2024-07-23

最近あったちょっといいこと

土曜日に生まれ故郷の夏まつりに出かけた

人口数万人の小さい都市だ。東京から里帰りをしてた

ちょうど花火打ち上げがあるというので、昔通っていた中学校グラウンドに行ってみた

地元で一番大きい夏まつりがやっていて、娘が2人ともはしゃいでいた

夜になると、愛知県から有名な手筒花火プロの人たちがやってくるらしい

暑い中を数時間待って、ようやく夜になって手筒花火が始まったのはいいけど……人ごみで全く見えない。グラウンド中央に軽く千人はいるので無理もないか……と思った

観覧席はズラッと前に並んでいるのだけど、抽選で当たった人だけなんだって。実質、市内在住の人しか参加できないタイプ抽選わたし達には縁がない

でも、あるスペースを見つけた。当選者用の受付のあるゲートだった

そこは、人があまりいない。手筒花火がゲートの奥にある受付テント越しによくみえ

でも、ゲート前には無断侵入の不届き者?をガードしようとする警備スタッフ(雰囲気市職員っぽい)がいた

ピカピカ光る誘導棒を振って、しっかりと入口をガードしていた。彼がゲート真正面にいて、手筒花火を見る風情じゃなかった。男性なので大きかったのもある。だから、ここには人があまりいないのね……

手筒花火が半分終わった頃だろうか、人通りがだいぶ減っていた。私たちの周りにもあと数人しか残ってなかった

手筒花火面白かった。娘2人も、あまりの迫力にわーきゃーと騒いでいた

そうしたら、その警備スタッフの人は、

「ここまでならいいですよ」

と、誘導棒のガードを外して、ゲートの真横に逸れてくれた

これで、娘たちから手筒花火がばっちり見えるようになった!! ついでに私からも!!

子どもたちは、手筒花火から火花がもえあがるところや、龍みたいに焔がぐりんぐりん空中を舞うところとか、最後に「ぽーんっ!!」と大きい音で爆発する花火筒とか、表情を変えて大喜びだった

わたしも、たくさん写真動画を撮れて大満足だった。まさか田舎に帰って、こんなにいいことがあるなんて思ってもみなかった。人生最後の手筒花火かもしれないし

あの時のスタッフさん、名も知らない誰かにはなるけど、本当にありがとう!!

あの人が府中市職員さんなのか、イベント会社の人なのか、派遣スタッフの人なのか、どういうつもりで警備を中断してくれたのか、ぜんぜんわかんないけど、とにかくありがとう!!

思いがけない場所で、素敵な体験ができました

  • 先日、故郷の夏祭りで娘たちと一緒に手筒花火を楽しみました。 市職員らしき警備スタッフのおかげで良い場所から観覧できました。 とても素敵な思い出ができ、感謝しているんだ。 ...

  • 自分の生まれた曜日なんかよく覚えてるなぁ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん