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2018-02-07

anond:20180206234146

何浪もしている人が自分の周りに居たけれど、

「なんでそこで手を抜いちゃう???」というところで手を抜き、

かといって、その土壇場で手を抜いちゃった結果が自分の実力だとは認められない。

から再チャレンジしたら成功すると思って何度もチャレンジをしては年齢を重ねていく。

たぶん、一度再チャレンジが認められたという誤った成功体験が詰めの甘さを修正できない原因になっていくのだろう。

...何浪もした人で、本当にものにした人を私は知らない。

シーナ・アイエンガーの「選択の科学」という本でこういう話を読んだ。

過去希望していたものと違う選択をせざるを得なかったけれど、

選択をして時間が経つにつれて記憶改ざんし、今居るところが希望選択だったと思っている人が居る。

そういう人ほど新しい選択幸せに生き、学業の成績も良いという話だったと思う。

個人的には今居るところで力一杯やれないやつがよそに行って通用するとは思えないね

人生は長い。大学はゴールではなく、そこは単なる通過点なんだ。

2017-07-13

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。

選択の科学 単行本 – シーナ・アイエンガー

動物園動物は、野生の動物より、はるか食糧衛生状態の面でめぐまれているにもかわらず、寿命は圧倒的に短い。

たとえば野生のアフリカ象寿命は56歳ですが、動物園のそれは17歳。

動物園動物には、過剰な毛づくろいや、意味もない往復運動などの神経症状をみせる動物が多いのです。その理由は、野生のときのような、「選択」ができないからだ、ということが明らかにされます

人間だって同じです。

英国の20歳から64歳の公務員男性1万人を追跡調査して、さまざまな職業階層健康状態比較を行うというものがありました。

その結果は、「モーレツ上司が、心臓発作をおこして40代でぽっくりいく」という予想と真逆の結果が出ていたのです。

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。これらは、職業階層の高さと仕事に対する自己決定権の度合いが直接相関していたことに理由がありました。



https://anond.hatelabo.jp/20170712194325

2017-03-14

[][][][]「選択」こそが、人間に活力を与える。

Amazon.co.jp: 選択の科学: シーナ・アイエンガー: Book

動物園動物は、野生の動物より、はるか食糧衛生状態の面でめぐまれているにもかわらず、寿命は圧倒的に短い。

たとえば野生のアフリカ象寿命は56歳ですが、動物園のそれは17歳。

動物園動物には、過剰な毛づくろいや、意味もない往復運動などの神経症状をみせる動物が多いのです。

その理由は、野生のときのような、「選択」ができないからだ、ということが明らかにされます

人間だって同じです。

英国の20歳から64歳の公務員男性1万人を追跡調査して、さまざまな職業階層健康状態比較を行うというものがありました。

その結果は、「モーレツ上司が、心臓発作をおこして40代でぽっくりいく」という予想と真逆の結果が出ていたのです。

職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。

これらは、職業階層の高さと仕事に対する自己決定権の度合いが直接相関していたことに理由がありました。

これらを読むと、ある時期がきたら、親の制約はほどほどにして、「自己決定権」を子どもに与えていくようにしないと、

健康問題をふくむさまざまなリスクが生ずるということがすっきりわかります



ひきこもり ダブルバインド 二重拘束

 
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