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はてなキーワード: 私刑とは

2009-07-16

Re: 私刑

私, 社会的制裁といったんですが.

私刑」などと書かれるからには, 何か心当たりがおありのようですね.

忌憚のないご意見をお聞かせ願いたい.

2009-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20090715103308

疑わしきは罰せずとか、私刑ってのはどうよとか色々問いたいところだけど、とりあえず根拠をお願いしたい.URLのこの男性が亡くなったのかさえわからない.

2009-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20090621134008

 全然。

 でも正面から「自己性的好奇心を満たす目的児童ポルノ画像持ってる俺たちを捕まえる法律に反対!」なんて言ってたら、捕まる前に私刑だよ。

2009-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20090604021943

ちょっとブコメも含めて見てて思ったのだけれど。

虚構を虚構として消費しているのを疑われないレベル作品ってあるよね。

ドラクエとか、大戦略とか、リッジレーサーとか。

ところが、これがGTAで人を撃ち殺していたり、轢き殺していたり、

たまエロゲで陵辱物を楽しんでいると、現実と混同される。

実際、GTAなんかはガンガン批判されてるし、エロゲは自粛を決定した。


この虚構を虚構とされなくなるラインってのは、どこなんだろうか。

悪の組織を相手に敵をさくさく殺す、私刑万歳な自分は虚構なのに、

GTAで人を撃ち殺す自分になったとたん現実が顔を出すのか?

普通どちらも厳然として虚構だよね。

2009-05-19

学生が傷害罪で逮捕されない世の中

ズボン脱がしブログ写真 北海道高校で集団いじめ

http://www.j-cast.com/2009/05/18041283.html

この報道事実だと仮定して・・・

考えてもみてください。よってたかって一人をひん剥いて熱湯かけて激写して、それを見ている周りは助けようともしない。これなんてエロゲ

成人がやったら文句なしで向こう数年間、ムショ暮らしが保証されますよ。

少年法云々の話が出てきたとしても普通なら家裁送致で、裁判権のない学校私刑にするなんてありえないはずですがね。

というか就学中での出来事なら当然学校側の管理責任が問われますので、その学校裁判所の判断を仰ぐことなく勝手に処理しているというのも問題ですね。

ホント最近流行ですかね。「柔軟な対応」を旗印に法令無視した対応するのって。法治国家が聞いて呆れます。

2009-05-03

前回の論議を踏まえて考えていくよ

リンチ現場を見物していていいのかね? - 訳者あとがきβ版(やくしゃ あとがき べーたばん)

http://d.hatena.ne.jp/mujige/20090502/1241252962

http://anond.hatelabo.jp/20090502135819

ヘイトスピーチは悪である。マイノリティーに対するリンチである。これは自明。(そう思わない人は、ここから先は読まなくていいです。)

まず、明確に

1)ヘイトスピーチとは何であるか。

2)私刑とは何であるか。 

から始めなくてはならない。自明と言って証明を放棄することは論議として許されないものだ。Wikipediaによればヘイトスピーチとは

人をその人種民族国籍宗教思想、性別、性的指向、障害、職業社会的地位・経済レベル、外見などを理由に貶めたり暴力差別的行為を煽動したりするような言動のこと。

これから類推されるヘイトスピーチの要件は

1)文化的、社会的経済的、もしくは民族的な所謂差異が存在していなければならない。

2)事実に基づく基づかないにかかわらず、上記の差異を強調する言動である。

3)上記の差異を理由に差別私刑正当化しそれらを先導する言動である。

よって、ここにおいてこれらを満たすものをヘイトスピーチと呼ぶ。

Wikipediaによれば、Wikipediaによれば

私刑(しけい)とは、法律に基づかないで、特定集団( およびそれ自身が定める独自の規則 )により決され、執行される私的制裁。

さてここで明らかなのは私刑はどこからどこまでなのかが不明なことである。肉体的要件に限定するか精神的要件を含むかによって論議は変わってくるだろう。とりあえず包括的私刑の要件を定義しておこう。

1)法律に則していない。

2)司法機関以外によって罰せられている。

よって集団の有無に係らず上記の二点を満たすものを包括的私刑としよう。さて、ヘイトスピーチはこの二点を満たすのかが問題である。まず第一にヘイトスピーチ差別暴力的解決を先導するものであって肉体的暴力そのものではない。ヘイトスピーチそのものは言葉暴力である。言葉暴力によって特定集団が罰せられることはあり得るのか。それとも不当な差別から不利益を被ることが私刑と云うのであろうか。ここら辺の論議を明らかにしない限りヘイトスピーチ私刑であることは言えないのではないか。少なくとも

ヘイトスピーチ包括的私刑の要件2を満たすことを証明しなければならない。

私刑でないことを示せとか言われるかもしれないがそれは悪魔の証明であるから、明らかにヘイトスピーチ私刑であることの立証責任があるのははじめにヘイトスピーチ私刑であることを提唱した側である。

ここまではいいですか? 差別を憎み、youtubeで「国民大行進」のビデオを見物しながら在特会の頭の悪さをバカにする、良識ある日本国民のみなさん!

レッテル張りはよくない。ヘイトスピーチがばかげた行為であるのは明白であるけれども自らの主張に賛同するものを「良識のある日本国民」と呼びそれ以外のまるで良識のない人間と呼ぶのはどうか。ヘイトスピーチを行う者を暴力的な行為で解決を目指すあなた方は「良識のある日本国民」なのでしょうか。たぶん私の考える良識とこの人の考える良識はまったく別物なのでしょうね。

・となると、結論はひとつ。法ができるまでは、ヘイトスピーチ人民の実力で阻止するしかない。それを私は「現行犯逮捕」という言葉で表現した。もちろん、現行法によらずに逮捕したらそれは犯罪であるし、“犯人”をブタ箱にぶちこんでおくわけにもいかない。できることは、せいぜい差別表現が書いてある横断幕を取り上げるか、ぶんなぐるくらいのことだろう。(他に方法があるなら、教えてほしいんですが。いや、マジで。)

どちらにしろ私刑は禁止されているのだから暴力的行為で解決を訴えるのは間違いだ。そもそもぶん殴ったら犯罪だから。あなた方ができるのはヘイトスピーチをヘイトするヘイトスピーチくらいなものだ。(どちらにしろヘイトスピーチをする少数団体を価値観の差異でヘイトするんだからこれはまた私刑であることになるわけだが)そしてヘイトスピーチをする者たちが暴力によって訴えてきたとき正当防衛を行使するくらいだ。

いま、目の前で、マイノリティーに対するリンチが行われようとしているときに、法律がないからといって、そのリンチが行われるのを止めなくていいんですかね? みなさん。

まず第一にヘイトスピーチ私刑であるのかは疑問の余地がある。あなたの論議は一般的な私刑意味勝手に広げることによってヘイトスピーチ私刑の一つだととらえ暴力的に解決することを正当化している。次に目の前でリンチが行われているに介入すべきか否かという問題に対してはある程度の要件を設けることによって回答を得ることができるはずだ。例えばリンチされているものの緊急性や法権力のavailabilityなどそういったものを考慮して考えるべきだ。無作為に自警団を推奨する行為は無政府主義的な考えだ。その行為こそ民主主義の否定であり、民主主義によって歩まれてきたMoral Progressを否定する行為なのではないか。

・それでも、ここで「現行犯逮捕」という言葉を使ったのは、蕨市での行動で逮捕された2人は、本来なら国の仕事であるべきヘイトスピーチの取り締まりを、国のサボタージュのせいで、代わりにやらざるをえなかっただけだ、ということを強調したかったから。ヘイトスピーチ禁止法があれば、一般市民による現行犯逮捕違法でもなんでもない。いや、むしろ埼玉県警から表彰されてもおかしくない。(ここは単なるネタだから、ツッコミ禁止。逮捕された2人も警察から表彰なんて望んでないだろうし、私も断る。)

違法であろうと一般市民による現行犯逮捕合法であるかは疑問の余地がある。現行犯逮捕ではなく、少なくとも犯罪行為の抑圧であり逮捕ではない。

あと国際人権規約ヘイトスピーチを禁止しそれを犯罪としていても、そもそも日本はB条項を批准していないんだからそもそも犯罪ではない。

2009-05-02

http://d.hatena.ne.jp/mujige/20090501/1241166160

ネタマジレスするのもなんだから増田で書く。

ヘイトスピーチ犯罪である。

たまたま、それが日本刑法に記されていなくても、外国人などのマイノリティーを差別し、恐怖におとしいれ、生存権を奪い、追放することを正当化するような言動は、犯罪である*1。

*1:たとえばナチス政権下のドイツで、反ユダヤ新聞『シュテュルマー』の発行人をつとめたユリウス・シュトライヒャーは、ニュルンベルク裁判ユダヤ人迫害煽動した罪で死刑判決を受けた。

いや、刑法によって定められていないのであればそれは日本国内では犯罪ではないよ。あなたの論議は

1) 他の国ではAである。

2) 日本ではAではない。

3) 日本もAではなくてはならない。

4) 故に日本でもAであるべきだ。

5) よって日本でもAである。

A = ヘイトスピーチ犯罪

構造をもっているけど、明らかに間違いだよね。あなたは今回の場合はヘイトスピーチは悪であるから問題ないけど、逆に他国が差別を推奨していた場合はどうするの?論理学的にあなたの論議は間違ってるよ。国際法とかそっちらへんで違法性を立証した方がいいんじゃない?

第一に他国の法律を少なくとも日本にいる日本人に課すことはできないよ。少なくともヘイトスピーチ倫理的(そもそもどの倫理の考えを適応するかで答えが変わっちゃうけど)に間違っているのであって少なくともあなたが言うように刑法で禁じられていないのであればそれは犯罪ではない。民法でがんばったほうがいいんじゃない?

目の前でこのような重大な犯罪が行われているとき、全力でそれを阻止するのは、我々の責務である。それが日本法律犯罪とされていないのは、単に国家が怠慢であるか、ヘイトスピーチを内心で支持しているからである。だから、無能な警察権力にかわって犯罪者逮捕するのは当然の市民的権利であり、日本国民の義務である*2。

そんな責務ないよ。もしも法で定められているのだったら教えてほしい。

1) 目の前でBが行われている。

2) 私の価値観ではBは倫理的に間違いだ。

3) 倫理的に間違っている行為は犯罪だ。すなわちBは犯罪である。

4) 犯罪は阻止されなければならない。

5) 我々は犯罪を阻止する義務を負う。

6) 故に我々がBを阻止する行為は正当化される。

みたいな感じかな。まず第一に3は明らかに間違いだ。各個々人の価値観勝手に他人の行為を犯罪と決めつけることはできないよ。もしも俺が偏屈的なまでにハイヒールが嫌いですべての女性ハイヒールを履くべきでないと考えてるとしよう。それで少数派だけどある程度同じ考えをもっている人々と集まって団体を作ったとしよう。私はハイヒールは履くことは間違いだ!と思っている。故にハイヒールを履くことは倫理的に間違いだ。よってハイヒールを履いている女性犯罪だ。よって我々はハイヒールを履く行為をいかなる行為をもってしても阻止しなければならない。

・・・うむ、あほらしい。少なくとも論理学的な見地としてあなたの論議は間違い。そもそも私刑は禁止されているからあなたが憲法違反だよ(憲法三十一条)。

次に国が怠慢なのではなくあなたが怠慢なのでは?少なくとも我々は間接的に立法権を持っているはずです。あなたは該当者に立ちヘイトスピーチを禁止する法律を唱えたっていいはずです。なのになぜそういった行為をしないのでしょうか?自らの怠慢を棚に上げて他者を非難する行為を私は恥ずべき行為だと思いますが。国家民意を反映しないと思うのであれば国会議員を変えればいいだけのことでしょう。あなたは愚かな国会議員当選しないために何らかの努力をしたのでしょうか?無意味だと決めつけて何もしないのに他者が愚かであり自分が正しいと思う行為こそ人種主義や選民主義の先駆けになるのではないのでしょうか?

次に私刑は禁止されてるから勝手逮捕しちゃダメだよ。あなたの考えは無政府主義と似通ったものがあることに気づいた方がいいと思うよ。

まぁ、いちいち残りの部分に茶々入れるのはめんどくさいからやめておくけど言ってることはチャンチャラおかしいから。あなた自身の言動がヘイトスピーチは間違っているという考えの妥当性を弱くしていることを気づいた方がいいよ。

2008-12-10

報道機関の取材方法:TBS女性記者勝木諒容疑者密着取材問題点

  • 痛いニュース(ノ∀`):TBS女性記者が勝木容疑者とカラオケ密着取材→勝木「彼女ができた」と周囲に勘違い報告?…ネットで話題に
  • 直感的にはひどい、というか、手段の正当性について疑問を持つが、本質的な問題が何なのかはまだわからない。ここでレスをしている人たちも、これについてかなり戸惑いを見せているように読めるのだが、その戸惑いは、何がまずいのか、つかみかねているというところからきているのではないだろうか。とりあえずは、「池沼」やTBSなどのすでに知っている言葉に飛びついているのだと思うが。
  • 少し考えてみよう。
  • 一般的にいうならば、この問題は、報道機関による「記者の身分を告げてする取材活動」以外の取材活動というのは許されるのか、許されないとしたらその根拠はどこにあるのか、という問題として考えられるのだろうか? 疑問型になっている理由は、問題をどのように定式化してよいのかわからないからであるけれども、さしあたり上の問いについて考えてみよう。「報道」が何をすることなのか。それが社会においてどのような役割を果たしているのか、という観点から考えてみたい。
  • さて。報道、というのは伝えることである。
  • どのように伝えるか。(1)ひとつには、記者自身が直接に見た・聞いたことを伝える。(2)もうひとつは、記者が、取材対象者が事件に関して見た・聞いたことを伝える、というものである。(イベントなどの取材等を除けば、事件の後に取材をし真相に迫るという場合ならばほとんどが(2)の場合といえる。)
  • この2つの情報の形式は区別されなければならないだろう。なぜなら――
  • (1)の形式の場合には、記者は、その責任において真実を伝えていると考えられる。というよりも、直接に見聞きしたのであるから、それに関する意見・論評であると考えられるのであり、その限りでは間違いなくそれは真実であり、ウソを述べているのだとしたら、記者倫理のみが問題となるに過ぎない(軽い問題だという意味ではない。報道というシステムとは無関係エラーバグということ)。
  • しかし、(2)の形式の場合はこれとは異なる。記者は直接に見聞きしたわけではない。伝え聞いたことをさらに伝えるのである。したがって「真実ではないかもしれない」、しかし吟味の結果、報道する意義のあることだと考えて報道する、「真実ではないかもしれない」ことの責任は負う覚悟である。このようにして報道を行い、その事実を公衆の審議に委ねる、というのが報道を行う者のとるべき姿勢ではないか。そして、その報道を受け取った者は、(a)その報道内容が真実であるかどうかにも注意を払いつつ、(b)その事実の先にある問題をについて議論を行う
  • 報道を受け取った者によるこの2つの批判に、ともに開かれてあることが報道の条件ではないか。そのためには(1)と(2)とが区別されなければならない
  • このように考えてみると、報道をする者として、今回の取材・報道の方法がよくないのだとするならばその理由は、(1)と(2)の違いを混同させている点に求められるのではないか。本来(2)のレベル情報として扱われるべきものを、(1)のレベルのものとして報道すること。
  • この2つを混同することは、情報の取り扱いの形式として、本来「真実かもしれないし真実でないかもしれないこと」(2のレベルに属する)を「真実である」と強弁することになる、といえるのではないか
  • ここで論証はできないが、連想するならば、刑事訴訟法における伝聞法則というのは、このことと同じ精神に基づいているのではないか。参照:伝聞証拠禁止の原則 - Wikipedia
    • 【わかりにくいかもしれないので、追記しよう。伝聞法則とは簡単に言うと、次の2つを区別しなければならないということだ。
    • (i)Aさんの証言「Bさんが『Xはロリオタで、わたしのことをいやらしい目で見ていた』といっていた」。
    • (ii)Bさんの証言「Xはロリオタで、わたしのことをいやらしい目で見ていた」。
    • (i)のAを反対尋問したとしてもBの発言が真実であるかはわからない。そうだとすれば(i)の類型はカテゴリカルに排除した方がよいだろう、ということ。報道を行う者は、取材により(i)の形式によって吟味吟味を重ねたうえでしか真実に近づくことができない、という姿勢を保たねばならないところ、今回の件では、美人局的方法により、(i)をすっ飛ばして、(ii)の情報形式を「偽装」した、これによって「特権的な地位」にたって報道を行っている、という点が問題なのではないか。伝聞法則連想したのは、このような意味においてである。(わたしは法律専門家じゃないのでフォローして頂けるとありがたいです。)】
  • いうまでもないが、民主主義にとって刑事手続きの適正さが重要な問題であるならば、同じく、マスメディアの役割も重要なものであろう。
  • つまりどういうことが言いたいかというと、法廷内においても、法廷外においても、「私刑」が許されないのだとしたら、それを担保するためには、情報を批判的に適切に吟味する姿勢というものが失われてはならないし、そのためには、事実を伝える者が上で述べた(1)と(2)とを混同することはその前提を失わしめるものであり許されないのではないか。
  • 以上がうえの「痛いニュース」に接して考えたことである。
  • この他にもいろいろな観点から論じられることができるし、論じるべき問題だろう。わたしももう一つほどアプローチを考えている。こういうものだ。私的な会話を取り上げて、公的な場面におけるその人物、あるいはその言論の評価につなげるべきか、否か、という問題の論じ方とパラレルに議論してもよいのかもしれない。

  • こういうところでも取り上げられていた。

http://www.tanteifile.com/newswatch/2008/12/09_01/index.html

http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/tbs-d116.html

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50751049.html

  • id:b:dekijpさんからのコメントについて。
    • 「取材者が加害者側に(というか事件の当事者一方に)積極的に近づくのが問題」→この指摘は、報道機関の「客観性」が問題という指摘だと思います。この問題を、メディアの「心構え」・「道徳」という観点からとらえるか(こちらも大事だと思いますが)、報道という行為が前提としている仕組み(本論での(1)(2)の区別)からはどのように評価されるかという観点からとらえるか。このエントリーでは、後者の観点から、メディアの「客観性」について、意見・主張を述べる場合の「客観性」と報道の場合の「客観性」というのは異なる側面を持つのではないか、ということを述べようとしたものです。たとえば、この事件とは離れますが、「意見・主張」を述べるという意図を隠した上で「事実報道」という形式によってその目的を達成することを差して、「メディアによる印象操作」と呼んだりすることが上の指摘に関係すると思います。

2008-11-24

善悪の判断に法律を持ち出す人って

http://anond.hatelabo.jp/20081124150056

>あまり法治国家をなめるなよ? 私刑するようなやつ国外追放ものだぞ。

反論の代わりに恫喝、法治を謳いながら法的根拠不明な国外追放…。

先日は「下向きの想像力」なんてエントリがあったけど、やはり世間の多数はこの程度のアホウで占められてると実感する。

自由主義社会では自分の頭で考えると言う事に価値を認めるとしても、自ら思考と無思考の区別もおぼつかない彼らが、

既存法を越える思考が適切に出来るとは到底思えない。

こういう人達には、無理に物事なんて考えずにただ法の言うがままに生きて貰うしかないのだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20081124122843

あまり法治国家をなめるなよ?

私刑するようなやつ国外追放ものだぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20081123114055

身内が殺されたときこの増田は相手を私刑として殺すのだろうか。

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081108052855

どこのコピペか知らないけど、

ばしょくさんは上官(こーめいさん)の命令を無視どころか任務失敗してるよー。

とりあえず、いかなる事情があれ一兵士が個人的な判断で上官を私刑にできたら

そんなん軍隊じゃないって。

2008-09-08

損害賠償請求

毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト

三笠フーズがこれらの法人からの損害賠償請求に応じるのは自明の理であるとしても、間接的にでも多大な影響を被った

"業界"に対してはどう落とし前をつけられるんだろう。

一社不祥事を起こすことで業界全体も道連れにするということは他の偽装問題の際にもおこっているわけだけど、それに

対して業界としてのプレッシャーのかけ方が甘いんじゃないかと思う。私刑やむなしでもいいんじゃない?

2008-08-22

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080822/crm0808221209007-n1.htm

http://b.hatena.ne.jp/repon/20080822#bookmark-9732482

これはひどい, 死ねばいいのに, dqn こういうのって死刑に出来ないんですかね?あと、名前も公表して私刑にあわせて欲しい。更生なんかしないよ。ムリだよ。社会がきっちり廃棄した方が良いよ|id:hokusyu氏、おっしゃるとおりだが、ではどう共生します?

先のdqnを含む他人の生殺与奪権を持っていない程度には「共存」できとると思うなあ、今現在

あと適当に誰でもが思いつくこととして、

立国して「障碍者に対するかつあげを罰するべからず」って条文作って、上記の犯人並びに似た価値観を持ってる人に集まって入国してもらう。

っての。

できたらできたでどういった問題が起こるんだろう。

2008-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20080722115834

死刑廃止したら私刑が増えるよね。

だってキミ、叔父の仇は討たないの?討つよね?なに?討たない?そりゃ叔父に対する愛情が足りないからだ。冷たい奴だな。むしろ殺したかったんじゃ?なに?そうじゃない?じゃあ俺たちと一緒に叔父を殺したアイツを殺しに行こう。どうせ死刑にゃなりゃせんのだしな。

2008-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20080710233802

少なくとも、私とあなたは『物事に公平を求める』点では一致してると思うんだ。そうだよね?(多分)

 

だとすると、『たとえ軽犯罪だろうが悪いものは悪い』と思うのは私も一緒だ。

だけど、例えばその悪さを仮に大きさや数値的なもので表すとしたら、

今あの女子大生が犯した悪さと、受けている罰の大きさは完全に釣り合ってないと思うのね。

それでいて、さらにみんながその罰の上に飛び乗ってどんどん膨らまして自分の鬱憤を消化している現状は、私は公平じゃないと思う。

「大衆の怒りを買った」っていうけど、そんなの気持ち悪い第三者の決めることだし。

大聖堂側が「日本の皆さん!こんな女子大生が来たんですけど、マジ許せないんですけど!」って言ってきたわけでもない、

名無しの旅行者が落書きを見つけて晒して火をつけて、でもあの場にあるその他の大量の落書きは現状で同じ罪を課さないというのは実に不公平だ。

そして、その名無しが例え旅行中にタバコをポイ捨てしても写真を撮った後で自分も落書きをしてても罪は課されない。

そんなの絶対不公平だ。と私は思う。

 

だからこれを肯定するなら、一円玉を投げる外人も車から道端にタバコを投げ捨てるオッサンも、

運次第では「悪いことに違いは無い」ってことで人生が狂うほどボッコボコに国中から私刑を食らわないといけない方がいい、と言う事だ。

それ、嬉しい?

2008-07-09

ガ島通信毎日新聞「Wai Wai」問題と私刑化する社会ネット時代の企業広報の視点」を読んでて気になったこと

広報におけるマネジメントの失敗として知られているのは、雪印不二家最近では船場吉兆でしょう。

>特に雪印エレベーター前で記者に囲まれた社長が「私は寝てないんだ」と発言する姿が映像で全国に流されて批判を浴びました。

>多分寝ていないというのは事実なのでしょうが、そのような発言があるたびにマスメディアは「反省の色がない」「企業体質がにじみ出ている」などと批判してきました。

http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20080707/1215364109

不二家雪印船場吉兆と同列に扱っちゃ駄目だろ。むしろ逆(いくら広報マスコミBPOコンプラ求めても無駄)だって

http://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E5%AE%B6%E6%8D%8F%E9%80%A0%E5%A0%B1%E9%81%93%E5%95%8F%E9%A1%8C

2008-03-30

所詮出歯亀野郎が気取ってんじゃねえよ

http://anond.hatelabo.jp/20080329151048

野次馬結構!私刑上等だろ。

自分がそんな目にあったら?知ったこっちゃないね。

こういうニュースがある↓「火災事故匿名発表は「過剰反応」です。」

火事広報情報隠さずに」 新聞協会が要望

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2008031403230.html

日本新聞協会(会長=北村正任・毎日新聞社長、140社)は14日、火災事故の際に「個人情報保護」を理由に火元や病院搬送の状況などを明かさない事例が広がっているとして、全国の消防機関の広報対応の改善を求める要望書を増田総務相に提出した。

05年4月の個人情報保護法全面施行以降、警察消防広報現場では匿名発表が増えるなど、いわゆる「過剰反応」が起きている。要望では「プライバシーへの配慮は報道自らの責任」として、情報を隠さず広報するよう求めた。



こういう意見もある↓「すべてのことが国民の知る権利の前に完全にオープンであるべきであってその権利を遮蔽するものは排除すべし」

実名報道匿名報道社会的役割

http://library.nakanishi.ac.jp/kiyou/gaidai(33)/05.pdf

国民 の知る権利」を担保する「表現・報道の自由実名報道の根拠は「国民の知る権利」に奉仕することにジャーナリズム存在意義があるという点に集約される。

(中略)「原則としてすべてのことが国民の知る権利の前に完全にオープンであるべきであってその権利を遮蔽するものは排除すべし」

(中略)そこには先の大戦国民真実が伝えられなかったメディアの苦い経験が教訓として生きている。「権利は不断の努力によって守られるもの」ということである。


↑これによると火事被災者の住所名前の報道は、被害者家族や知人などが報道を通じて安否を知る事ができ、何らかの対処をする事ができるので役立つんだって。

2008-03-29

Re: 名前知ってどうすんの?

これからこのクサレ女が受ける(かどうかはまだ分からないが)法に基づいた刑罰だけでは足りず、さらに晒し者の刑(私刑)に処すべし!って事なのか。

それだと犯罪報道実名が出てること全ても晒し者の刑(私刑)ってことになるんだが。

なんで実行犯の一人が実名なのは晒し者の刑って騒がないのに、もう一人が匿名だと急にえこひいきするの? 論理破綻してないか。

2008-03-28

名前知ってどうすんの?

http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280004.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280004.html

このブックマークコメントを見てなんとなく気になったのが名前を知りたがる人が結構いる事。

何で実名出さないの?

名前でますかね。

名前は?

見せしめにも名前を晒してもいいんじゃない?

なんで名前が出ないの?

ここまでして名前が出ない理由がまったく分からない。

今後、罪刑確定時に名前公表?

つか、名前は?誰だよ。

でなんで名前は出ないの?


ぼくの勝手な推測だが第一には

「他のもっと軽そうな罪でも名前をさらされている奴がいるのに、こんなひどいことをやったこのクサレ女がさらされないのは不公平だ!けしからん!」

というところなのかと思ったがどうか。

単純に、知ってどうするわけではないがただ知りたいという野次馬的な好奇心もあるのかな。

さて

見せしめにも名前を晒してもいいんじゃない?

というのはどうか。(あまりに直球すぎるので思わず少し笑ってしまった。)

これからこのクサレ女が受ける(かどうかはまだ分からないが)法に基づいた刑罰だけでは足りず、さらに晒し者の刑(私刑)に処すべし!って事なのか。

今はネット時代だし名前が出れば半永久的に残るだろう。未来永劫このクサレ女とその家族が苦しむことを望んでいるのか。

(実際には名前変えて引っ越したりするんだろうけど。)

2008-02-06

脅迫はいけないというコンセンサスが得られそうでなによりです……

脅迫というキーワード揉め事が起きた事は以前にもあったんだけどその時は

「これは流石に脅迫ではないか、脅迫はまずいのではないだろうか」という意見が出たら「そうやって周囲に聞きまわるのは村八分だ(私刑だ)」「本当に脅迫ならネット上でどうこうする事ではない、しかるべき所(警察等)に行け」等の反発が出て、合意のような物すらも取れなかった。そうこうしている内に時間がたって揉め事が収束に向かっていく中、被害者側が「今後似たような事が起きても村八分を避けるため被害者は周囲に訴える事はせず、被害者個人が一人で解決するということですね」と念を押して終わったような気がする。

俺はそれを見たときに「ここは勇ましい人だけが集まる所なんだなぁ」と感心と驚きを抱いたのだけど、今見ると「脅迫はいけないねー」という意見が主流の様で、以前俺が見たあの勇ましい方達はいったい何処に居られるのだろう?という疑問が拭えない。

2008-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20080127180650

え?はしごたん叩いてる人たちは「義憤」を気取っちゃってるの?公を背負った気になっちゃってるの?

それは半端じゃなく危ないと思うんだが。誰に公を背負わされたんだよw

他人のためって大義名分があればいいのか?単に自分がその発言をおかしいと思った、それだけだろ?

理詰めで意見を批判してもいいしそれを感情と自覚した上なら不快な感情を露わにするのも問題ない。

ただ、「あいつは間違っているから攻撃が過激になってもいいんだ」ってのは違うだろ、そんなんただの殴り合いだろ。

言い争っているお互いはお互い自分を正しいと思ってるよ。その上で自分の正しいと思った意見を言う。それだけだろ?

制裁者気取りでもなけりゃ「間違ってるから過激な攻撃していい」なんて発想にはならんと思うけど。

正義気取りの私刑は怖いよ。

あと俺は俺のトラバ先の人が

かといって経緯を知ってる人の中で、常識人的なセンスを持ちながら忠告する親切な人は、もうほとんど退場しつつあるんだよ。

という発言をしたからそれに突っ込んだんだよ。

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