2024-07-18

30年経ってもダメものダメだった

先日会社飲み会があって、5こ下くらいの後輩男性がふざけて体を触ってきた。

それで昔のトラウマが蘇って、再び男性恐怖症になったという話。

ミスリードさせたいわけではないので最初に断ると、こちらは47歳の中年男性です。

高校生の時、通学列車痴漢にあっていたことがあってそこからしばらく男性恐怖症だった。

30を過ぎて結婚もして、二人の子もの父親になって、子ども高校生くらいになった。

親としての自覚というわけではないけど、なんとなく色々な自分の弱さに無関心になっていって、自分男性恐怖症だったことさえ思い出すことが少なくなってきた頃だった。

後輩がしてきたことは、カラオケで歌っているときスナックの真似事見たく腰に手を回して体をなでてくるというものだった。

その瞬間全身がこわばり、鳥肌が立って嫌な汗が出た。

一曲歌い切るまで続いて、後輩にしてみればただの悪ふざけという感覚しかなかったと思う。

そこから嫌な汗が止まらず、誰も近づいてこないような端のほうに座っていた。

翌日目が覚めてもあの独特な嫌な感じがなくなっておらず、自分男性恐怖症を再発したこと自覚した。

後輩の顔を思い出そうとすると動悸がして吐き気に襲われた。

そのことを妻に言ったら「気にしすぎだよ」と笑って言われた。

あぁ、伝わらないよなぁと素直に諦めるしかなかった。

僕が妻の痴漢被害にそんなセリフで返したらどんな反応が返ってくるんだろう。

理解がある人間は、いつも理解がない人間にないがしろにされる典型的パターンだと思った。

この恐怖とどうやって向き合うべきかわからず、とりあえず少しでも落ち着こうと増田を書いた。

この日から男性が近づいてくること自体が恐怖だし、顔をまともに見ることができなくなった。

まさか被害から30年が過ぎても、これほどまでに気持ち悪さが蘇ってくるとは思ってもいなかった。

この先二度と後輩の顔をまともに見れないかもしれないし、本人に指摘するべきかめちゃくちゃ悩んでいる。

言ったところで何も解決しないが、相手の加害を自覚させてやりたい気持ちが収まらない。

当たり前のことを言うが痴漢は良くない。

それと同じくらい、そうした被害勇気を持って口にした相手を大したことがないとぞんざいに扱うのも、痴漢をする人間と同じメンタリティだということは理解しておいてもらいたい。

やられた人を見て大したことがないというのも、大したことがないからと痴漢をすることも、根っこは同じだ。

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    • 典型的なセカンドレイプでわろた。自分が最低の人間であることがここで学べてよかったね!

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    • 目の前にいる誰かを差し置いてこの場にいない家族に共感して慮る、お前の脅迫もネグレクトだと思うがね。愛する家族だったらキズを舐めあうのは当然だし、大切にしあう義務がある...

      • 過剰な理解って書いてあるの読めないあたりホンモノだ。

  • 勇気を出してよく話してくれた。 辛かったろう。 オレも中学生の坊主だった頃にインド人風(当時の感想です)にレイプされかけたり色々あった弱者男性なので気持ちはわかる。 相手の...

  • 妻の「気にしすぎ」は増田の過去を知らなければ妥当な返しだと思う 男女を入れ替えたミラーリングをすると、増田の体験は妻にとって、同性の女性からベタベタされた、と同じ体験と...

  • どっからどう見ても増田は社会的強者だね。 異性愛で男性で、健康にも特に問題もない日本人ということだよね。 パートナーの言うとおり、いちいち気になさんな。

  • あなたが無職童貞弱者男性の私の前で妻子の話をするように あなたの身の上に興味がないのが普通では

  • いつもの男のふりした女性のポスト おっさんにはわかるんよね(ニッチャリ

  • 5才年下って42才じゃないか その年代なら距離感バグってる人多そう

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