■[個人の考察メモ] ITエンジニアの優秀とは

⚫︎1. エンジニア関係なく仕事全般のこと

• 挨拶をする
• 返事が早い
• 自分がすると約束したことは納期内にやり切る・相手を待たせない（遅刻をしないことを含め）
• 小出しでいいから作業内容を逐一共有する（マネジメント側の場合逐一ヒアリングする）
• 自分ができないと判断したことは周囲に頼る（頼り方を心得ている）

⚫︎2. 技術的なこと

• キャッチアップが早い
  • キャッチアップ力は単純に地頭ではなく経験によるところが大きい。結局新しい言語もドキュメントも昔からの差分更新、ベースがあるかないか。
  • SIerでいうゼロベースの業務知識みたいなものは地頭が大きい。理解力というか俯瞰能力と調査能力みたいなもの。
• 期待されている役割がわかり、自分のやるべきこととやるべきでないことがわかる
  • やる必要のないことをやって溺れている人や方向性を間違っている人などたまにいる、特にSIer系では。場数を踏めば何となくチーム開発での立ち回り方はわかってくる。
• 技術的な問題に対して解決案を提示できる
  • デバッグ能力が高い。問題の切り分け、その問題の原因の探り方が上手い。これには地頭も経験も必要。
  • 設計やインフラやミドルウェアの設定値など、経験や理解に基づいて判断できる。ネットワーク系の設定値だったり。

コミュニケーション力とか地頭とかふんわりしたこと言われるけど、もう少し具体的に言語化したらこんな感じになるんだと思う。

エンジニアとしての身内からの評価が高いのはデバッグ能力とか設計能力とかだけど、結局マネジメントからの評価だったり社会人としての評価は年収に関係あるのは前半に書いてあるような技術とは直接関係ない能力だったりする。

Permalink | 記事への反応(2) | 17:25

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