はてなキーワード: ケント・ギルバードとは
従軍慰安婦問題をテーマに右派左派両方の論者にインタビューして構成されたドキュメント映画
以前巷でちょっとした話題になってた本作、上映期間中に駆け込みで見に行ったんだよな
その映画にテキサス親父っていう右派のアメリカ人論者のお爺さんが出てきた
現在言われてる従軍慰安婦の人数はデマで、強制性もなかった!っていう右派側の論者なんだけど、彼だけはこの映画の中で特異点だった
ケント・ギルバードみたいに日本で長らく商売やってる人間ではなくて、当然の様に英語しか喋れない
一応職業動画配信者で日本の右派にウケる政治的主張を載せた動画をコンスタントに投稿してるらしいんだけど、もちろん英語しか話せないから、傍らにいる変な日本人の右翼のおっさん達が日本語訳の字幕を作成してあげてて、そのおっさん達が他にも色々な日本向けの右翼ビジネスのマネジメントをしてあげてるみたいだった
で、作中にそのテキサス親父が日本国内の支持者と日本で落ち合うシーンがある。
どっかの空港(記憶が不確か)に集まった少数の日本国内の支持者達に歓迎されて満面の笑顔を浮かべるテキサス親父
なんかその情景が今でも焼き付いて離れない
それでさっきWikipediaで確認したら、このテキサス親父って人は定年退職後にシーシェパードの反捕鯨活動に対するアンチ動画を投稿したことから日本の右翼との縁が出来ていった人らしいんだよね
孤独な一言居士の老人が日本の右翼ビジネスに巧妙に取り込まれていった過程がありありと浮かんできたよね
日本国内の政治論争って、右派も左派も外国籍の人の意見を珍重する傾向にあるじゃん
テキサス親父!テキサス親父!って愛称で歓迎されたらそりゃ満たされるよな
つれーわ