はてなキーワード: 徹夜とは
面識がなく,ろくに話をしたこともない人の葬儀に
何故参列しなければならないのかと疑問を抱きつつ…
初めて参加して周りの大人たちは皆,同じ神妙そうな顔をしているが
故人とって一体何の関係があるんだろうと余計なことを考えていた.
坊主が最後の締めのつもりなのか,(語呂的に)「喝ッ」のようなことを
大声で叫んだのを聞いて,思わず噴出してしまった私.笑いを堪えるの必死な私.
その時,その坊主のただの自己満足だろうと思われる最後の締めもそうだが
故人にとって葬儀に一体なんの意味があるのだろうか?と思った.
車での帰宅中,親にその疑問をぶつけてみる.
お金を掛けて(こんな無意味そうな)葬式をする必要があるのか?と
親「お金の問題じゃないのよ.気持ちの問題なのよ」
私「気持ちの問題なら,お金掛けてやらなくてもいいんじゃないの?
心の中で亡くなった人のことを思っていれば.」
親「・・・」
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高校の時,飼っていた犬が死んで「あっ,止まった」と思った.
可愛がってたつもりだったが,死んだことに対してではなく
そんな感情しか抱かない自分に対してショックだった.
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そんなこんなで私も大人になり,先日,最初に書いた叔父の妻,
つまり叔母が亡くなった.子供の頃の疑問を未だに抱きつつ…
この疑問の答えを見つけようと葬儀に出席.
今回は通夜にも出席.
狭い会場を見渡してみる.(叔父・叔母夫婦は貧乏な方だったが)
当人たちが食べたこともないような高価そうな果物や
見たこともないような高価そうな花が大量に並べられている.
告別式はともかく,通夜には故人のかなり身近な人が集まるものと
思っていたが,どうやら間違いだったようだ.
悲しみを隠す為とは到底思えない酒の飲みっぷりと愚痴を言い
挙句の果てには酔い潰れていびきをかいて寝ている男.
そして告別式.
式の途中,居眠りしている坊主(木魚の棒で坊主の頭を思い切り叩きたい)
叔母とは全く面識のないはずなのに何故か現れるという不思議.
式と火葬は終了.
皆何事もなかったかのように貰う物だけ貰って帰っていく.
葬儀業者も終わった途端さっさと手際よく片づけを始める.
これらを見ていると葬式は故人の為に行われるものではなく,ただ世間体の問題.
亡くなった人の意志ではなく周囲の人の都合により行われるものである気がする.
植物状態に陥ってしまった人が,当人の意志ではなく身内の意志で生かされるように…
親に見せる為に行われるのが卒業式.でなければ練習など必要ない.
思ってもいない事を言わされ,国家と校歌を歌わされる.
当事者がこの世を去っているという点がそれとは異なるが…
本当に故人のことを思うなら,葬儀の為のお金(それ以外のでもいいが)で
生きている間にどこかへ旅行に連れて行ってあげたり,
美味しいものを食べに連れて行ってあげる等してあげた方が
亡くなった方にとってどれだけ嬉しいことだろうか.それをしないのは何故か.
自分にとってはその方が何倍も嬉しいのだが…
そもそも葬儀を行われても既に死んでいる故に嬉しいと思うこともできない.
そして墓が作られる.墓にも一体何の意味があるのか?
私の中で墓とは「生きた証」ではなく「存在した証」である.
何世紀も後に自分の子孫にあたる子にその親が
「あなたの先祖にあたる人が居て今のあなたが居るのよ」
という私の嫌いなお説教の為だけのものだ.
その遠い子孫にあたる子供にとってはたいした問題ではない.
撮った日などを書き込んで,見つかりにくい場所に丁寧にしまっておけば
何世紀か後にそれは自分になる(そうする必要性はないが)そんなものだ.
本当の「生きた証」というのは,そのような物理的・視覚的なものではなく,
その人が思ったことや考えたこと等,思索の後を残しておくことだと思っている.
「葬儀などあげてくれるな!!」「墓など作ってくれるな!!」
と遺書を残しておくべきか・・・
バイト中、である。そろそろ日付が変わろうとしてる。午後11時33分。今日の業務も終わりにちかい。
はやくかえりたい。きのうは徹夜だった。朝になっても眠れなかったからそのまま出勤した。眠い。あくびをかみ殺す。
24時間前に来ればよかったのに。眠気。
見本を受け取りに3階へいく。最近は規則が厳しくなった。デスクにその旨を伝えバイト用ICカードを受け取る。
このバイトをはじめて2年以上経つ。なんだか最近はとてもたいくつだ。
もう一人のバイトさんはもう帰ってしまってオフィスに居るのは僕とデスクだけ。
まあ彼が居てもあまり話さないのだけど。
非コミュ。お互いに。
趣味は似てるんだけどな。嫌ってわけじゃない。むしろ金曜のバイトはお喋りしなくて良いから楽。
火曜に一緒になる女の子はお喋り好きでどうにも疲れる。可愛いんだけどね。どうにも疲れてしまう。
ふたりとも別に嫌いじゃない。これ以上仲良くはなれないだろうけど。
エレベーターで6階に降りる。すっと引っ張られるような感覚。三階下におりる。目的の部署へ向かう。
おつかれさまでーす。ありがとうございまーす。
脊髄から出てくる言葉。意味のない。社交辞令? たいくつだ。とても。
ここ1年くらいはもう何も考えずに仕事が出来るようになっている。
はぁっ。とため息をつく。何もかもおもしろくない。数ヶ月間この状態だ。
まったくあきれてしまう。自分の弱さに。彼女に振られたくらいで。
なんだか胸にあいた穴をついばまれているような感覚。最近はもうめっきり仲良しです。憎らしい。
安っぽいな。そう思う。
テレビのドラマなんてもう何年も見てない気がするけど、そこで繰り広げられる安っぽい恋の話よりも安っぽい自分を。
ぐるぐるとまわる。あたまのなか。眠い。頭はぼけーとしている。傍目に見てもフラフラしているかもしれない。
でも慣れきってしまった僕はそれでもカンペキに仕事をこなせる。バイトをしている最中の僕は人としては死んでいるかもしれない。
まあどうでもいいや。時給高いし。見本は受け取った。
自分の部署へ戻ってファックスをNYにしゅるりるると流し込んでメールを送って確認を入れればもうこんなところとはバイバイ。
ああ、おもしろくない。おもしろくない、かわりばえのしないルーティンワーク。
ため息のかわりにあくびをかみ殺す。極力フラフラしないように足早にそこから去ろうとする。
何かのCMらしきものがやっている。
そこではとっても綺麗な切れ長の目の女の子がドレスを着て優雅に歩いていた。
なんて名前の子だったかな。柴咲コウにちょっと似ている。
流れるような動作。美しい。風のように流れていく。ひゅらりと。多分とってもいい匂いがするんだろう。
彼女が振り向く。投げかけてくる。蠱惑的な視線。
しなやかな長い指でポーチから何かを取り出す。たったそれだけの動作すらセクシーだ。
とても大事そうに、うっとりとそれに視線をおとす彼女。
相変わらずあつく潤んだ瞳は今度はテレビの前の僕の方に向けられている。
一瞬の後、彼女の姿がぼやけていき商品の名前が出てCMは終わった。
僕は唐突に笑い出したくなった。滑稽だった。
彼女に振られたくらいで死にたくなるような気分におそわれている僕が。
「これって新製品なのよ。すごいでしょう?」とでも言いたげに艶やかにわらう女が。
別れた後にも『貴方のこと、尊敬してるし、人間として大好きだから、友達でいたい』なんていう僕の恋人だった女の子が。
そしてそれを受け入れてしまって、ことあるごとに「以前」に戻ってしまった彼女の態度を実感して傷ついている僕が。
ははは。なんだよもう。すべてがやすっぽい。滑稽だ。おもしろすぎる。
徹夜明けのぐちゃぐちゃした頭の中がほのかに熱を帯びてくる。
我慢してもにやけ顔はとまらない。僕はおおいそぎで仕事を片付け、まだ寒い、そして誰もいない夜の大手町に駆け出すと、大声でわらった。
わらいつづけた。なみだがでてきた。
社会人になんかなりたくない。
なんで毎日あんなに働けるの? 家に帰るのが夜っておかしくない? なんでこんなカツカツの仕組みになってんの?
ああ、社会人になりたくないよ。
何時間でも友達と話したいよ。好きな本は徹夜で読み込みたいよ。思索に1日使ってしまいたいよ。料理に何時間もかけて友人と食べたいよ。公園を毎日ふらふら散歩したいよ。日差しが眩しい時間に外を歩きたいよ。討論で盛り上がって朝を迎えたいよ。踊り明かしたいよ。あの夢のような時間にはもうさよならしなきゃいけないなんて、そんなの、嫌だよ。
一日の始まりにその日の予定を立てる。朝から光が眩しかったから外へ行くことに決めてとりあえず電車に乗る。電車の中で文庫本を一冊読み終え、何かの縁だと思ってそこで降りる。少し温んできた空気のなかをぼんやり歩く。お寺があったので入ってみる。古びた木の建物の、かかる緑のかげが奇麗で涙が出る。そんな一日がずっと続くと思っていた。
もうさよならだ。
社会人になんかなりたくない。
開き直るようだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070221040151
アニメに詳しくない俺みたいなのにとっては、極端な言い方をすればYouTubeで観られるののほうが「オリジナル」なんだよね。「あぁ、これテレビでもやってたの?」っていう。
でも俺が録画でCMカットしたのを観ようとYouTubeで違法に公開されてるやつを観ようと、誰かが得したり損したりするわけじゃないし。テレビより画質が悪くて残念な思いをする俺とサーバに余分な負担をかけられるYouTubeと俺が買った直後に雨に濡れて壊れたテレビとビデオを放置したままで買い換えないから儲からない家電屋(と受信料が取れないNHK)を除けば。
著作権の問題は基本的には名誉とお金の問題でしょ。だから権利者の名誉やお金が損なわれなければ、違法という意味でしか問題ではないと思う。観るだけなら合法だから、そうなると問題は全く無くなる。
まあそうは言っても、一人一人が観るから、需要を満たそうと違法に公開する人も出てくるわけで、そうするとDVDを買うはずだった人もYouTubeので満足しちゃったりしかねないわけだから、わざわざ宣伝するのはやっぱり良いことではないなと思う。
多分、自分の記録として書いちゃうんじゃないかな。
俺の日記は非公開にして以来、「記録」ばっかり。今朝は何時に起きて、何分の電車に乗って、乗り換えのときは何番目の改札機を通って、とか、そんな調子。いや、そんなふうになったから非公開にしたんだったか。まあいいや。
そういうことって、記録しないと絶対にわからなくなるじゃん。わからなくても多分大丈夫だけど、ひょっとしたら大丈夫じゃないかもしれない。ひょっとしたらと絶対にを比べると、やっぱり絶対にがやばいよなぁと思って、記録しちゃう。
人生の目的を「寿命が来るまで死なないこと」とすると、期待値からして何もできなくなる。1年分の外出をして交通事故で死ぬ確率は1万/1億 = 1万。死なない確率は9999/1万。死なないことが目的だから、死んだときのダメージは将棋でいえば王が取られるのと同じで∞。死ななくて済んだときの効用はよくわからないからまあaとしておこう。期待値は-∞/10000 + 9999a/10000 = -∞。だから外出できないー。>< でもひきこもってたら運動不足で病気になるかもしれないし、家が燃えるかもしれない。したがって、「命が何より大切」という設定は意味が無いということになる。
だってさ。
ただそれはよしとしていてそのトンデモだ!だけしか言わないようなレビューだったのが残念なのかもしれない。
温暖化は色々環境とかがやばくなるんでしょう。それをどうにかしなくてはなりませんね。ぐらいは書けなかったのかしら。
もしかしたらちゃんと書いてるかもしれない。ながら読みだったから。
ただもしかしたら温暖化が起きてもそんなにたいしたことねーよ、という風にまで考えている立場の人なのかもしれない、とは思ったが。
以上歿。
追記
ぅい。
ただ引用文献の??っていうのはしらへんです。
追追記
まあそんなムキにならなりませんな。
頭回らないからリンク先は読む気力ないけれど
えーと
自動車業界・石油業界(産油国?)の陰謀が温暖化なんてCO2のせいじゃねーYO!って意味でいいのかな。
そうだな、問題は地球環境の変化に人類?(人類って話がデカいが苦笑い)がどうフレキシブルに対応できる社会システムを作っていくかって話に繋げていって欲しいんだがまあそれはいいかぁ。
んじゃ徹夜でムカムカして吐き気とか気持ち悪いけど図書館いてくらぁ。
そうだ、ああ、あるねぇ。“あるある”じゃないけど科学者が~って言ってたって言ってもそれが背景にある業界の支援を受けた科学者が言っている言葉なのか注意しろって。そんなのどっかで読んだなぁ。
私は学びたい分野以外で卒業に必要なものはテストにだけ出るだとか、何も得るものもないのに単位だけ獲ろうとする。
学びたい分野がなければ、ニート同然。
学びたい分野もない友達を見ると、常にバイトバイトバイトか、親からの仕送りで遊んでいたりするだけ。徹夜マージャン、飲み会、合コン
じゃあなぜ彼らは大学に通っているのか?
有名大なら志が高いわけではなく、なおさら○○大卒という肩書きが欲しいだけ。ってのがほとんどでしょう。
それでも、三流私大でも頑張っても、有名大でだらけてるようなやつらには就職で負けるんだろうな。
変な話。
現在、私は有名国立大に通っていますが、そんなやつはいっぱい居ます。
新種もいます。
学びたい分野でもないのになんでもがんばるやつ。
個人的にはこれが一番嫌いです。
何でも成績良ければ偉いとでも思ってるんでしょうか?
成績がよくてもこれもニートみたいなもんじゃないかと思っている私は変ですかね?
なんでもがんばるやつは私を「ある一定の科目しかできない馬鹿」と馬鹿にしているのです。
バイトやってるよりは自分のしたい学問を一日中やってるほうがよっぽど意義があるだろう。
興味もないものをがんばるなら、仕事でもしてろよ。
これを言うと「まあそうかもしれんけど・・・」と言うが、完全には認めないんです。
多分認めたくないんだろうなと思ってます。
親には一銭も出してもらわず、奨学金だけで学費から生活費からやりくりしてるのに。
仕送りもらって学費払ってもらってけど、バイトしてるやつに「ニート」といわれなきゃならんのがわかりません。
浪人とか親に迷惑かけまくりで、大学はいって、フリーターして。。
そんな親もアホですが。
うちは親が大学なんて行かなくていい思考だったので、自分でやりたいこと押し切って大学に入りました。
なんも迷惑かけてません・
親に援助されるならされるなりに恵まれているんだから意味ある大学生活送れよ。って思います。
っていう全部ただの愚痴でした。
おわり
http://anond.hatelabo.jp/20070130012931
これは俺の想像でしかないのだが、だいたい、こういう類のもので、
組織の階層構造が多段になっている場合は、
「ちゃんとしたものを作るために」プロセスが決まっている。
だから、今回も、実験を始めたりするまえに、
「番組の構成としてはxxで、yyのような実験をしてzzの結果を出します。
aaさんにインタビューした結果をこのタイミングで挿入します」
というような企画書あるいは設計書が事前に関西テレビ担当者との間でレビューされていたはずだ。
おそらく、ここでは捏造は考えてなかった。うまくいくはずだったんだろう。
いや、この時点でうまくいかないと下請け側の担当者は思っていたかもしれない。
しかし衝撃的な実験結果を出すとか、決定的なインタビューを入れるという内容を企画書に盛り込まないと、
受注が成功しなかったのかもしれない。
そして、これが受注できなかったら会社がつぶれる、みたいな瀬戸際だったりすると
どうしても楽観的な計画を立ててしまう。
で、まあとにかく、途中でうまくいかないことがわかってきた。
測定するのに適切な実験をやっていなかったことが判明したとか、
そもそもそういう測定はできないんだとか、
インタビューした結果がショボかったとか、
番組制作を請け負った会社としては、「やります」といった手前やりきらないと会社の信用を落とすことになるし、
とはいっても少ない予算で受注しちまってるんで製作を2重化してリスク回避なんてのもできないし、
これがちょっと前みたいに企業軍団というか護送船団方式っぽい感じの企業間の付き合いになってたなら、
「すみません今回はミスで番組しょぼくなっちゃうんですが」「しょーがねえなあ次はがんばれよ」
みたいな感じで済ますこともできたかもしれないが、昨今の流動化の激しい世の中では、
「すみません今回はミスで番組しょぼくなっちゃうんですが」「レビューのときはできるっていってたんじゃないかお前のところでなんとかカバーできないのか。ダメだったら仕方がないけど次からはちょっと発注するの考え直すわ」
みたいな感じになる可能性も高いだろう。
そうなったら下請け側責任者にとっては成果主義が行き届いているせいで今期の評価が最悪レベルに転落する。
会社の業績もすげーさがってしまう。
それはなんとしても避けたい。そうすると下請け側責任者は現場担当者に
「なんとかしろ」「なんとかしないと皆のクビが飛ぶぞ」「なんとかなるまで帰るな」
というように脅すようになる。そうなったら
「どうせクビが飛ぶんなら、もういっそのこと捏造でもいいか…」という思考にいきつくまでにそう長くはかからない。
いや、さすがに最初のうちは
「でも捏造なんて人としてやってはいけないことだ」と思っている。ところが徹夜を3日くらい続けるとおかしくなってきて
「この地獄から抜け出せるなら捏造するくらい…」という感覚になってくる。
年始に放送されたあの番組は年末進行でクタクタになったスタッフがやっちゃった結果なのかもしれない。
さてこの俺の妄想シナリオではちゃんとしたものが出来なかった理由としては
「下請け構造」「系列の流動化」「それに伴うコミュニケーション不足」「成果主義」あたりが挙がるわけだが
こんな妄想ではなく、事実がどうだったかというのはぜひ解明されて欲しい。
叩くだけでは真の原因は排除されないと思う。