2024-08-22

明日死んでも後悔しない」と言ってるやつなんて、近い内に自殺しようとしてる奴だけだろ

デカ仕事やってる最中に死んだなら「終わりを見届けたかった」となるはずだし、

どうでもいい仕事やってる最中に死んだなら「こんな仕事投げ出して遊んでりゃ良かった」となるはずだ。

遊び尽くして人生退屈な人間でも「もっとなにかデカイことをやりたかったな」と考えると思う。

せっかくだからもう一箇所ぐらい温泉地を回ってみようとか、いつか食おうと思ってた珍味でも食っておこうとか、あれもしたいこれもしたいがいつまでも終わらないうちに人は死ぬんだと思う。

明日死ぬと考えた途端に、もう一度会っておきたい友人が出てきたり、もう一度読みたい本が100冊ぐらい行列を作ってたり、せっかく出し新しい趣味開拓したいって気持ちが湧いてくるもんだ。

人間って普通そういうもんだと思うんだよな。

半端に仏教かぶれたスノビストは「キリのない欲望に苦しめられて自縄自縛になっている」なんて嘯くけどさ、それって「無限に湧いてくる希望に囲まれてどこまでも楽しく過ごせる可能性に満ちている」とも捉えられないか

この世界には大嘘なのにやたら流行っている格言が3つある。

「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」 こう言ってる奴の顔面に思いっきり右ストレートしたら、きっとガチギレするだろう。本気で頬をぶっ叩かれることをイメージ出来てないから、平然と人にもう一発叩かれてみろと言えるんだ。

明日死んでも後悔しないように生きてるつもり」と言ってる奴は、もしも明日突然死ぬと決まったら心底パニックになるだろう。自分の死を人生の完全な終わりだってことを理解できず、親戚の葬式に参加したときと同じように自分葬式の次の日に自分明日普通に来るとでも思ってるのさ。

若いうちの苦労は買ってでもしろ」売りつける側の常套句だ。自分が年食って安全圏になってから若者に偉そうに説教を垂れる。残りの人生から数えりゃ今日のお前は明日のお前より若いわけだが、お前は買ってでも苦労してるのかって話だよ。

嘘つきが広めた嘘の格言を平気で口にするパクリの嘘つきが沢山いるのが気持ち悪すぎる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん