2024-09-20

フェス日向坂に結構引いた話

普段アイドルはそんなに見ない。ライブもほぼ行ったことがない。坂道グループ配信でいくつか見たことあるくらい。

そんな自分がこの前、ジャイガ(OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL)で日向坂を見た。

日向坂はたまにテレビで見て、可愛いな〜と思っていたので楽しみだった(デビュー当初しかほぼ知らないけど)。

「キュン」とか「ドレミ」とか一般人でも知っている曲を数曲歌ってくれて、かわいいな〜と思っていると、なぜだか曲間に客席まで全員で寄ってきた。ステージの端っこまで来て、一列に並んでこちらに手を振ってくる。しかも誰かが何かを話しているというわけではない。ひたすら笑顔で手を振っている。オタクたちは思い思いのタオルを掲げ、一生懸命名前を呼んでいる。

え、なにこの時間品評会

アイドルライブってこんな感じなんですか……?ファンは嬉しいのかもしれないけれど、人数が多いからか、正直かなり異様な光景に映った。

パフォーマンスは正直普通だった。可愛いけど、そんなに歌っていないし全力で踊っている感じもしないし、へぇ〜……という感じ。

四期生?新人の子たちのユニット?が頑張っていてそれはやや好きだった。

あと、「君はハニーデュー」という曲の歌詞に全力で引いた。

女性果物に例えた上で、「少し硬い果肉だけど」「瑞々しい若さいっぱい」て。

モニターにその歌詞アイドルたちが一緒に映し出されていることにかなり気まずさを覚えた。

フェスが終わった後ネット検索すると、「曲は良いのに歌詞が……」と残念がっているファンが多くて気の毒だったのと、ちょっとホッとした。いつもの(?)炎上商法なのかもしれない。

あとその曲のセンターの子は可愛かった。「見た目はごく普通」なのになんかグッと来る、みたいな歌詞にはフィットしているように思えた。

坂道グループはたまにテレビ動画で見ていて、日向坂には「正統派、全力明るいアイドル」というイメージ勝手に抱いていたので、なんか意外と普通で拍子抜けした。

でもきっと、あのフェスで誰かに一目惚れして、ズブズブはまっていく人もいるんだろうな。

アイドルフェスに出るのも、良い効果もあれば悪い効果もあるんだなと思った。

  • 昭和のキモキモおじいちゃんの作詞だからね

    • 良い曲はすごく良い曲で好きなんだけどね、君の名は希望とかシンクロニシティとか キショを自力でコントロールできるんだとしたら戦略的なのかもしれない

  • キュンキュンしたのにどうしてそんなこと言うの?悲しい…

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