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2019-11-08

コーヒー」という主語の大きさに疑問がある

anond:20191107221546

コーヒー」と表現される飲み物は、実は種類がとてもたくさんあると感じている。

コーヒーにまつわる議論が尽きないのも、自分にあったコーヒーがわからないのも、

大抵の場合対象がきちんとフォーカスできていないからだ、と言いたい。

お茶」は緑茶紅茶ほうじ茶などの大まかに味のイメージが湧く名前があり、広く認知されて使い分けされているように思う。

抹茶玉露深蒸し茶などと、抽出方法品質、加工の種類などでも名称が変わったりして多少は混乱するが、それでもその飲み物がどういう味なのか大まかな共通認識があるのではなかろうか。

一方コーヒー場合缶コーヒーコーヒー牛乳、インスタントコーヒーレギュラーコーヒーなどをすべて「コーヒー」と言いがちだが、それぞれ別のジャンル飲み物なので話が合わない。

またレギュラーコーヒー以外は、ベースコーヒー自体は味の傾向がほとんど同じで、深く焙煎した香りと苦味を特徴としていることが多いため、「コーヒー」の中では狭い範囲飲み物だ。これを「コーヒー」と認識している人も多かろう。

日本大衆的な「コーヒー」のイメージは狭い範囲なのだけど、

実際の「コーヒー」には深煎りも浅煎りもあるし、エスプレッソドリップもある。品種や産地、加工方法などで分類することもあるし、加糖やミルククリーム等で調味することもある。それぞれ全然違う味・香り飲み物になるのだけど、「コーヒー」と呼ばれちゃう

ワイン」と言って赤ワイン白ワインスパークリングワインなどを一緒くたに語ることはあまりないのに、コーヒーではそれが起きているのではなかろうか。

言葉文化的歴史的にどのようにその対象と触れ合ってきたかが影響するし、地理的な差も大きいので仕方ないのだけど、なんだかなぁ・・

 
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