2024-01-25

anond:20240125185309

ちゃうちゃう

ライトに消費しようが人格依存しようがそれは消費のスタイルだし、自分の内側で完結している分に嫌われる理由がない。ものすごく端的に極端に言えば、消費活動を誰にも言わず接触せず自己完結でしてるならば嫌われることなんてないし、嫌われる機会さえ訪れない。当たり前の話だよね?

でも、消費の本質ってそういうものだ。消費は個人で完結できる。で、それが消費者全面的に許された消費者固有の権利なわけ。おそらく唯一のね。

一方で、「ファンコミュに参加する」「同好の士交流する」「公式を含む他者になにか(サービスとか二次を含む作品とか続編とか自分の好む展開とかより高いクオリティとか)を要求する」「何らかのメンバーシップ的な認識他者要求する」ってのは、消費者権利ではないわけ。ただの消費者が、オタクというよくわからん自己認識で、そういうナニカを要求し始めたら変でしょ?

いやいや、そういう活動エンジョイしてるオタクたくさんいるじゃん?って思うかもしれないけれど、それは彼らが消費者から許されてるわけじゃなくて、ただたんにそれらの活動アクセスコスト(社交的コスト創作コスト)を支払ってるから参加してエンジョイできているだけであって、決して「消費したからその時点でメンバーシップになった」わけではない。

最初に言ったように、何らかのコミュ接触しなければ、嫌われないんだよ。相手からは見えないんだから嫌われようがない。否定的アクションを受けたということは、「アクセスコストを払わずに、ただ同一の作品を見た(=消費者)というだけで、コミュニティのメンバーシップ要求した(=参加しようとした)」からだよ。

別に創作しなければNGってわけじゃない。創作しないでもそういうコミュに参加してエンジョイしてる人はたくさんいる。でもそういう人でも、創作コスト以外の方法で、アクセスコストは支払ってるって話。

(むしろそういうコミュにおいて創作コストしか支払わない=社交を拒絶する絵師様なんてのはそこまで大きな顔で来てるわけでもない。社交コストとかコミュニティの世話貢献コストのほうが高く評価されるよ)

んでまぁ増田が該当するかどうかはわからんけれど、そういう人はたくさんいるのよ。ただ単に作品を消費しただけで、コミュに参加できる「権利」を入手したって誤解しちゃう人が。ファンコミュっていう個別固有のソサエティとまではいかなくても、なにか「居場所」ができちゃったような誤解と言いますか。

記事への反応 -
  • 同人誌やグッズ等を買ったり、YouTube上のボカロを垂れ流したりXのおすすめに上がってきた絵をいいねするだけで、 自分では何も言及しなければ能力が無いからと何も創作活動をしない...

    • 確かに嫌われるだろうとも思うし、同時に嫌われないだろうとも思う。 どういうことかというと、「オタクというのはただの消費者ではない、ただの消費者以上のナニカなのだ」ってい...

      • アニメ鑑賞が趣味な消費者でも、 ただの暇つぶしでライトに楽しむ者と、 人格形成に影響するほど強く依存していると自己認識を持つ者がいたとき、 前者は嫌われないだろうが、後者...

        • ちゃうちゃう。 ライトに消費しようが人格依存しようがそれは消費のスタイルだし、自分の内側で完結している分に嫌われる理由がない。ものすごく端的に極端に言えば、消費活動を誰...

        • 気がかりなら何かアウトプットしてみろよ

    • 「世の中」の捉え方がおかしい人だ

    • キチガイ絵師様のことは忘れて自分の人生を生きろ

    • クリエイター様になろうなど恐れ多い これに「出来の悪い作品しか生み出せないなら創らないほうがいい」って考えが感じ取られて、自分の作品に納得できていない絵師の気に触るん...

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