

ノストラダモスの大予言間近の1998年に、フリーゲームプランナー由島博昭が開発業務を通じて世界真実に気づくノベルゲーム

1999年に発表されたゲームのフルリメイクで、当時の時代感が色濃く出ており、非常にらしさがあった。

陰謀論に傾倒するヤバい人と一蹴するのではなく、自分ごとのように読めるような具体的なエピソードと設定の開示の工夫の丁寧さが面白かった。

リメイク時に追加されたエピソードも、ノストラダモスの大予言世界が滅んでいないという前提にたったメタ視点面白く、短いプレイ時間の中に壮大な世界があって良かった。


Night of the Crabz ~カニの頭に気をつけろ~

ライターの兼城と保村の二人が、炎上事件に苦悩している旅館取材に行く、インターネットミームてんこ盛りのコメディアドベンチャーゲーム

終始不真面目なテキストが一貫しているちょけた作品ながら、しっかりとフリとオチが決まっていて、作品としては真面目に作られている。

なお、大浴場でお風呂に入るサービスシーンで、ヒロインの保村がお風呂には入るが、変えの下着を忘れていたため同じものを履き回すシーンは、お風呂に入らない系女子に大きな感情を向けがちな僕としては、気が効いている良いストーリーだと感謝した。

アドベンチャーゲームではあるが、RPGアセットテンプレートを流用しているからか、ステータス画面や謎の戦闘シーンがあるのは、開発会社の続編への布石らしいので、そちらにも期待したい。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マーダー・クラブ

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲーム第一弾。

聞き込み、探索、聞き込み、探索と、刑事は足で稼ぐの格言の通り延々とコマンド選択して証拠を集めていくタイプゲーム

ストーリーは非常に薄く、容疑者たちが語る人間関係から、その間柄を想像で補完しながら遊ぶことになる。

昔のゲームは、今と面白さの尺度が違うものも多いが、テキスト主体のアドベンチャゲームは、概ね今も昔も変わらず一貫した良さがあるなあと再確認できた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 マンハッタン・レクイエム

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第二弾。

ひたすらに延々と聞き込みを繰り返す昔ながらのスタイルで、謎らしい謎はあるものの、基本的には犯人たちが自ずと語ってくれる。

UIテンポがいいので、コマンド選択することで主人公刑事と一体感が楽しめるのは、アドベンチャーゲームの根源的な楽しみだった。

なお、同名の被害者が三人いるという非常に魅力的な謎は、途中で明らかにゲーム容量やUI画面の大きさの都合であることが伝わってくるのも、パソコンゲーム歴史を感じさせられた。


刑事J.B.ハロルドの事件簿 キス・オブ・マーダー

パソコンゲーム黎明期から続く犯罪事件操作するコマンド選択アドベンチャーゲームの第三弾、というか第二弾のマイナーチェンジ版。

いや、アドベンチャーゲームマイナーチェンジ版ってどういう意味なのかよくわからないと思うけど、要するにキャラ絵と背景絵を使いまわした番外編。

前作の事件構成要素は同じだが異なる事件が展開するので、はっきり言って続けて遊ぶと混乱した。

流石に当時の開発事情をとやかく言うのは野暮なのだろうが、全くそういった知識を入れずに遊んだので、なんらかのトリック時間移動による世界線改変とか、作中作による叙述トリックとか)を疑った身としては拍子抜けした。


Looking Up I See Only A Ceiling 上に天井がある。

イタリアインディーゲームで、学生少女テスト勉強の合間に色々と苦悩するアドベンチャーゲーム

翻訳がかなり丁寧にされており、独白中心のこじんまりとした世界観がよく伝わってくる。

特に朝食を用意するパートで、頑なに自分が決めた順序でしか動こうとしない主人公の生きづらさは必見。

読者に解釈を委ねるような物語賛否あるだろうが、短い時間で遊べる短編としてはこういうのも有りだと思った。


秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第二弾。

事件解決目的に来たはずの刑事旅情を楽しむパートが多いのはシリーズ恒例の展開だ。

前作と比較すると3倍ちかくボリュームが増えており、警察サイドのサブキャラ複数人登場、容疑者も多数おり、謎も二転三転していき、事件も数多く起こる。

しかし、謎の振りと落ちが整理されていない箇所が多く、ボリュームは多いのに消化不良感が残るしっくりこない結末は残念だった。


BUSTAFELLOWS

時を巻き戻す能力をもったフリーライタの女性テウタが、法律に縛られない自分たちの正義を実行するフィクサー集団出会うことから始まる乙女ゲーム

キャッチコピーの「あざやかな悪に染まれ」の通り、悪徳弁護士殺し屋クラッカーなどの犯罪を厭わない男性キャラとの恋愛が楽しめる。

いわゆるクライムサスペンスじみた展開もあるにはあるが、本題はあくま女性主人公目線での男性キャラとの恋愛パートにあり、悪を成す部分の段取りの薄さは気になった。

アメリカ舞台なので、出てくる飯がピザテイクアウト中華が多くなかなかお腹がすく展開が多いのは好き。

○好きじゃない

該当作品なし

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ

1年前に50本遊んで感想を書いた記事を書いたのですが、

あれからまた50本遊んで感想を書いたのでまとめ記事です。

前回のブコメオススメしてくださったゲームは遊んでいるものもあれば、遊んでいないものもありますが、どれも参考にしていますし、いつか遊ぶと思います

なので、また何かオススメがあれば書いてくださると嬉しいです。


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好き好き大好き超愛してる

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

ダンガンロンパシリーズ完結作で、突然集められた超高校級の才能を持つ面々が殺し合いゲーム強要されるデスゲームものにして、その殺し合いの加害者クロを見つける学級裁判で謎を解くミステリゲーム

テキスト主体としたゲームとしては3作目とマンネリし始めるナンバリングだが、全くもってそんなことはなく「嘘」テーマにした幾つかの事件を今まで以上の絶望さで描いている。

特に超高校級総督王馬小吉にまつわるエピソードは圧巻で、歴代作品を踏まえて「絶望希望」は「嘘対真実」の言い換えだと無邪気に信じていた気持ちを粉砕させられた。

ダンガンロンパシリーズはこの作品以降はファンディスクのようなものしかリリースされていないが、なるほど確かにこの後に単純な4やV4をリリースするのは難しさがわかるのもシリーズファンには賛否がわかれる内容だった。

このシリーズアニメ版の「3」で絶望して少し身を引いていたのだが、改めてこのV3を遊んで、やっぱりダンガンロンパは最高だなと思いを改めた。


SeaBed

公称ジャンル百合要素を含むミステリーで、物静かで落ち着いた女性のサチと、元気で朗らかなタカコのカップル関係値の変遷を追うノベルゲーム

日常動作食事自然の豊かさ、季節感などなどの風景や情景の描写に文量が大きく割かれているのが特徴的で、淡々と進む中で彼女たちが何を感じたのかを、咀嚼するように読み解いていく。

そんな平和楽しい内容が、あるタイミングで突然ガラッと風景を変え、死と向き合うことの難しさ、生き続けることの意味などを問いかける哲学的幻想的なストーリーに変化していく。

ものすごく大好きで愛してる作品だけど、面白いというよりは、考えさせられるというか、このキャラ達のことをずっと延々に頭の隅で思い続けることになっているような、それぐらい大きな作品だった。


アーキタイプ・アーカディア

文明崩壊した世界で何故か稼働中のVRMMORPGアーキタイプ・アーカディア」を遊ぶ人達思想がぶつかり合う、火傷しそうな熱意が伝わってくる熱血ノベルゲーム

ゲームは遊んでおらず食糧も水も希少な世界必死暮らしているルストと、その妹でラスモス・ゾティーラ・トゥーラッカという独自挨拶ゲーム内で仲間を増そうと頑張っている妹のクリスティンの二人で始まった旅がどんどんと広がっていく壮大さが魅力的。

テーマの「ゲーム楽しい」を伝えるために様々なプレイヤーと対決していくのが、まさに楽しいゲームで、ゲームを遊ぶゲームというメタ構造になっている云々と言った小賢しい理屈を跳ね除ける沸る激情が最高に楽しいゲーム

可愛いヒロインも沢山登場するのでそういう方面でも面白く、特に僕はコロネちゃんダントツに大好きで、専用ルートのその先を妄想して悦に入ることがある。


魔法使いの夜

1980年代後半近代化が進み発展する街「三咲町」を舞台に、電話すら知らないほど田舎から引っ越してきた静希草十郎が、魔法使い自称する二人の少女出会うボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲーム

まず目を引くのが非常に作り込まれルックで、立ち絵と背景絵、その上にかぶさるテキストウィンドウという一般的ノベルゲームでありながら、表現の幅がとても広い。

ストーリー田舎に住んでいた主人公が、街に慣れることを通じて、近代的な社会とそうでなかった時代を浮き彫りにしていき、当たり前に享受している一般的水道電気貨幣すらも、近代化恩恵であり当たり前ではないエピソードが手を変え品を変え繰り返し語られるのが、情緒的な染みるように楽しい

この情緒的ながら近代日本では当たり前のストーリーと、新伝奇ものらしい魔術を使った異能バトルのストーリーとが、静希草十郎にとっては同じだけ異質なものなのが、面白かった。

(なお、ちょうどまさに今このときスマートフォンで遊べるガチャ形式運営ゲームFGOで、彼女たちのアフタストーリーが読めるそうなのだが「ガチャ我慢する」という脳の回路が焼け切れ、貯金や手を付けてはいけないお金をあっさり使い込んでしまった過去があるので、僕は遊べないのがモドカシイ


AMBITIOUS MISSION

怪盗、探偵警察、盗人、泥棒正義と悪が入り交じる登場人物たちの中、ハートとため息を盗む怪盗ミスアルテ共に盗みを行っていくクライムサスペンス

フィクションらしい痛快さに振ったリアリティラインながら、この世界観の中でも丁寧に盗みを行う段取りを立てるパートがあるのが非常に好印象。

自分たち犯罪者であることを認めながら、法では救えない大切な人のために死力を尽くす怪盗たちの生き様が格好よくて滾る最高に面白い作品

そんな怪盗たちですら挽回不可能に思えた最後の盗みの仕掛けは、まさにハートとため息を盗まれた爽快さで、思わずコントローラを握る力が強くなりすぎて、スティックを壊してしまうほどだった。


○大好き

Dear My Abyss

陽気なミスカと陰気なスバル対照的な二人の友人関係が、無垢人形のようなルウが転校してきたこから大きく変化することになるノベルゲーム

学校熟成される閉鎖的な人間関係と、思春期らしい堂々巡りを続ける自己言及を、丁寧な心理描写と情景が伝わってくる幻想的な精神世界の問答で文章を魅せるタイプ作品

女の子同士の三角関係のように見えて、早々にミスカの好意は豪快に空回っており、スバルミスカのことを全く好きではないと、二人の視点シーン毎に同じエピソードを描くことでそれがわかる構成が読んでいて辛い。

楽しいとか面白いような前向きな感情で読める作品ではなく、思春期女子高生自己問答の末に得られた後ろ向きで退廃的な選択が、三人の関係値を歪めていく悲劇を読ませる作品だった。


アカイイト

父親実家がある田舎帰省した羽藤佳が、その田舎にまつわる伝説とそれを取り巻く異能のものたちと交流していく、和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現するノベルゲーム

まず伝奇ものとしては、歴史にまつわる蘊蓄衒学趣向的なやり取りが多いが、それが少しづつ大きな設定の開示に繋がっていくのがワクワクする。

主人公の羽藤佳は異能こそあるものの直接的な戦闘能力はないため、ヒロインたちに頼ることになる恋愛の導入が、アカイイトらしさだ。

バッドエンドの豊富さも面白く、バッドと言いながらメインルートとは異なる選択を魅力的に描いており、最初から最後まで飽きずに楽しめた。


夜、灯す

琴を演奏する筝曲部の熱血部活ものパートと、数十年前の女生徒同士の心中事件を追うサスペンスパートが混ざりあったノベルゲーム

仲間との和を大切にする鈴と、演奏技術に重きを置く有華の二人の女性対立しながらも関係値を育てていくのだが、こちらのパートは琴の演奏に関するやり取りが多く、甘い恋愛の要素は少なめ。

対して、数十年前の心中事件の方は、終わりが心中からこそ、はっきりと恋愛の要素があり、そこに至るまでの過程は辛いシーンもあれば、甘いシーンもある。

主人公保護者であり老齢の尼、十六夜妙蓮さんの大活躍はすごく印象に残り、もう一人の主役といっても過言ではないだろう。


帰ってきた名探偵ピカチュウ

ポケットモンスター世界観をテキスト主体アドベンチャーゲームに仕立てるシリーズで、2018年名探偵ピカチュウから5年ぶりの続編にして、完結作品

バトル以外の生活の場におけるポケモンの生息が魅力的で、それを映像でなく文章で楽しめるのは唯一無二だ。

これはもう他の作品と違って客観的評価は完全に捨てるしかなく、ポケモン実在する、ポケモン生活したいなどと、ポケモンへの思い入れがあるからこそ楽しめる作品

肝心のストーリーについては、実写映画版が先取りしていたせいで、サプライズ展開がサプライズになっていないのが気になるし、これほど間が空いてしまうと期待度も相応にあがってしまう、可能なら短編を定期的にリリースしてほしいが、難しいかなあ。


ATRI -My Dear Moments-

海面上昇が止まらず住む場所を失った人が多くいる近未来日本離島舞台に、超エリート校に通っていたが夢破れて戻って来た斑鳩夏生が、アンドロイド少女アトリと交流する恋愛ノベルゲーム

主人公斑鳩夏生はめちゃくちゃ優秀で頭の良いカシコなのだが、とある事情により左足がなく、精神的にも不安定なので、生きづらい描写が開幕からは続く。

しかし、美少女アンドロイドのアトリによりそこが一変し、彼女が左足を補い、精神的な不安定さも補いとサポートすることで、どんどんと前向きになり、社会基盤が大きく変化した田舎町でその頭脳を活かしていくのがワクワクする展開。

この頭脳で手の届く範囲の人たちを救っていくシーンは非常に前向きかつ地に足がついた展開で、大好きな丁寧さだった。


死噛~シビトマギレ~

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第三弾で、怪異の噂を横スクロールのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

死印の直接的な続編で、主人公や他の登場人物共通しており、ストーリー的にもそれを踏まえての悩みや成長が描かれるので、必ずそちらを遊んでから遊びたい。

前々作では怪異に振り回されてばかりの主人公だったが、今作では一転して、怪異と立ち向かうことに強い哲学的な回答を持つことになる。

ホラーの恐ろしさや恐怖を煽る部分に着目しがちだったが、ストーリー的に感動するポイントが多くあり、とてもおもしろかった。


NG

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第二弾で、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

前作とは同じ世界ではあるが、登場人物は異なっているので、設定を飲み込めるなら今作から遊んでも問題ない。

アウトロー自称する鬼島空良とその仲間たちが怪異と戦うストーリーだが、単純な腕力では倒せないので、現場操作証拠品を集めて、知恵を絞って敵と対峙するシリーズの骨子は共通している。

前作よりもブロマンスな傾向が強調されており、主人公の鬼島空良と、親友にして反社勢力の天生目聖司との持ちつ持たれつの関係値が面白かった。


マヨナカ・ガラン

キャラポリゴンが常にステンドグラスが透けて見える、特徴的なルックが目を引く、キャラクタの演技主体アドベンチャーゲーム

閉鎖的な隠れキリシタンの村の中で、正道とは大きく変化した異質なキリスト教テーマにした、宗教にフィーチャーした作品

前半こそ村人との楽しい交流名産品に舌鼓を打つ展開などコメディ要素も多いが、中盤から宗教を信じることの覚悟を問うような重苦しい展開が続く。

タイトル意味がわかる、とあるキャラ慟哭シーンは、思い出すだけでも気が重たくなる悲しい作品だった。


ワールズエンドクラブ

全国の小学校から落ちこぼれだけを集めたガンバレ組の面々がデスゲームに巻き込まれることから始まる、アクションゲームテキストを読むパートが融合したアドベンチャーゲーム

息をつかせぬ展開が魅力で、一転二転、七転八倒、とにかく次から次へと設定の根底をひっくり返すような、サプライズ展開が目白押し最後まで遊べる。

そんな中でもガンバレ組の絆の深さ、彼らが分かつ事ができない強い関係であることを信じれるようになってからは、痛快なストーリーが続くのも楽しい

アクションゲームは若干とってつけた感があるとも思うが、ガンバレ組の得意な能力ゲームっぽく表現できているとも言える、かも。


ワールドエンド・シンドローム

転校生主人公複数美少女たちと恋愛しつつ、100年に一度死から蘇る謎の現象を追う伝奇サスペンスの要素もある、ノベルゲーム

恋愛部分は正直前フリ感が強く、伝奇パート関係が薄いヒロインたちのエピソードは薄めで、関係が濃いヒロインは濃いと、濃艶がはっきりしているのは好みが分かれそう。

から蘇った人間は周りの人間記憶整合性操作しながら生きながらえるため、どうやってその蘇った人間を見つけるのかのフーダニット段取りが、ミステリしていて面白い

設定こそ新本格作家アニメ化もした某作と似通っているが、ゲームならでは仕掛けやミスリードがあり、しっかりとノベルゲーム翻案できている良作。


2024-05-10

anond:20240510164411

家にすぐ帰って本の処分アニメ動画の削除までやった。

→いい大人としてコイツと同じような界隈におるんかってメタ視点で冷めたってこと

まぁオタクメタ視点持てないから人前で恥ずかしいもの身に付けたり頒布できるんだよな

恋愛とか性欲絡みでも全然こういうことはあるからと言ったら言ったで「同人から」みたいな反感を買った

→「同人なんだから趣味でやってるやつに文句言うな」的なことを言われた

俺も何を言われてるかわからん

キモいと思った感情は戻らん

元毒マロのやつは結局買ったらしいけど流石に気が狂っとるとしか思えん

2024-05-07

anond:20240505203321

そうね、そろそろ、型月旧世代と、FGO以降の新世代で、噛み合わなくなってくるよなとは予想していました

なので、元増田みたいな人が心情を吐露してくれたのは、正直嬉しいぐらいの気分はあります

以下、旧世代はこんなこと考えてますよ、というのを説明しますね

 

要は型月の世界FGO以外も含めて枝状に分岐してる世界があって

これはちょっと違う。別に分岐してるわけではない

もともと別作品なので別物で、魔術協会とか魔法とかの作品内設定の使いまわしをしてるだけ、です

パラレルワールドとして厳密に決められてるわけではない

というか、作者が特に気にしてないところでファンが作中で書かれた設定をつき合わせして勝手に言ってるだけです

作者もそれを否定肯定もしない

というか、作中の文章記述では暗に否定してはいるんだけどね。明言はしないだけで

 

今回のコラボも青子がもしも暴走したプロイキッシャー倒せないなら倒せないでこの世界線をこれ以上伸ばすのは諦めようって上位レイヤーから判断されて終わっちゃう

それはないです

なぜなら、ちゃんと倒すから

なぜ倒せるかというと、そういう物語から倒せちゃうってだけなんだけど

「倒せない」ときのこととかは、設定の外側ですね

 

世界観の迂遠な補完であって今まで潰してきた異聞帯を剪定するように要らないって判断した上位存在達の傲慢

おそらくですが、次のどっかのイベント(なんならFGO第三部かも?)で、そういう上位存在と戦うシナリオが作られるでしょう

なぜなら、こういうパラレルワールドメタイベントって、常にそういうふうに戦い続けてきたからです

アメコミヒーローの上位存在検索するとわかると思います

 

こういうふうに書いてくと、元増田

「そんなデタラメなことやってて面白くもなんともない。そんな展開が許せないから俺は怒ってるんだ」

と思うかもしれません

だけどすまない

古参の型月、奈須きのこ読者は、むしろそれを歓迎する人たちなんだ

 

”””設定は、後付けで変更されるもの”””

 

これが型月ファン基本的了解事項です

 

元増田は言うでしょう「え、なんでそんなもの面白がるの、理解出来ない」

 

うん、それがね、文脈的に、そんな文章が好きっていう文脈があるんですよ。ミステリジャンルっていうんですけど

「設定は後付けで変更される」、これは

密室は必ず破られる」

というジャンル読者の了解事項をなぞったものなんですね

 

奈須きのこは、何ページも何十ページも続く、かったるい”俺の決めた世界設定”を読ませるので有名ですが、そしてさらに、そうやって読まされた「ぼくちゃんのすっごい設定」を、あっさりとひっくり返すのでも有名です

これは密室殺人密室がどういう状況なのかを延々と説明して、それからネタばらしして密室破りをする形式と同じで、

奈須きのこのすごいたくさん書かれた設定は、基本的

「そんな設定なんか関係ない、こうだ」

と、ぶっ壊される前提の「設定」なんですわ

 

例として、Fateシリーズサーヴァントについてですが、サーヴァントの設定はすごいたくさん書かれてますが、基本、守られません

出てくるサーヴァントが「日本人男子高校生1名」そんだけ

他出てくる人みーーーーーんな2001年だか1999年日本富山県に来てた存命人物ときたもんだ

いやそれ、通常運転です

設定どおりのサーヴァントのようでいて、実は違う

設定どおりのサーヴァントが出てきて設定条件下で戦うなんて絶対にしない

毎回、これやります

そもそも1作目の stay night のセイバーラストで「実はサーヴァント召喚説明と違う状態召喚されてたんだテヘペロ」をやってます

FGOでもやってます

奈須きのこが書いたのが確定してる第一部6章、「サーヴァントだと思ったでしょう? 実はサーヴァントじゃないんだ、ごめんね!」をやってます。思い出しました?

第二部6章、「サーヴァント召喚どうしよっかな…そうだ! 実は全員サーヴァントなんだ!」とかやってます

奈須きのこは、Fateにおいて、自分の設定した聖杯戦争ルールサーヴァントを設定どおりに動かして、なんてことは、絶対しません

 

設定は、破られるもの

(設定どおりの)サーヴァントは、否定されるもの

 

型月信者は、そういうデタラメで雑でいいかげんな文章を20年も読まされ続けてラリってる人たちなので、

「いやこんな設定を出してくるのアリなのかよ、今までの話はなんだったんだよ」は、ご褒美なのです

 

新しい世代の人たちは、「一生懸命に読んで暗記して勉強した設定を無駄にするなんて許せない」と思う人、多いと思います

無駄ではないです。無駄ではないんですよ

しろ奈須きのこは、そういう人たちを愛しいと思ってます

奈須きのこテーマとして、嘘を愛する、というのがあります

存在しないものとか、矛盾してるものとか、設定がカチあってねじれてるものとか、本当じゃないものとか、そういうのを指してきて愛おしいと書く、ただそれだけ言いたい、というのを20年ぐらいずーっとやってます

嘘、フィクション、というんですけど

わかりやすいのでいうと、ジャンヌじゃなくてジャンヌオルタ主人公シナリオを書いたりしてますよね

嘘、が書きたいんですよ。だからフィクションガチガチの設定を暗記することは愛おしいんですけど、ただ、その設定が何の意味もなくぶっ壊れる嘘でしかないところも描かずにはいられないんですよね

嘘だとわかって、でも嘘だけど愛おしい、とやりたいので

この、しょうもないマスターベーションに付き合うのが旧信者だとご理解ください

理解したくないでしょうけど

もしかして5年後、10年後ぐらいに、ちょっと振り返ってみて思い出してくれたら、もしかして思い当たってくれる、かも?

2024-05-06

[]5月6日

ご飯

朝:なし。昼:ミニトマトキノコウインナーの炒め物。たまごチャーハン。夜:サラダチーズカツカレー。間食:ポテチアイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

大分別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭

ファミコン風のADV2022年技術で全力で作るミステリー案内シリーズの第三弾。

調子もの相棒ケン地方都市の美味いもんをたらふく食べて、観光名所を巡るテンプレートはもうすっかりお馴染みのやつだ。

今回は大分県を訪れ、竹細工で著名な阿南家と、それをプロデュースする新興のIT企業の間で起こる事件調査する。

事件捜査お題目はどこへやらで観光する展開こそいつも通りだが、少し今までとは雰囲気が違う。

今作は一つの事件の掘り下げがしっかりしており、かつそれがホワイダニットなのがシリーズでは新しい。

楽しみにしていたイベントの前日に何故か自殺しか思えない方法で亡くなった被害者足跡を追う展開。

トリックらしいトリックが入る余地が無いため、自然とどうしてこの日に自殺したのか? という謎を追うことになる。

これが本シリーズお馴染みの観光案内要素と噛み合っており、被害者足跡を追いつつ、自然と名所を巡ることになる。

明かされる真実も、納得感のある設定の開示なので、地に足が着いたいい展開だった。

女性の生きづらさ、女性性の押し付けなどのテーマにも文量が割かれており、シリーズお馴染みの社会的問題を描く側面もある。

そこに至る過程が今作はハッキリと開幕に提示される謎と密接な関係にあるため、取ってつけた感じがしないのも好印象。

前作で強く批判した、ケンがふざけ過ぎてる点や、容疑者達の過剰すぎる雑談パートゲームプレイ時間を水増しするためだけの要素はかなり抑え目になっており、登場人物達もメタ的に反省している会話があったりと、しっかり改善されていた。

それらが無くなったわけではなく、程よいボリュームに調整されていた。

特に容疑者目撃者といった聞き込み相手の過剰な雑談シェイプアップしつつも、しっかりと短い文量でキャラ立ちさせる上手さは良かった。

シリーズの良いところだけ大きくし、悪いところは小さくして、さらに今まで繋がりが薄かった箇所をしっかり接続して完成度が高まっていた。

魅力的なゲストキャラの面々も健在で、特に今作は旅館仲居をしてる季子さんが非常に印象的だった。

40代後半から50代前半の年齢ながら男性からモテまくり美人で、大分各所に密接な関係で繋がった偉い男の人がいる設定。

ビジュアルこそドット絵なので設定に過ぎないが、立ち居振る舞いや細かいセリフ地の文で、男性を篭絡する描写が数多く楽しめる面白いキャラクタだった。

2024年現在シリーズはここまでなものの、日本観光地の数だけ展開できると思うので、末長く続いて欲しい。

(なお、開発会社ハッピーミールは、オホーツクに消ゆリメイク担当し、G-MODEからパブリッシュされるため、名実ともにファミコンADV第一人者かもだ)

2024-05-04

anond:20240504184000

政治家やそれに準ずる有名人なんてそもそもセンシティブ話題を扱うことが多いうえに監視も多くて、一般人と比べてトラブル発生率が高くなるのは当たり前だろう

そもそも政治家なんてメタ認知能力が高いかメタ的な分析ができる優秀な人間が身近にいないとそもそも当選できないのに

そのあたりの人たちをメタ認知能力が低いってドヤ顔で書き込んでる時点で、君のメタ認知能力のほうが心配になるけどね

自信過剰じゃないか

anond:20240503210313

松田周作 故松田周作 こまつだしゅうさく こまったしゅうしょく!!!ってことでねー

って作中でメタ発現してたのをいまだに覚えてる

まだでてるのかなあ

2024-05-02

メタ発言って頭良さそうに見えるよな

誰も意識していない前提に目を向けられる視野の広さを感じさせてくれる

[]5月2日

ご飯

朝:なし。昼:キュウリ浅漬け海苔かけたやつ。キュウリ納豆和えて海苔かけたやつ。バナナ。夜:バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

SAGA PLANETSから2019年に発売された18禁美少女ゲームの全年齢移植版を遊んだので感想を書く。

前作金色ラブリッチェのファンディスクにあたり、ヒロイン達のアフターストーリー、前作で攻略できなかったミナと絢華のルートと、それと本作独自エピソードが読める。

前作は、身分の高さや生まれの不幸から来るそれぞれの苦悩と、それを跳ね除けようと努力するために“カッコつける”テーマが魅力だった。

まずアフターストーリーの方はプレイ時間もそれぞれ30分ほどの短編で、内容もあっさり目。

この辺は全年齢移植であることも大きな原因なので仕方ないかな。

次にミナのルートはかなり期待していたのだけど、ちょっと期待度を上げすぎたのか、しっくり来なかった。

ミナは北欧ソルティレージュという架空国家王族で、メーンヒロインシルヴィアの妹にあたる第十王女。

幼い見た目枠ながら、主人公の市松央路をビシバシ教育する強い態度が良きキャラ

掘り下げると面白そうな王族派閥争いのエピソードは前作から色々と布石が打たれていたんだけど、ルートに入った途端、その辺はノータッチ

恒例の央路が釣り合う男性になるようカッコつけて夢を探すエピソードも、探さないとだなあ、と探すことを表明するところでおしまい

正直、テーマの掘り下げはかなり中途半端プレイ時間の大半はイチャイチャパートだった。

イチャイチャパートも、前作や共通ルートで気に入ったミナのキビしくも優しい両面性はなりを潜め、彼女が甘えてくる展開が多め。

もちろん、そういう方向が無しだとは思わないんだけど、気に入った部分とは違う内容だったので、期待の方向を誤ってたかもだ。

強気で上から叱ってくれるミナが好きだったので、それを踏まえたエピソードが読みたかった。

続いて、嫌味なイジメっ子絢華のルート

上流階級自称庶民主人公が居るだけで不機嫌になっていた彼女とのルートは、面白かった。

前作の絢華は性格悪い子なんだけど、今作ではコミュ障陰キャっぽいシーンが増えていて、性格の悪さの方向性が変わっていた。

前作のイジメっぽいパートについて反省謝罪するエピソードもあるし、メタ発言も駆使してそこのフォローしていたりと、色々と手を尽くしているのが感じれた。

インキャラたちの因縁とは直接関係ないサイドストリーながら、上流階級上流階級と呼ばれる所以ノブレスブリージュなど、本流に通ずるテーマを別の視点から描いているのが面白い。

ただこちらも、主人公のカッコつけのエピソードは少な目。

そして、最後はやり残したことを精算するための独自ルート

ルートの主役が誰なのかはネタバレになるため伏せるが、前作のあるルート終盤から分岐する異なるストーリーが楽しめる。

前作終盤で存在示唆されたSFガジェットの掘り下げをしつつ、あくまで前作の選択尊重しながらも、前向きになったエピソードだ。

あれほど八方塞がりな状況だと繰り返し言及してきたため、かなり無茶で唐突な設定が生えてきている。

ここについては、製作陣も承知の上のようで、続編映画あるあるを言うコメディパートなどで、自己言及的な弁解をしていたのが面白かった。

ただ、多少無理な設定であっても、やっぱりハッピーエンドは良かった。

前作の苦くて静かで悲しいエンディングとどっちが好みかは人それぞれだろうけど、ファンディスクなんだからこれはこれで良き。

ファンディスクであることを踏まえれば、良い意味でIFと少し後の物語を描くことに終始していて、続編ではない作りだ。

主人公の市松央路のカッコつけるシーンが好みだった僕としては、今作のルートではどれもそのエピソードが少なかったのは惜しかった。

とはいえ、彼の手に収まる範疇は前作までで、今作のようなルート群は特別SFガジェット必要だったと思うと、ある種の納得感もあった。

anond:20240502155508

< ブルルル...ブルル...> カァ゛ン゛ジ゛ル゛ヨ゛ぉ...!おっπ...(ハッハッ)ねえ、パパ☆彡おっπ...感☆彡じるぅ?φ(´ー`*)ノクスクス...ねえ、ィィよぉおっπ...ッたまんな...ねぇぇ...σ(´∀ヽ`*)ぅパパ...パパさびしかった...(゚´Д`゚)゚グスンゆっく₍ ᐢ•ﻌ•ᐢ₎リとね、うん...ρ(*OωO*)ηねえ、ねえ、タマン...ナェ...w(°o°)w オオー! ねえ...んねぇィィ...ムニャムニャ(=^・ω・^=)んんタマラ...ッン!∑(゚ω゚ノ)ノん?ლ(╹◡╹ლ)アリィ?wあぁおっきぃ...バインバインΨ( `▽´ )Ψねえ!あぁおっきぃよぅ...δ(・ω・`)イタイヨォ...ぉぃしぃ...( ゚д゚)ムッハァ ねえねえ...んんぉいςぃ(≧∇≦)/ああ!でかぁぃ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル全部ペロペロしたぃ...(o'ω'o)ペロペロぃぃ?ねえ( •̀ ᴗ •́ )و グッ!ィっπぃπめたぃ...(๑°⌓°๑)ムニャムニャィっπぃツベたぃ、ねえ、パパィっπぃナメたぃ、ィィ?₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ポウッイッパイメタイヨ!(ง ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)งグッ!玉もペロペロしたぃ...玉もイっπぃペッたぃ(^p^)ペロペロこんな巨大なのだったら...παイっπぃ...イっπぃ飲んでもィィぐらぃ好きだよ?え?(゚ο゚人))ナンダッテー!?こんな巨大なのだったら...パパのおちんぽみるく...みるくイっぱぃ飲めちゃう( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺オイシソウ...おぃしぃ...ねえ...おぃ٩(๑´3`๑)۶しぃ...オイシイ...こんなでっかいのが、こんなでっかいのが、奥までハマっちゃったら、どぉしよう...ねえ?ヾ(*'ω' )ノアレアレ?大丈夫?(イヌカッ)(; ・`д・´)ググッ!ん?(・◇・)?ウーン...でもこんな、こんな巨大なの...パパ初めてだよ?え?Σ(・口・)エッ!?こんな巨大の...巨大の...(」゜ロ゜)」オォオオオオ!!パパ、ねえ、足の先まで舐め回したぃ...ィィ?(。ノω\。)イイヨネ?ん?足の先までイっπぃモグモグしたいよ?(,,・ω・,,)モグモグぉぃしぃ!んん~(✿◕ω◕)♡~~~~~オイシィィ~~~ねえ...ねえ...ィィよ...あぁ~どぉしよぅパパ...ねえ!ワーイε=ε=ε=ε=┌(;・ω・)┘ワァイ!あぁ...(゚´Д`゚)゚グスン感じるおっパイ...(o´艸`) アゲハ!ねえ、パパなめ回したぃよ...ねえ!舐めたぃ!( ⸝⸝⸝ •̀ ω •́ ⸝⸝⸝)✧ペロペロお゛ぃ゛ひ゛ぃ゛...!(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)ᵌᵎᵎ むにゃむにゃ んねえ...んねえ...ぉぃしぃ...( ๑ ᴖ ᴈ ᴖ)ᴖ ᴑ ᴖ ᴗ ᴖ)クチュクチュハフハフ(o゚ω゚o)ハフハフあぁカンジル...παカンジル...(੭ु。╹▿╹。)੭ु⁾⁾ムフフッはイィ...イィよ...(◍•ᴗ•◍)❤ドキドキねえ...Ahググっちゃう...(´⊙ω⊙`)!キュンキュンねえ...ねえ...(≧◡≦)キュンキュンどぉしよぅ...ねえ...(//∇//)キャッ♪おおおお(゜o゜;オオー!あぁイィ...ムニャムニャ(´∀`*)あぁおぃしぃ...ペロペロ(=^・ω・^=)玉もペロペロしたぃよ?ん?玉もぉいしぃよ(。・ω・。)ペロペロん?パパがね、パパがね...(´゚ω゚`)あぁムニャムニャしぃ...(,,◕ ⋏ ◕,,)ムニャムニャカンジル・・・パパカンジル...(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡ねえ、パパ...(„• ֊ •„)ダィスキ...あぁ~イィ( ๑´•ω•)۶"♡ キュンキュン前も後ろも感じちゃうよ...( ◍•㉦•◍ )♡デンジャラス!ねえ!あぁカンディル・・・パパ、カンジル...(。> ﹏< 。)キュンキュンねえ、タマンナェ、タマンナェ((ノェ`*)っ))タマンナーイうわぁ~クル...( ՞ਊ ՞)☞キターックルぅ、ねえ、クルよ...ねえ...(✿╹◡╹)ウフフうわぁぁ~~~イィ~~~( ๑´•ω•)۶"♡キュンキュンねえ!上も下も、上も下も感じちゃ~うよパパ...ねえ?(⁄ ⁄> ⁄ω⁄< ⁄ ⁄)キャッ♪ねえ!ねえ!ねえ!ねえ!イィよぉ~~~ウッ( ◜◡‾)(‾◡◝ )ウッねえ!あぁイィ~(。•̀ᴗ-)✧キラキラ奏でるとこムッチャええよ...どぉしよ...(///ω///)テレテレ♪ねえ、パパ、離れるとヤバっちゃ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル離れるとヤバっちゃう( ˘▽˘)っ)ヨヨヨーンおおおおお(*゚∀゚*)=3ハァハァハァ...後ろと...後ろと前と両方で感じちゃうよ~(;´Д`)ハァハァねえ!どぉしよぅぱぁ~(´⊙ω⊙`)!ガーン!ねえ!うわぁぁぁああああヽ(*> ∇< )ノキャッホッ♪ねえタマンナェ、タマンナェよパパ( ´(00)`)プルプルねえ、こうして一晩中ゆっくりと...ねえ、今度一晩中ゆっくりと語っていっπぃ、ョカシオ~?₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡ウフフイィ、パパイィ(´⊙ω⊙`)!イイヨーねえ...ぉいしぃ...ぉいしぃ...ペロペロ(๑´ڡ`๑)ぉいしぃよ...うぉ~ぁぉぃしぃ(*´ч ` *)ムニャムニャうわあクル...クル...(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾キュンキュンアハハハハハ感じちゃうよパパ...(ノ∀`♥)キュン♪どぉしよぅ背中も...感じちゃう~(ღˇᴗˇ)。o♡カンジルーあぁ...タマンナェ( ´(00)`)プルプルじゃ、ラブオイルを、つけよぅか?え?(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)イイヨネェ~?ラブオイル...パパのも売ってるよ?(๑◕ܫ←)イッパイじゃあね...( ˘ω˘ )スヤァ...最初はね、最初はこうしてね...(๑˃̵ᴗ˂̵)و グッ!ねえ?感じちゃう、感じちゃうよ?(๑•﹏•)キュ

anond:20240502152952

アッ゛ッ!!!ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛感じる゛ぅ゛ぅ゛よおっぱぃ゛い゛い゛い゛ぃㅤ ねえ、パ゜ァ゜ぁ゜ぁ゜おっぱい感じる?(´◉◞౪◟◉)ㅤ ねぇえぇえ、いいよおっぱいねえ...(。&gt;﹏&lt;。)ㅤ パパ...パパ寂シカッ₮ₐ......(っ˘̩╭╮˘̩)っㅤ ゆっくりとねえ゛ぇ゛、う゛ん゛ん゛ん゛💕ㅤ ね×7、たまらん...(⁄ ⁄&gt;⁄ ▽ ⁄&lt;⁄ ⁄)ㅤ んねぇいぃ゛い゛...ん゛ん゛ㅤ τₐₘₐᵣₐₙ...✧٩(ˊωˋ*)و✧ㅤ ん゛ん゛ん゛?(๑´•.̫ • `๑)ㅤ んん゛い゛い゛い゛ぃぃ?!😳ㅤ ぁぁおっきぃ......(//∇//)ㅤ ねえ!ぁぁ゛ぁ゛お゛っ゛き゛い゛よ゛ぉ...(*/ω\*)ㅤ おぃしぃ...ねえ...(๑´ڡ`๑)ㅤ ん゛ん゛ん゛おいしぃ...(〃゚3゚〃)ㅤ ああっ!!大きぃッ!Σ(・ω・ノ)ノㅤ 全部ペロペロ...舐めたい... ㅤ いぃ?ねえ...( ˘ ³˘)♥ㅤ いっぱい舐めたぃ...よぉ...(๑˃̵ᴗ˂̵)ㅤ いっぱい舐めτₐᵢ、ねぇ、パパいっぱい舐めτₐᵢ、イイ?😘ㅤ イッパイメタイヨォ゛ォ゛😚💕ㅤ 玉も舐めτₐᵢ...玉もいっぱい舐めτₐᵢ...(〃艸〃)ㅤ こんな大っきぃの₫ₐったら...パパいっぱい...(๑♡3♡๑)いっぱい飲んでもいいぐらい好き₫ₐよ??🥰ㅤ こんな大きぃの₫ₐったら...パパミルク゛ク゛...ミルクいっぱい飲めちゃう...(๑´ლ`๑)♡ㅤ おいしぃ...ねえ...おいしぃ...おいしぃ( ˘ ³˘)💕ㅤ こんな大きなのが、こんな大きなのが、モトまで入っちゃったら、どぉしよぉ...ねえ?(* ॑꒳ ॑* )⋆*ㅤ 大丈ジョーブ?🤔(そそのかし)ㅤ ん゛ん゛??(´⊙ω⊙`)!?ㅤ でもこんな、こんな大っきな...パパ初めて₫ₐよ??(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)ㅤ こんな大きの...大きの...(*ノωノ)

2024-05-01

メタクエスト3が安くなるまであとひと月

絶対買うぞ!

2024-04-29

anond:20240429100309

ワイは泳ぐのがメタクソ得意だったかバサロ潜水して女子の下に潜入しておっぱい眺めてたで

2024-04-28

[]4月27日

ご飯

朝:なし。昼:ポテチ。夜:ラーメンチャーハンキムチ。生中。瓶ビール。間食:アイス。豆菓子

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

ANGEL WHISPER

1999年ゲーム2023年にフルリメイクしたあノベルゲーム

舞台はノストラダモスの大予言を翌年に控えた1998年

フリーゲームプランナー由島博昭が翌年のノストラダモス予言を元にしたゲームの開発を依頼されるところから始まる。

色々な諸事情があって短い開発期間限られた人員でのゲーム作成になるが、仲間たちに恵まれ奮闘していく。

そんなお仕事ものっぽい導入だが、これは本当に導入に過ぎず物語ドンドンと転がっていき、壮大な世界設定と共に大河的なストーリーが展開される。

更に、この作品自体内包するメタ展開、そして2023年リメイクしたことすらも踏まえたメタメタ展開と、最初の印象はどこへやらの大きなストーリーになっていく。

ただ、良くも悪くも、良く言えば啓蒙的、悪く言えば説教臭い、そんな展開になっていく。

勿論、そのようなストーリーが悪いわけではないのだけど、地に足を付いた基盤の描写が薄く、そこの部分の空中戦が続くのはちょっと辟易してしまった。

好みの問題なのはそうなのだけど、1999年2023年比較すれば明らかに人類は終末に近づいていると急に断言されても言葉に詰まってしまう。(否定したいわけでも肯定したいわけでもないが)

キャラクタ同士の交流や、市井の人々の有り様を示してこそ、人類未来みたいな大きな問いが生きてくるのであって、そこを一気に飛ばししまうのはちょっと

ゲームの中で作っているゲームについても、もう少し掘り下げが欲しかった。

それと、割とゲームシステムにはおおらかな方だと思っているが、流石に今作は基本的な部分がイマイチだった。

これは僕の環境問題かもだが、ノベルゲームで処理落ちするのもキツいし、なによりゲームエラー強制終了タイトルに戻されることが短いプレイ時間の中で二回あったのは残念すぎる。

ちょっとシステムイライラさせられたせいで、ストーリーを正常に評価できていないかもだけど、流石に強制終了は勘弁して欲しかった。

システムセーブすらされていなかったらしく、復旧作業に相当の時間を使わされた。

しかも、このゲームメタフィクションを扱ってるせいで、そういうトリックなのかと真面目に考えてしまったのも腹立たしい。(スチル絵が表示される良い場面だったし)

2024-04-27

anond:20240427181604

米英にしてもフランスEUにしても移民メタクソに破壊されてグッチャグチャになってるし

単一民族破壊世界カオス化が宗主国アメリカユダヤ金融の思惑ちゃう

長らく故郷を持てなかった民族による人間という生き物への復讐劇だよね

2024-04-26

実際に「能力値が見える理屈真剣に考えた」最初作品ってなんだ?

キャラクター能力自体は元々はTRPGにおいてキャラクターに対して能力値を振ったところからスタートして、そこから派生であるコンピューターゲームに引き継がれていったんだろうと思う。

ただこれはTRPGでもメタ要素であったように、ゲーム世界では伏せられていたはず。

それがいつからか「作品内の登場人物相手能力値を知る方法」が出てきて、今に至っていると思うんだけど。

それっていったいどこが発生源なんだろうか。

 

ドラゴボールスカウター以前にそういう発明があったのか知りたい。

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