はてなキーワード: イオンリカーとは
ワインに何を求めるかは人それぞれだが、おそらく以下の三つに集約されると思う。
・女の子にもてたい
まず第一のワイン特有の風味だが、いい年した大人が新しい風味を学習し、その微妙な違いを区別できるようになる可能性は非常に低い。諦めるのが合理的態度である。
次に、安価なアルコール源、という視点はちょっと意外に思われるかもしれないが、たとえば故ヤマグチノボル氏はコンビニで一番安い白ワインを購入し、キンキンに冷やしたそいつを一本空けてからヘクサゴンを書いていたという。「冷やせば味なんてわからないから」ということである。この一番安い白ワインというのは、PETボトルに入った甲類焼酎を飲むことに抵抗を覚える向きにはなかなか魅力的な提案である。さがせば3リットルの箱入りで1500円くらいからある。
そして最後に、女の子にもてたい、という、まあこれは人類普遍の欲求だが、もちろんワインに詳しくなっても女の子にもてることはない。あなたはこの文章、あるいは、このスレッドのここまでの文章を読んで「何こいつむかつく」と思わなかったろうか?薀蓄を語るというのはそれだけでヘイトを稼ぐ行為である。
というわけで、ひとつ前の増田が書いているように、初心者がワインを攻略する必要はない。それどころかあなたの肝臓にとって百害あって一利なしである、と断言できる。
しかしこれだけではあまりにひどすぎるのであえて書くと、おれのおすすめのワインはランブルスコの赤。そこらへんの量販店で売っている。ランブルスコはブドウの品種なので実際には銘柄がある筈だが、カルディやイオンリカーでは「ランブルスコ」としか書かれていないので銘柄を覚える必要はない。また、温度を気にする必要もない(微妙な味わいなどはないので)。冷蔵庫で好きなだけ冷やすとよい。1000円くらいで、微発泡性で、甘い。この味は、実はぶどうジュースに炭酸水と大五郎を混ぜても再現可能なのではないかということがちょっと気になるが、一本飲むとウンコが緑色になるという非常に興味深い作用があるのでこのことも書き添えておく。